【アンケート調査】パリ五輪開会式の演出はアリ?ナシ?みんなの意見は【結果発表】

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施

株式会社ドリームプランニングのプレスリリース

今回は「パリ五輪の開会式」をテーマとした独自調査の結果を発表します!

【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/parigorin-kaikaishiki/)へのリンク設置を必ずお願い致します。

弊社への掲載許可(連絡)は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性241名/男性259名
〇回答年齢-20代60名/30代134名/40代158名/50代111名/60代30名/70代以上7名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月15日~8月27日

フランス革命で処刑(ギロチンで斬首)された故マリー・アントワネット(1755年生~1793年没)と思しき女性が、自分の首を抱えて歌うという演出について、皆さんの意見を聞いてみたところ、以下のような結果になりました。

パリ五輪の開会式の演出についてアリだと思いますか?

パリ五輪の開会式における女性斬首グロ演出はアリ?ナシ?

結果はアリが2割弱、ナシが4割超、どちらとも言えない方が4割弱となりました。

次に、あり、なし、どちらとも言えないと答えた方に、それぞれの意見を聞いてみました。

パリ五輪の開会式について、首を斬られた女性の演出をどう思いましたか?

パリ五輪の開会式グロ演出について、あなたの意見は?

1位は「平和の祭典に不適切」22.8% 

★ 1位:暴力や流血は平和の祭典に不相応 114/500名(22.8%) ★ 

いくら表現の自由とは言え、平和の祭典に暴力や流血の表現はふさわしくないという意見が最多でした。

 <1位コメント> 

「歴史を表現したい熱意はわかりますが、平和の祭典らしいものを望みます。(60代・女性)」

 

「芸術的にはカッコいいが五輪でやらない方がいいと思います。(60代・男性)」

 

「ここにマリー・アントワネットを持ち出すのはどうかと思いました。スポーツの祭典なので、政治的な意図は避けた方が良いし、あれを見て気分が良い人はいるんですか?(50代・女性)」

 

「オリンピックとは、そもそも平和の祭典では?斬首の必要性が分からない(40代・男性)」

 

「元々のオリンピックの趣旨から外れていると思う。基本的には誰が見ても不快にならない演出を目指すべきだと思う。(40代・女性)」

 

歴史を表現するなら、他にもっとふさわしい場があるでしょう。

 

2位は「賛否どちらも理解できる」16.8% 

★ 2位:賛同も反感も理解できる 84/500名(16.8%) ★ 

賛否どちらの意見も理解できるという声も出ています。

 <2位コメント> 

「自国文化の表現として過激な表現を使うこと自体には反対ではないが(エログロゴシックはひとつの文化であると言えるため)、それが平和の祭典でありスポーツの祭典でもあるオリンピックに相応しいものかどうかは考える必要があると思う。(30代・女性)」

 

「歴史を学ぶことは大切な事であるが、大げさな主張は反感を買ってしまうことも判る。オリンピックでは子供たちも見ているし配慮も必要と思う。(50代・男性)」

 

「フランスの歴史を考えれば残虐で血なまぐさい表現も分かる気がするが、オリンピックでそれを演出する必要があったかは分からない。(30代・女性)」

 

「町を生かし、歴史を踏まえた演出については評価できる。ただ、明らかに表現が過激で、嫌悪感を抱く演出でもあることは明らかだと思うので、今回のように世界的な場ではやめておくべきだったと思う。(30代・女性)」

 

自分はいいと思うけど、他の人は傷ついてしまうかも知れない。誰が見ても楽しめる表現や演出を目指して欲しいですね。

 3位は「よく知らない」14.2% 

★ 3位:この問題をよく知らない 71/500名(14.2%) ★ 

そもそも今回の開会式について見ていない、知らないという方も少なくありません。

 

<3位コメント>

 

「パリ五輪はとてもおもしろく興奮しましたが、この問題については知りませんでした。(50代・男性)」

 

「開会式を見ていなかったけど、首を斬られた女性が自分の首を抱えて歌う演出という言葉を聞いただけで嫌な気分になります。(30代・女性)」

 

「世界中の人に伝えたいメッセージがあったのでしょうが、ショッキングな演出です。できれば別の方法で伝えてほしいと思いました。(60代・女性)」

 

「開会式を見ていないので分かりませんが、文字としてみると怖い演出だなと思います。どういう流れで、どういう内容だったのかをきちんと理解することで考え方は変わると思います。(30代・女性)」

 

「開会式を全て見ていたわけではなく、見直しもしていないので、「ふーん、そんなことあったんだ。少し悪趣味かもね」と思うぐらい。(40代・男性)」

 

人によっては「こんな演出だったら見たくなかった」「見なくてよかった」と思っている方もいることでしょう。

 4位は「子供に見せたくない」8.2%

 ★ 4位:子供が見たらトラウマになる 41/500名(8.2%) ★ 

あまり過激な表現を子供に見せてしまうと、トラウマになりかねません。

 <4位コメント> 

「あり得ない。何度見てもホラーのようで怖い。世代問わず、楽しいものにするべき。(40代・女性)」

 

「子供も観るんだから、配慮して欲しかった。(40代・女性)」

 

「悪趣味にも限度というものがあります。子供が見たらショックを受けそうです。(40代・男性)」

 

「子供が観て怖がったのでやめてほしいです。(40代・女性)」

 

「子どもと一緒に観ていて、子どもがすごく嫌がっていました(30代・女性)」

 

平和の祭典であるオリンピックは、家族みんなで楽しめる内容にして欲しいですね。

 5位は「表現の自由」6.4% 

★ 5位:表現の自由である 32/500名(6.4%) ★ 

たとえどれほど非難を受けようと、表現の自由は守られるべきという声も出ていました。

 <5位コメント> 

「これぞ表現の自由(30代・男性)」

 

「パリ五輪の開会式における、首を斬られた女性が自分の首を抱えて歌うという演出について、個人的には非常に独創的で意味深い表現だと思います。この演出は、おそらく歴史や社会問題に対する強烈なメッセージを伝えることを意図しており、観る者に深く考えさせる力があると感じました。オリンピックという世界的な舞台で、このような挑戦的なパフォーマンスを取り入れることで、単にスポーツの祭典としてだけでなく、芸術や文化の多様性も称えることができたのではないかと思います。こうした大胆な表現が、新しい視点を提供し、観客に強い印象を残した点で、ありだと感じます。(20代・男性)」

 

「とてもいい演出で素晴らしい出来だと感じた。(40代・男性)」

 

「表現としてはありだが、オリンピックにふさわしいのかといえば微妙だと思った。(30代・男性)」

 

「物議を醸しだしている人には、芸術やエンタメのセンスが無いとしか言いようがない。(40代・女性)」

 

最後の「(批判者は)芸術やエンタメのセンスが無い」というコメントは、いじめに怒る者を「シャレの解らんヤツだ」と笑いものにする行為に通じます。

 

センスなんか無くてもいいから、安心して平和の祭典を楽しみたいですね。

 6位は「ブラックジョークがすぎる」6.2% 

★ 6位:ブラックジョークがすぎる 31/500名(6.2%) ★ 

白人のブラックジョークは、日本人にとって理解しがたいという声も出ていました。

 <6位コメント> 

「芸術の都パリでのオリンピックということでその表現は必要なものであったのか、もっと他の表現で歴史や魅力を伝えることはできなかったのかと思う。(40代・男性)」

 

「日本で同じ演出をしたら、SNSなども含め、大炎上すると思います(50代・男性)」

 

「面白くもないし悪趣味だなと思いました。(30代・男性)」

 

「悪趣味だし、これからスポーツの祭典が始まるという時に血まみれの女性や生首が何の関連があるのか分からなかった。笑えなかった。(50代・女性)」

 

「首を切る=戦争を連想させるので、平和の祭典にはよくない(40代・男性)」

 

ジョークはTPOを守るからこそ面白いのであって、暴力や流血表現が平和の祭典にふさわしかったのかは、疑問に思う方も少なくありません。

 7位は「興味がない」5.8%

★ 7位:この問題に興味がない 29/500名(5.8%) ★ 

そもそも今回の件に興味がないという方もいます。

 <7位コメント> 

「いかにもフランス人らしい「私たちって素晴らしいでしょ?」の押し売りだと思う。勝手にやってください。(50代・男性)」

 

「まあ開会式の演出なんて、偉い人がズレた感性で自分の友達にお金を渡す言い訳みたいな物ですし。(40代・男性)」

 

「表現の自由という意味では否定しないが、あの演出で何を伝えたいのかは分からなかった(40代・女性)」

 

「むしろフランス内での評判が知りたい。フランス人の美意識と価値観が、あれを評価しているのかどうか。(40代・男性)」

 

「自分たちの過去の歴史を辿るような形式でしたが、斬首されているのはオーストリア出身の貴族なため、オーストリア人が見たらどう感じるのか、そういった気持ちに配慮が全くされていないと思いました。フランス人の自己満足なのかなと思いますし、シンプルにセンスがないです。(30代・女性)」

 

当のフランス人たちは、あれをどう評価しているのか、とても興味深いですね。

誰かアンケート調査してくれないでしょうか。

 8位は「インパクト重視」5.6% 

★ 8位:これまでにないインパクト 28/500名(5.6%) ★ 

ショックを受けたということは、それだけインパクトがあったということ。

そう肯定的にとらえる意見も出ています。

 <8位コメント> 

「フランスの歴史的な背景はあまり詳しくないものの、インパクトのある表現からパリ独自の伝えたい歴史があるのだと感じた。よりフランスについて詳しく知りたいと考えるようになりました。(30代・男性)」

 

「驚いたが、絶対に話題になるし面白いから良いと思う。(40代・男性)」

 

「たしかにあの演出を見て目を背ける人がいても当たり前だと思います。しかしフランスは民主主義、自由の象徴の国でもあるし、表現の自由は認められるべきだと思うし、自分は見ていましたが斬新だなと感じました。(40代・男性)」

 

「開会式をテレビで見ていて思わずギョッとしたが、同時に芸術の国はすごいなと感じた。(20代・女性)」

 

「インパクトがすごかったです。見たときは楽しんだのですが、遺族からクレームがあったそうなので、確かにそういう良くない面もあるなと思いました。(40代・女性)」

 

確かにインパクトはすごいのですが、ウケさえとれたら何でもいいのか、と言われるといささか疑問ではないでしょうか。

 9位は「歴史を直視する英断」3.6% 

★ 9位:自国の歴史を直視する英断 18/500名(3.6%) ★ 

今回の残虐表現は、自国の陰惨な歴史を直視する英断であったという声も寄せられています。

 <9位コメント> 

「フランスらしいと思う。ただ近年、有識者の間ではフランス革命に懐疑的な見方が広まっているので、数十年後変わるかもしれない。(30代・女性)」

 

「日本では、あり得ない演出だと思いましたが、自由を勝ち取ることの意識が高い国民性であり、それは、また素晴らしいとも思います。(50代・女性)」

 

「世界に歴史を見せるのであれば、きれい事ばかりじゃないから見る側が歴史に興味をもたなければいけないと思います(50代・女性)」

 

「ブラックジョーク好きなフランス人らしいと思った。(40代・男性)」

 

「自国の歴史からの演出なのでありだと思う。ふざけていた訳でもないし、日本では決して出来ない演出で斬新だったし良かったと思う。(50代・女性)」

 

人類の歴史はきれいごとばかりじゃなく、時としてそれを直視せずに前進はできない。確かにそうなのですが、それは平和の祭典でやるべきことか?という疑問は否めません。

 10位は「死者への冒涜」3.4% 

★ 10位:死者に対する冒涜である 17/500名(3.4%) ★ 

たとえフランス人にとっては忌まわしい存在であっても、死者を冒涜するのはいかがなものでしょうか。

 <10位コメント> 

「死者に対しても敬意を払うべきである。(30代・女性)」

 

「自分が未来の人たちにああいう扱いを受けて悲しくならないのか、想像してほしかった(30代・女性)」

 

「マリーアントワネットについて同情的に見ているので、気持ちの良い演出では無かった。(30代・女性)」

 

「ナシだった、ただただそれに尽きる。平和も死も冒涜しているし、何も面白くはない。(30代・女性)」

 

「もし自分がなくなった後に同じようなことをされたら嫌だと感じるのでナシです。(30代・女性)」

 

いつか自分たちが世を去った後、未来の人々が自分たちを侮辱していたら、決して気分はよくないと思います。

 

それも「表現の自由として受け入れる」と言い切れる方ばかりではないでしょう。

まとめ

今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。

皆さんはパリ五輪の開会式について、どんな感想を持たれましたか?

ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト「ウチカツ」の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

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