最終話配信“福原遥×松本優作×藤井道人”によるオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』「お前には俺が見える?」犯人の問いかけに、福原遥演じる碧は…

「今の時代を写す鏡のような内容」「大切なことに改めて気づかせてくれた」“どこか居場所がないと感じてしまう若者の今”に共感する声多数

株式会社AbemaTVのプレスリリース

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2024年10月21日(月)夜11時よりオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』(全6話)の最終話を配信いたしました。

『透明なわたしたち』は、福原遥演じる週刊誌ゴシップライターの碧(あおい)が、2024年渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスです。

最終話まで配信し、本作を見た視聴者からは「今の時代を写す鏡のような内容」「今を生きるどこにも居場所のない若者達の現実を丁寧に描いていた」「大切なことに改めて気づかせてくれた」「6人が生き直す力を得ていく姿に心救われる」と、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」という本作のテーマに共感する声が多く集まったほか、幾田りらによる主題歌「Sign」に関する感想も。「登場人物みんなが前を向いて生きていく姿と歌詞がリンクしてすごく心にささった」「歌詞の意味が少し違って聴こえて一番沁みた」と、本作が描く、現代の若者たちの感じる「居場所のなさ」や「孤独」といった心情を表現した楽曲に対し称賛の声が寄せられています。

<以下、ネタバレあり>

最終話では、碧が刑務所にて尾関と対面し、なぜ凶悪犯になってしまったのか、真実をついに知ることとなります。

時間は尾関の高校時代にさかのぼります。碧に対し淡い思いを抱いていた尾関でしたが、いつも目で追うばかりでついぞその気持ちを口に出すことはありませんでした。また、喜多野や高木と同じくダンスグループに所属していたものの、喜多野が部室放火犯と疑われ学校に来なくなってからは、自然とグループからも距離を置き、高木もそれについて声をかけることもなく疎遠になっていきます。母が病に倒れ、高校卒業後は就職し、母の看病をしながら仕事を続けていたものの、ついに母は帰らぬ人に…それを機に高校時代に夢見ていた上京を果たすも、世の中はコロナ禍に突入し、他人とのかかわりがどんどん希薄になり、自身の存在意義を失っていきます。そんな中、自殺する様子を動画配信したユリを称賛するSNSの声や、街で出会ったユリの友人というサクラの「ユリの動画を見てさ、うらやましかったんだよね。私にも勇気があれば透明じゃなくなるのに」という言葉に触発され、尾関はナイフをのど元に突きつけ自ら命を絶とうとします。しかし、偶然ユリの自殺を揶揄する声が耳に入り、衝動的にその言葉を発した相手を刺してしまったのでした。また、高校時代の部室放火事件も、最終的には尾関が関与していたことが発覚。部室が燃えたその日、喜多野と高木の口論のあと部室に戻りタバコが燃えているのを目撃した尾関でしたが、火を消すこともなくそのまま立ち去ったことが明らかとなりました。

面会室で「久しぶりだね」と声をかけた碧でしたが、「お前は本当になんも見えとらんよ」「みんな見たいもんしか見とらんよ」と返す尾関。「中川、お前には俺が見えるけ」と尾関に問いかけられ言葉を失った碧は、失意のまま面会室を後にします。

尾関との面会後、過去の行いにさいなまれる碧でしたが、「碧には碧にしかできんことあるんじゃない?」と風花に言われ、碧はある決心を固めます。「全部、私が壊した。私、なんも見えとらんかった」「自分のことばっかで大事なものがなんも見えとらんかった」「ずっとお前がうらやましかったんよ」「他人のことなんでどうでもいいと思っとった」と、これまでの自分を振り返った碧、風花、喜多野、高木、梨沙、そして尾関…思い通りの人生にはならなくとも、それでも現代を生きる6人が見つけ出した答えはいったい…?

#6:透明なわたしたち

尾関健(林裕太)は、なぜ凶悪犯になったのか。

面会室で向き合う中川碧(福原遥)と尾関。尾関が語る過去の真相を目の当たりにし、立ち尽くす碧。

いまの私たちに何ができるのだろうか。碧たち6人が出した答えとは……

本作は、映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』を手掛ける藤井道人がプロデュースする、ABEMAオリジナル連続ドラマです。社会派の作品を多く扱う2人の監督が、完全オリジナル脚本にてドラマを制作。主演の福原遥を中心に、「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」というテーマに共感した、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈ら、福原と同世代で、国内ドラマや映画に欠かせない存在感を放つ20代の実力派俳優がキャストに揃い、幾田りら書下ろしの主題歌「Sign」にのせて、東京と富山を舞台とした社会派群像サスペンスをお届けいたします。

■ABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』 概要 

<あらすじ>

「もしも凶悪事件の犯人が、高校時代の同級生だったらー」

2024年渋谷。身元不明の⻘年が、ある凶悪事件を引き起こす。

週刊誌ライターの主人公・碧(あおい)は、事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、

疎遠になっていたかつての仲間たちと再会。

誰が、なぜ、事件を起こしたのか。

高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく。

その中で鮮明な記憶として甦るのは、文化祭の日に起きたある事件。

過去と現在、それぞれの事件が繋がり“真実”が紐解かれる、群像サスペンス。

最終話配信:2024年10月21日(月)夜11時~

視聴URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/EgqDYtE7HbDwiX

キャスト:福原遥、小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈

スタッフ:<企画>BABEL LABEL <監督・脚本>松本優作 <プロデュース>藤井道人

<脚本>八代理沙・八瀬ねね(BABEL LABEL Writer’s room)

番組URL:https://abema.tv/video/title/90-2002 

SNS:

公式サイト:https://abema.tv/lp/toumeinawatashitachi-onair 

Instagram:https://www.instagram.com/abema_drama_toumei 

X:https://x.com/abema_drama 

TikTok:https://www.tiktok.com/@abema_drama 

YouTube:https://www.youtube.com/@drama_ABEMA 

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