京都薬科大学のプレスリリース
京都薬科大学(京都市山科区)は、薬用植物園「御陵園」の初夏の薬用植物を紹介する動画を
6月23日(火)から公式YouTubeチャンネルで公開します。
御陵園は2012年に開園し、地域貢献活動の一環として2014年から毎年秋に一般公開を行っています。昨年は、初夏の植物が見ごろを迎える時期に合わせ初の一般公開を実施し、地域住民の方をはじめ約1400名の方が来園し、大変ご好評をいただきました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、初夏の一般公開を実施できなかったことから、
今年の繁茂・開花の様子をご覧いただけるよう紹介動画を作成しました。
動画では、バニラやカイケイジオウ、トウキ、ドクダミなどの初夏の植物を解説を交え紹介しています。7月上旬には第2弾の動画公開も予定しています。
【京都薬科大学 薬用植物園 御陵園 初夏の薬用植物紹介動画】
【紹介植物】※撮影日 2020年6月9日
バニラ、カイケイジオウ、トウキ、ドクダミ、ハマボウフウ、オニサルビア、アマチャ、クチナシ
【URL】京都薬科大学 公式YouTubeチャンネル
また、本学では、新型コロナウイルスを含む感染症に対し、ご家庭等で今すぐ実践できる予防法などに関する動画や、自宅でできる運動プログラムなど健康維持・増進に関する動画を大学ホームページで公開しています。
【URL】大学ホームページ(感染予防動画、運動プログラム動画)
https://www.kyoto-phu.ac.jp/compendium/coronavirus.html
【京都薬科大学 薬用植物園「御陵園」について】
本学は薬用植物園として、京都市伏見区にある薬用植物園(約13,000 m2)と御陵園を設置しています。
御陵園は、2012年に学生が薬用植物について学ぶ見本園として設置しました。面積約2,700 m2の敷地には圃場や熱帯植物を栽培する温室、水生植物を栽培する池、庭園があります。園内には生薬の基原となる様々な薬用植物約250種を植栽しており、それらの形態的特徴や利用部位を学生が観察する実習などを行っています。
2014年からは、地域を対象に秋の一般公開として見学会を開催するなど、薬用植物に関する知識を広く普及・啓発するための活動も実施しています。