コウベレックスのプレスリリース
~足踏みオルガンが日本に入ってきて170年
あの優しい音色がするオルガンは、今どこへ?~
ドキュメンタリー映画「風琴」
クラウドファンディングサイト: https://motion-gallery.net/projects/KRS
●プロジェクトの背景
現在、足踏みオルガン(リードオルガン)は、若い世代にあまり知られていませんが、ドラマやアニメに、最近何気なく使われることがあります。しかし、この楽器はすでに世界で生産が終了し、技術者なくして存続は難しい状況です。今は少数となった修復家の和久井輝夫さん(87)の仕事の記録を残すことが急務であると、黒瀬監督とプロデューサー善沢がドキュメンタリー映画の製作開始をしました。
オルガン修復家 和久井輝夫さん
●特徴
かつて昭和の時代では日本のリードオルガンは世界でも最大級の生産を誇っていました。文化的にそれを守り、次世代へ伝える必要性から、この映画は生まれました。楽器の存在自体も広く知ってもらうため、単に音楽愛好家向けでなく、多くの人に見てもらいたいと、全国の劇場で公開するためのクラウドファンディングを実施して、資金を募ります。
●リターンについて
3,000円 :プロデューサーだよりをお届け
30,000円:オリジナルCD、オリジナルスマホスタンド、
エンドロールに名前記載、オンラインイベントの参加券
他
【プロジェクト概要】
プロジェクト名: 足踏みオルガンを次世代へ伝えたい!
ドキュメンタリー映画「風琴」支援プロジェクト
期間 : 2024年9月9日9:00~11月8日23:59
URL : https://motion-gallery.net/projects/KRS
【映画概要】
ドキュメンタリー映画「風琴」~あるリードオルガン修復家のあしあと~
監督 : 黒瀬政男
プロデューサー: 善沢志麻
出演 : 和久井輝夫(長野県須坂市)、
中村証二 オルガニスト(香川県善通寺市)ほか
上映予定 : 2025年
主なロケ地 : 神戸聖愛教会、倉敷教会、浜松市楽器博物館、
高野辰之記念館(長野)
URL : https://koberecs.com/?page_id=570
製作 : 映画「風琴」製作実行委員会(コウベレックス内)
倉敷教会で演奏する中村証二さん
足踏みオルガンのコンサート開催しました
○映画の公開時期
10月中に配給会社と具体交渉し、公開できる時期(2025年)が決まります。非公開で試写会は12月に予定。
○監督 黒瀬政男のプロフィール
1954年生まれ、広島市出身。大阪芸術大学映像学科卒業。映画、テレビ番組の制作に携わり、1992年よりフリーランスとして活動。2000年に黒瀬映像制作事務所を立ち上げ、現在に至る。1996年より関西大学非常勤講師。受賞歴:「ここには私の読める本がある」2003年制作、東京ビデオフェスティバル、奨励賞。ドキュメンタリー「ワタシタチハニンゲンダ!」編集担当、ニューヨークインターナショナルフィルムアワード、ベストドキュメンタリー。短編映画「今日が世界のすべて」プロデュース。ヨーロッパ映画祭、最優秀短編映画。ニューヨークシネマトグラフィアワード、最優秀プロデューサー。カンヌショーツ最優秀監督賞ノミネートなど、21の映画祭で受賞又はオフィシャルセレクト。
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
コウベレックス 映画実行委員会
FAX専用: 078-992-0813
メール : fukin@koberecs.com