2024年10月12日(土)に開催された熊本戦は、25点差で勝利しました。
ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース
2024年10月12日(土)に開催されました、りそなグループBリーグ 2024-25【ライジングゼファーフクオカvs.熊本ヴォルターズ】において“福岡90-65熊本”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】90-65【熊本】
1Q 23-24
2Q 30-12
3Q 24-8
4Q 13-21
【戦評】
ホーム開幕戦となった九州ダービーの熊本戦。 #34アギラールが先制点をあげると、#24谷口の3Pシュートや#8スミスのインサイドプレーで加点していく。怪我から復帰した#25バーレルも豪快なダンクシュートやインサイドプレーで得点を重ねた。#0會田もディフェンスで熊本のミスを誘い、途中出場の#12寒竹も3Pシュートで応戦する。 一進一退の攻防が続いた第1クォーターに続き、迎えた第2クォーターでは、再びスミスのインサイドが得点を決め、#1中村の3Pシュートも成功して一歩前に出る。ディフェンスでは#33加藤がボールに対する執着心を見せ、會田も3Pシュートを成功させる。福岡はリバウンドを制し、前半だけで16点差をつけて折り返した。
後半に入っても勢いは変わらず、スミスのインサイドプレーと中村の3Pシュートでさらに得点を重ね、ディフェンスもタイトに仕掛けてリバウンドを確実に取り続けた。第3クォーター残り4分22秒の時点で68-41と大きくリードし、#13中田もコートに登場。174cmの身長ながら、オフェンスリバウンドでチームの攻撃機会を増やした。 最終クォーターに入っても、インサイド・アウトサイドともにオフェンスをクリエイトし、最後まで集中力を切らさずに戦い抜いた福岡が3,000人を超えるブースターの大声援を背に、福岡は2024-25シーズンの初勝利を手にした。
【コメント】
浜口炎HC
天皇杯の秋田戦で私たちが経験したように、熊本は今週も非常にタフな状況でアグレッシブに挑んできたと思います。一方、私たちのチームは先週負けてしまったこともあって、序盤はプレッシャーを感じてしまいなかなかリズムに乗れませんでした。でも、第2クォーター以降は徐々に自分たちのプレーができるようになり、3Pシュートも、開幕戦では打ち上げ花火のようになっていましたが、少しずつタイミングが合い始めてしっかり決めることができるようになったので良かったと思います。 我々はサイズがある分、速い展開のトランジションゲームでは不利になることが多いので、もう少しコントロールしたいと考えています。先週の反省点としてシュートがなかなか入らなくても、1点でも多く取って勝ち切る方法を見つけていかないといけないと思っています。 特にアウトサイドのシュートは安定しない部分があるので、プレーオフのような重要な場面でもシュートが決まらないことも考えられます。そういう状況でもどうやって得点を重ねられるかが重要で、インサイドへのアタックを増やし、ファウルをもらいにいくなど少し工夫をしていかないと、レギュラーシーズンでも苦戦することが出てくるといった考え方をチームに説明しました。
中村太地選手
僕自身、bjリーグだった頃のライジングを見て育ったので、ライジングを背負ってホームのお客さまの前でプレーできたことにまずホッとしています。これだけ多くの人が来てくれたこともすごく嬉しいです。 序盤は自分たちのペースがなかなか掴めずにいましたが、徐々にチームとしてアジャストができました。 ガードは常にボールに触れますが、インサイドの選手やシューターは1回の攻撃でボールが回ってこないこともありますし、なるべくみんながボールを触ってコートをいっぱい使うことが理想の1つです。 シュートの確率については練習してきたことを出すだけで、自信を持って打ち続けることはバスケットでは鉄則だと思っています。そこのファンダメンタルだけは壊さないでいい確率をキープしたまま、僕自身も少ないタッチ回数で決めるようになり、また決め続けられるようにしたいと思います。 今はファンダメンタルと、いかにコンディショニングをよくできるかが大事だと思っています。試合が続いていく中でみんながどれだけ健康で試合に出続けられるかは長いシーズンを戦う上ですごく大切なことだと思います。
寒竹隼人選手
開幕で連敗してしまったことはとても悔しかったですし、チームとしても結構ショッキングな出来事でした。 何かを言い訳にするわけではなく、僕たちは開幕で連敗する位置だと思っています。 その上で僕たちはもっとやれる、こういうところを修正したらもっと良くなる、というポジティブな部分をこの1週間で見つめ直しました。 今日の会場の雰囲気はとても素晴らしかったですし、見ている方々は僕たちのプレーに一喜一憂してもらったと思います。 歓声は僕たち選手に聞こえているので、力になっています。 僕はバスケットは世界一楽しいスポーツだと思っているので、その楽しさを存分に味わってもらえたら嬉しいです。 いいエナジーを会場の皆さまに伝えられるようなプレーをしなければいけないと思っていますし、明日も楽しく精一杯ライジングのバスケットをやれたらいいなと思います。 僕は2度昇格したことがありますが、その時はチームもフロントもブースターさんの雰囲気も、一体感があったことが強く印象に残っています。 今日のチームはみんな同じベクトルを向いていて、絶対B2優勝、B1昇格というつもりで練習に励んでいますし、フロントもチームの補強をしてくれたと思っています。 これだけ多くのブースターさんが来てくれたことは、昇格した時の雰囲気にすごく似ていました。
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