株式会社音元出版のプレスリリース
アナログオーディオと⼈と物にまつわる物語を紹介する、国内唯⼀のアナログオーディオ専⾨誌「季刊・アナログ」。最新85号は、レコード再生に大きく影響する“振動ノイズ”にフォーカス、制振の手法と理論をさまざまに実践した特集「レコード再生の制振」をはじめ、リーズナブルなMMカートリッジの使いこなし、モノラルカートリッジで聴きたいモノラルレコード30選など、盛りだくさんの内容でお届けします。ぜひお⼿に取ってお読みください。
◼︎表紙のモデル
KLAUDIO MAGNEZAR
85号の表紙を飾るのは、クラウディオのアナログ・ターンテーブル「MAGNEZAR(マグネザー)」。ターンテーブル上層に入っているのはなんと、特殊な液体です。マグネット・フローティング式の重量級プラッターを浮かせて回転させる際、その水平を保つために液体を利用しているのです。回転が始まると、その液体は遠心力で外周にドーナツ状に張り付き、水平が保たれます。プラッターが上昇しレコードがクランプされる動作がぞくぞくするほど美しいこのターンテーブルについて、評論家の角田郁雄氏がレポートしています。(文/角田郁雄)
◼︎Interview「レコード悦楽人」Special
保本真吾
音楽プロデューサー、ミュージシャン
マーチングのような大太鼓が鳴り響くSEKAI NO OWARI「RPG」のイントロ。聴き手を独特な世界観に引き込むあのアレンジを手がけたのが、保本真吾さんです。アレンジや音楽プロデュースはそのほかにも、ゆず、Officail髭男dism、家入レオ、井上陽水など多数。そんな保本さんは大のアナログ好きでもあるといいます。そのリスニングルームを、本誌お馴染みのオーディオ女子・飯田有抄さんが訪ねました。(文/飯田有抄)
◼︎厳選! 至福の銘品 魅力溢れるモデルたち
「音の五つ星物語」
長く使えて、楽しい音楽の時間を一緒に過ごす仲間として最適な「音の五つ星」。それぞれのモデルたちの深い物語をお届けします。
・SAEC/XC-11 山之内 正
・ortofon/SPU GTX S&SPU GTX E 角田郁雄
・REGA/Nd Series 小原由夫
・THORENS/TD1601&TD1600 石原 俊
・OCTAVE/MRE 220 SE 山之内 正
・TRIODE/TRZ-P300W & EVOLUTION PRE 石原 俊
・Phasemation/SA-1500 小原由夫
・TANNOY/SGM 10 角田郁雄
◼︎特集「レコード再生の制振」
レコード再生の振動ノイズが出音にどれほど影響するものか、アナログファンは痛いほど知っています。セッティングの際に振動対策にしのぎを削り、プレーヤーシステムを構成するあらゆるアイテムには万全な振動対策がなされます。本特集では、そんな十人十色、考え方もさまざまな制振へのアプローチにフォーカス。機器のセッティング、プレーヤー設計、そしてターンテーブルシートやスタビライザーによるレコード盤の制振、評論家による実践など、多様な角度から制振の手法と理論を取り上げるとともに、効果のほどをチェックしてみました。
<CONTENTS>
・制振の基本原理、アナログプレーヤーの制振設計を知る 井上千岳
・銘機リン LP12のフローティング構造を見てみた 飯田有抄
・テクダス AirForceシリーズのエアーベアリングと吸着 山之内 正
・ターンテーブルシート22モデル×スタビライザー20モデル相性チェック 園田洋世
・フローティング型とリジッド型機でターンテーブルシート比較試聴 飯田有抄、井上千岳
・田中伊佐資の制振論、鈴木 裕の制振論、小原由夫の制振論
・オーディオアクセサリーメーカー各社の制振論
◼︎特集 小原由夫の “リーズナブル”MMカートリッジを使いこなせ!
本誌前84号の「現代MMカートリッジ実力診断」の続編として、リーズナブルで小原氏も注目する3つのMMカートリッジに焦点を当て、その魅力を最大限に引き出すための使いこなしにチャレンジしてみました。リードワイヤーやカートリッジスペーサー、またヘッドシェルなどのつけ替えなどにより、最強な使い方を探ります。(文/小原由夫)
◼︎特集 モノラルカートリッジで聴きたい モノラルレコード30選
モノラルカートリッジでモノラルレコードを聴くと、ステレオ針で聴くのとは違う、深淵な世界が現れます。今回は「モノラルカートリッジでぜひ聴きたい」、モノラルお宝盤を、5名の愛好家の方に選出いただきました。(文/保本真吾、新 忠篤、西 武司、真保安一郎、藍 隆幸)
◼︎好評連載「セッティング・バイブル」
第3回 針圧って?
レコードを再生する際に必要な針圧の調整。針圧の目的は? カートリッジやトーンアームごとに異なるベストな針圧とは? でんき堂スクェア湘南店主の石峯篤記氏が実験も交え、解説します。(文/石峯篤記)
雑誌情報
誌名:季刊・アナログ 85号 2024 AUTUMN
発売⽇:2024年10⽉3⽇(木)
価格:1,680 円 (本体 1,527 円)
判型:A4変形判(H285mm×W210mm)
発⾏形態:定期刊⾏(季刊誌)
発売⽇:1⽉3⽇/4⽉3⽇/7⽉3⽇/10⽉3⽇
発⾏:株式会社⾳元出版
編集⻑:野間美紀⼦
※全国の書店、ネット書店のほか、弊社運営ネットショップ「PHILEWEB.SHOP」でもご購⼊いただけます。
音元出版について
1949年創業。ピュアオーディオやホームシアターの専門誌、およびウェブメディアを発信するメディア事業と、アワード、イベント、物販などのソリューション事業を運営しています。
●会社名:株式会社音元出版
●代表取締役:風間雄介
●所在地: 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-4-12 イトーピア岩本町ANNEX 4F
●企業サイト:https://www.ongen.co.jp
<ウェブメディア>
●PHILE WEB https://www.phileweb.com
月間ユニークユーザー数500万UU、月間ページビュー数2,000万PV
●PHILE WEBオーディオ https://www.phileweb.com/audio/
●ホームシアターCHANNEL https://hometheater.phileweb.com/
●デジカメCHANNEL https://www.phileweb.com/dc/
●PHILE WEBビジネス https://www.phileweb.com/senka/
●Gadget Gate https://gadget.phileweb.com/
<雑誌メディア>
●オーディオアクセサリー:高音質再生を追求するピュアオーディオ専門誌
https://phileweb.shop/magazines/quarterly/aa/
●アナログ:レコード再生、アナログオーディオなどの楽しみ方や最新情報を発信
https://phileweb.shop/magazines/quarterly/-analog-/
●ホームシアターファイル:「映画館のある家」と「オーディオビジュアル」の専門誌
https://phileweb.shop/magazines/quarterly/-plus/
●プレミアムヘッドホンガイドマガジン:イヤホン/ヘッドホン愛好家に向け、ポータブルオーディオの奥深い情報を提供する専門誌
https://phileweb.shop/magazines/extra/phgm/
●大全シリーズ:いい音・いい画の再生に役立つケーブルやアクセサリー類を一挙に紹介する特別誌
https://phileweb.shop/magazines/extra/category-46/
<フリーマガジン>
●プレミアムヘッドホンガイド https://phileweb.shop/magazines/pdf/phg/
●VGP受賞製品お買い物ガイド https://phileweb.shop/magazines/pdf/vgp/
●DGP受賞製品お買い物ガイド https://phileweb.shop/magazines/pdf/dgp/
<アワード>
●VGPアワード http://vgp.phileweb.com
●DGPイメージングアワード https://www.phileweb.com/dgp/about.html
●DGPモバイルアワード https://dgp.phileweb.com/mobile/
●オーディオ銘機賞 https://www.phileweb.com/aea/
●オーディオアクセサリー銘機賞 https://www.phileweb.com/aaea/
●アナロググランプリ https://www.phileweb.com/news/audio/202404/03/25207.html