視聴者をくぎづけにした最新テレビCMはこれだ!9月のテレビCMアテンションランキングを公開

トップ3にはアイフル、KDDI、アートネイチャーがランクイン

REVISIO株式会社のプレスリリース

テレビCMアテンションランキングイメージ画像

ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「注視」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS株式会社、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、 2024年9月に放送されたテレビCMを独自の「アテンション(注視)データ」で分析し、視聴者の視線をくぎづけにしたテレビCMのランキングを公開しました。

テレビCM「アテンション」ランキングとは

地上波関東キー局で放送されたテレビCMを対象に、クリエイティブの評価指標「Cスコア(クリエイティブスコア)」を基に作成。Cスコアが高いほど、アテンション(=注視)を獲得していた(視聴者の目線を画面にくぎづけにしていた)CMであることがわかります。

9月トップはアイフル「凛とした女将」シリーズ第24弾のCM

1位を獲得したのはアイフルの「バスガイド女将」篇でした。女将役・大地真央さん、板前役・今野浩喜さんが出演する「凛とした女将」シリーズ第24弾となる同CMは、バスガイドに扮した女将さんが、英語と日本語を混ぜた奇妙な語り口でガイドし、外国人観光客の爆笑をさらうというコミカルな内容のCMとなっています。8月のランキングでも3位にランクインしており、視聴者を飽きさせることなく引き続き高いアテンション(注視)を獲得しています。


(動画引用元:アイフル公式YouTubeチャンネル/アイフル「バスガイド女将」篇 https://www.youtube.com/watch?v=PxO6vN5HLL8

2位のKDDI・au iPhone「意識高すぎ高杉くん 放送室(第1弾)」篇は高杉くんシリーズの新CMです。神木隆之介さん扮する高杉くんのハイテンションな演技が印象的で、1位のアイフル同様笑いを誘うCMとなっています。今月のピックアップCMで、詳しくアテンション獲得ポイントをご紹介しております。ぜひご覧ください。

また、同じく2位にアートネイチャー・ちょっとプラス体験「3人組 草野球」篇がランクイン。風間俊介さん・浜野謙太さん・前野朋哉さんの3人が、仲良くほのぼのとしたやり取りを繰り広げる展開は、まるでドラマのワンシーンのよう。CMであることを忘れて思わず見入ってしまった視聴者もいたかもしれません。

(動画引用元:アートネイチャー公式YouTubeチャンネル/【ちょっとプラス体験】3人組 草野球篇 30秒 https://youtu.be/5dgh5tR09_Q?si=R1PdrJh1_2haVD5z

最新の「テレビCMアテンションレポート」では、9月の週間ランキングも公開しています。

ハロウィンや月見など「秋」を題材にしたCMが多くランクインしました。

ぜひダウンロードして詳細をご確認ください。

今月のピックアップCM:au iPhone「意識高すぎ! 高杉くん 放送室(第1弾)」篇

神木隆之介さんが演じる高杉くんが、ランチタイムに校内放送でiPhone 16 Proの魅力を元気よく紹介し、松本さん(松本穂香さん)や細杉くん(中川大志さん)が演じるキャラクターたちとコミカルなやり取りを繰り広げるCMです。高杉くんのコントのようなテンポの良い会話がアテンションを獲得した要因と考えられます。

(動画引用元:au公式YouTubeチャンネル/意識高すぎ!高杉くん「放送室(第1弾)」篇 https://www.youtube.com/watch?v=JdhuPXR66UA


では、同CMを毎秒Cスコアの波形データで確認してみましょう。

au iPhone「意識高すぎ! 高杉くん 放送室(第1弾)」篇 Cスコアグラフ画像

【アテンションポイント】

  • 【冒頭】そもそも人気シリーズの新作のため、冒頭は注視を獲得しやすい。そこに『ランチタイムにインプット』とテンションの高いタイトルコールが入ることで、さらに視聴者の視線をひきつけた

  • 【6秒目】BGMを一旦オフにすることで再度注視を獲得

  • 【16秒目】再びBGMがオフ。エコーのかかった声で『なにー!』とセリフを言うことで、CMの雰囲気がガラッと変わり注視の増加につながった

  • 【23秒目】高杉くんの『一旦CMです』というセリフに対し、視聴者は違和感を覚えたか。それをきっかけに注視が回復し、その後同CM内で最も高い注視を獲得した

  • 【終盤】『トゥトゥルトゥトゥ』というラップの一節のようなセリフの挿入が注視を増加させ、注視が多いタイミングでのブランドロゴの露出にも成功。

高杉くんのトーク、松本さんと細杉くんのリアクションが面白く、視聴者は画面を注視したのではないでしょうか。

結果、CM全体の8%ほどしかない*右上がりの波形となり、多くの視聴者にブランドの訴求をすることができました。

*2023年4月1日から2024年3月31日の間に放送開始し、かつその期間に累積500GRP以上放送した15秒CM(2421素材)の毎秒Cスコアを抽出し算定


テレビCMの効果を最大化する「しっかり視られるCM」とは

テレビCMを制作する際、多くの人が直観と経験を頼りにしているのではないでしょうか。このような制作方法では、パフォーマンスの再現性や確実性に不安が残ります。

REVISOでは、8.6万本以上のCMのアテンションデータを蓄積しているため、「CMの視られる要素」と「視聴者に視られるためのCMづくり」のノウハウを持っています。

詳細はこちらの資料からご確認いただけます。


<本件に関する問い合わせ先>

REVISIO株式会社 広報担当 安武

東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル

E-mail info@revisio.com

Tel(担当直通) 050-5897-4931

【REVISIO株式会社について】

REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。

現在、国内では関東エリア2,000世帯・関西エリア600世帯の地上波全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。

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