作曲家・細川俊夫生誕70年記念 現代サックスの名手 大石将紀サクソフォンリサイタル開催決定

ロングランプランニング株式会社のプレスリリース

カンフェティにてチケット発売中

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公式ホームページ

http://www.m-oishi.com/

サクソフォン奏者の大石将紀は、互いに敬信する作曲家 細川俊夫生誕70年を記念し細川作品を集めた演奏会を開催。都内で細川の室内楽作品がこれほど一堂に演奏されるのは久しぶりの機会となり、まさに名手大石将紀による現代サックスのスタンダードを魅せる好機となる。

細川俊夫

大石は、細川のサクソフォン・レパートリーを一挙に並べ、国内外で好評を得ているCD『細川俊夫:明暗 ~ サクソフォン作品集』を2年かけて録音、2024年4月にオーストリア・カイロスレーベルより満を持してCDリリース、それを記念した演奏会でもあり、共演する宮田まゆみ(笙)、吉野直子(ハープ)、田口智子(ソプラノ)、大宅さおり(ピアノ)、葛西友子(パーカッション)も出演。ゲストにダンサーの小㞍健太、書道家の白石雪妃が華を添える。

  • 大石将紀 コメント

20年来取り組んでいる細川作品を、今年1枚のアルバムとして発表することができました。自信作です。

細川作品の特徴である、楽器同士が響き合うことにより生じる薄い煙のような「音響」や、空間を支配する「間」など、ライブでより感じることのできる音響空間をぜひ体験していただきたく、細川先生の生誕70周年の大きな節目の年にこのコンサートを企画しました。書道、ダンスとのコラボレーションにもどうかご期待ください。

<大石将紀 プロフィール>

サクソフォン奏者としてクラシック音楽、特に現代音楽のジャンルで活躍し、これまでに数々の日本初演を手がける。 東京藝術大学卒業、同大学大学院修了後、03年に渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。サクソフォン科、室内楽科、即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業後、08年帰国。現在は国内を初めヨーロッパやアジアにおいて音楽祭の出演、リサイタルの開催、また音楽院等でマスタークラス等を行っている。第13回佐治敬三賞、 令和元年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞。24年は八嶋恵利奈指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団と細川俊夫「サクソフォン協奏曲」(1999)の日本初演を、またパリオリンピック開催中、現地で行われた「TEAM JAPAN」 レセプションにおいて書家白石雪妃とパフォーマンス行った他、松田優作がAIで蘇り出演するシャープ「AQUOS」テレビCMでのバリトン・サクソフォン1本での演奏が話題になった。

  • 公演概要

『「30年の時の深み」細川俊夫生誕70年記念コンサート』

公演日時:2025年1月30日 (木) 18:30開場/19:00開演(上演時間:約2時間)

会場:ゲーテ・インスティトゥート 東京ドイツ文化センター(東京都港区赤坂7-5-56)

■出演者

大石将紀(サクソフォン)

宮田まゆみ(笙)、吉野直子(ハープ)、田口智子(ソプラノ)、大宅さおり(ピアノ)、葛西友子(打楽器)

小㞍健太(ダンス)、白石雪妃(書家)

■チケット料金

一般:4,000円

学生:2,000円

(自由席・税込)

主催:サクソフォン×邦楽器×現代音楽実行委員会

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】、公益財団法人 野村財団

協力:ゲーテ・インスティトゥート東京、野中貿易株式会社、ショット・ミュージック株式会社

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