【東海テレビ】土ドラ「バントマン」将来の道はプロ野球?それとも俳優?オーディションで満場一致の息子役!

東海テレビ放送株式会社のプレスリリース

写真①柳澤直斗(小山蒼海)©東海テレビ FOD

戦力外通告を受けたプロ野球選手の第二の人生を描く東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』(毎週土曜日23時40分)。中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマで、野球経験者が多く起用されているのもこのドラマならではだ。

主演で、再起を目指す中日ドラゴンズのスラッガー・柳澤大翔を演じる鈴木伸之は、中学生まで地元のクラブチームで4番バッターとして活躍。大翔が戦力外となるきっかけを作った強打者ルーキー、

七海真矢を演じる生田俊平は、野球の名門校・青森山田高校出身で、甲子園の出場経験をもつ。

そんな中、番組の推しは、大翔の息子・直斗役の小山蒼海くんだ。オーディションを見た監督、プロ

デューサー陣が満場一致で選んだという、“芝居と野球の二刀流”をこなす蒼海くんの魅力とは?

写真②柳澤直斗(小山蒼海)©東海テレビ FOD

MYバットとグローブもって撮影へ。

10歳にして芸歴9年の小山蒼海くん。今一番熱中していることは野球だという。少年野球チームにも所属していて、撮影現場に自分のバットとグローブを持ってくることもしばしば。

鈴木や生田、監督など野球経験のあるスタッフと蒼海くんとのキャッチボールは、休憩時間の恒例の風景だ。

右へ、左へ、鈴木伸之を翻弄!?

第3話の冒頭の、大翔と直斗がキャッチボールをするシーン。

写真③柳澤直斗(小山蒼海)©東海テレビ FOD

リハーサルでは蒼海くんを気遣うように緩めの球を投げていた鈴木だったが、蒼海くんからの返球の球威にビックリ。

そこからは、かなり強めの球を投げ込むようになっていた。そんな鈴木のボールを難なくキャッチする蒼海くん。それどころか投げる際は左右に散らして、鈴木に難易度の高い球を捕球させるといったことも!

写真④柳澤大翔(鈴木伸之)©東海テレビ FOD

蒼海くんのプレーを見ていたカメラマンも、「これまでたくさんの子役の野球シーンを撮ってきたけど、蒼海くんは一番上手かも」とポツリ。

鈴木も、「蒼海くんは本当に真剣に野球に取り組んでいるので、僕なんかがアドバイスするべきではないと思って。だから好きなように投げてもらっているんです」と太鼓判を押す。

生田俊平 青森山田で甲子園出場 

写真④生田俊平

一方、中日ドラゴンズのルーキー・七海真矢を演じる生田俊平は、野球の名門青森山田高等学校を卒業し、甲子園への出場経験をもつ。その経歴からこれまで野球が題材のドラマに数多く出演してきた。

写真⑤七海真矢(生田俊平)©東海テレビ FOD

 ――七海真矢とはどんな役なのかを教えてください。

新人賞も獲得した、中日ドラゴンズ期待のルーキー役です。彼が活躍したことで、柳澤大翔が戦力外になってしまいます。あまり口数の多くないキャラクターで、自分に自信があるからこそ周囲の意見に耳を貸さず、黙々とトレーニングをこなす、みたいなタイプなんだと思います。

自信を持って試合に臨んでいる部分を、表情やプレーで表現するようにしました。

バントが得意な人は 無条件で尊敬

―― 甲子園への出場経験もある生田さん、好きなプロ野球チームはありますか?

 生田 ココはもちろん「中日ドラゴンズ」って答え一択ですよね(笑)。高校時代は自分のプレーの参考にしたかったので、どちらかというとチームよりも選手個人に注目していました。ポジションはファーストやサードで、四番打者を任されたこともあります。だから参考にしたのはスワローズの山田哲人選手やジャイアンツの坂本勇人選手とか…。ただ、福岡ソフトバンクホークスには野球部の寮でも同室だった三森大貴選手が在籍しているので、今でも毎試合ネットで確認しています。

写真⑥野球指導の辻 東倫さんと記念撮影 バンテリンドーム ナゴヤでの収録時 ©東海テレビ FOD

――バンテリンドーム ナゴヤでの撮影は、いかがでしたか?

これまで野球選手を演じさせていただく機会が何回かありましたが、プロ野球のスタジアムに足を踏み入れたのは、高校時代の甲子園を除くとバンテリンドーム ナゴヤが初めてです。

「外野のフェンスが高いなー」という印象です。

ユニホームで苦労したことも思い出深いです。若手のスラッガーという役なのでかなり身体を絞って臨んだのですが、それでも合う

サイズがなくて。衣装さんをかなり困らせてしまいました(笑)。

―― ちなみにバントに対するイメージは?

見ている方は「ヒットを打つよりラクでしょ」と思われるかもしれませんが、めちゃくちゃ難しいです。プレッシャーもあるし、150キロ近くの球に向けてバットを差し出して、球威を殺して

ボールを前に落とすというのはね…。

選手時代、バントの可能性もある場面で打席に立つ時は、いつも「(バントの)サインを出さないで!」と思っていました。しかも、それだけ大変な思いをして走者を進めても、あまり印象に残らない。

だからバントが得意な人のことは、無条件で尊敬します。

大翔の人生の分岐点に七海の存在…

―― 最後に、ドラマの見どころを教えてください。

写真⑦柳澤大翔(鈴木伸之)七海真矢(生田俊平)    ©東海テレビ FOD

野球をベースにしたヒューマンドラマではあるのですが、野球に関連するような小ネタやシュールな話題もたくさんあります。だから野球を知っている方ならクスッと笑って見ていただけると思います。大翔の人生の分岐点に登場するのが七海です。今はほとんど大翔の回想シーンにしか登場しないですが、今後二人の関係がどうなっていくのかも、ぜひ注目していただきたいです。

大翔はバントが得意だった!? 第4話の見どころは…

今夜の見どころの一つが、阿久津仁愛が演じるバントマン・吉岡葉留樹がバントに挑戦するシーン。バッティングケージでバントに挑戦するものの、なかなか上手く打ち返せない吉岡。そんな彼の指導役を買って出るのが、あれほどバントはやりたくないと言っていた大翔 このバントを指導する際の大翔の台詞も、今回のターゲット攻略の重要なキーワードになるので注目だ。

写真⑧柳澤大翔(鈴木伸之)吉岡葉留樹(阿久津仁愛)  ©東海テレビ FOD
写真⑨吉岡葉留樹(阿久津仁愛)©東海テレビ FOD

【第4話あらすじ】

華(倉科カナ)が骨折で入院している母・霞(熊谷真実)の見舞いに行くと、「来週には退院で

きるので、自分のキッチンカーを手伝ってほしい」と頼まれる。こちらの都合を考えない霞の

言動に華は戸惑い、仕事も手に付かない。

一方、バントマンたちの新たなターゲットに決まったのは、職場結婚をした夫婦だった。

「夫婦間のいざこざを取り持つのは、犠牲心でも何でもない」と当初は前向きでなかった

柳澤大翔(鈴木伸之)らバントマンたちだったが、二人がいがみ合っているのにはある理由

 があった。

写真⑩根鈴 霞(熊谷真実)根鈴 華(倉科カナ)©東海テレビ FOD
写真⑪吉岡葉留樹(阿久津仁愛)柳澤大翔(鈴木伸之)©東海テレビ FOD

概要  

【放送日時】2024年10月12日(土)~12月21日(土)

毎週土曜23時40分~24時35分 / 全11回(予定)

【出演】鈴木伸之 倉科カナ 平原テツ 阿久津仁愛 石川瑠華 和田雅成  熊谷真実

         / 朝加真由美 モロ師岡 /  坂東彌十郎

【脚本】矢島弘一  富安美尋

【音楽】斎木達彦 

【主題歌】鈴木伸之 『生涯HERO』(Sony Music Labels)

【オープニング曲】WOLF HOWL HARMONY『ROLLIN’ STONES』(rhythm zone)

【演出】千葉行利   丸谷俊平

【企画】市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】遠山圭介(東海テレビ)  馬場三輝 (ケイファクトリー)

【制作協力】ケイファクトリー

 【制作】東海テレビ  FOD

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