B2福岡|ロスター10人で勝ち取った連勝!西地区3位に浮上し勢いに乗る

2024年11月2日(土)に開催された神戸戦は、18点差で勝利しました。

ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース

2024年11月2日(土)に開催した、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【ライジングゼファーフクオカvs.神戸ストークス】において“福岡98-80神戸”の結果となりましたことをお知らせいたします。

【試合結果】

【福岡】98-80【神戸】

1Q 29-14

2Q 32-24

3Q 19-26

4Q 18-16

【戦評】

昨日のGAME1と同じスタートで試合に臨む福岡は、試合開始3分で#23村上が3Pシュート2本を含む8得点を記録し、好調なスタートを切る。#25バーレルが1Qで早くも2つのファウルを犯してベンチに下がるが、#8スミスのインサイドプレーや#7西川、#12寒竹の3Pシュート、#1中村のレイアップといった的を絞らせないオフェンスで福岡が試合のペースを握った。福岡の積極的なアタックに神戸はチームファウルがかさみ、福岡は前半だけでフリースローを13本獲得し11本を決めて、61-38と23点差をつけ前半を折り返した。

 

後半の序盤、福岡はインサイドを中心に得点を重ねるが、神戸の#7綱井選手に3Pシュートを連続で許し、徐々に差を詰められていく。後半1回目のタイムアウトを取って修正を図ると、この日絶好調の中村がダンクシュートで会場を沸かせ、さらに寒竹が3Pシュート成功させ反撃に出る。しかし神戸の速い展開の攻撃により、4Q残り5分22秒で83-74と猛追を許してしまう。ここで福岡は後半2回目のタイムアウトを請求し試合の流れを取り戻すと、バーレルのインサイドプレーやスミスのダンクシュートで再び突き放す。

 

後半では一時神戸のペースで試合が進むものの、終始オフェンスの手を緩めなかった福岡が最終的に98-80の18点差で勝利し2連勝。神戸ストークス戦における連勝を10にまで伸ばした。中村は26得点のキャリアハイを記録した。

【コメント】

■浜口炎HC

選手それぞれが我慢強く、様々な場面で良いプレーを見せてくれた本当に素晴らしいゲームでした。

ロッカールームでも話したのですが、昨日は西川選手のシュートがなかなか決まらず、少しフラストレーションを感じていた中で、ベンチスタートだった谷口選手や寒竹選手が素晴らしいプレーをして、勝利に貢献してくれた場面もありました。

それに対して今日は、スターターが第1クォーターから得点を積み重ね、非常に良い流れを作ってくれました。

得点を挙げた選手もいれば、我慢してサポートに回った選手もいて、調子の良い選手にパスをつないだりと、チーム全体として一体感が生まれてきたのも大きな収穫でした。

特に外国籍選手が1人の時間帯では、ペリメーターのサイズが小さい選手たちが自分たちでやらなくては、という気持ちを持ってプレーしてくれて、相手の大きな選手に対しても積極的に体を当ててハードなディフェンスをしてくれました。

チーム全体としても、昨日と今日の2連戦で確実にステップアップできていると感じています。

開幕戦の鹿児島戦で連敗しても、まだいけるという雰囲気がありましたが、2勝6敗の状況になった頃にはチーム内に危機感も生まれ、試合前後にはどうすれば勝てるか、を考える意識が選手一人ひとりの中で高まってきています。

次節のホームでの月曜、火曜の愛媛戦は、バーレル選手とスミス選手を休ませつつ、10人全員が怪我をしないよう気をつけながらもハードに良い準備をして臨みたいと思います。

■中村太地選手

前半から積極的にアタックして、ディフェンスでもオフェンスでもアグレッシブにプレーすることができたと思います。個人的には、とにかくペイントにいってアタックすることを意識しました。

日本人選手が4人いて、外国籍選手が1人だけでという時間が長かったと思いますが、その時間帯でも寒竹さんのように相手のビッグマンを体を張って守れる選手がいるとチームとしても良いディフェンスができるのではないかと思います。

オフェンス面でも昨日はインサイド中心に攻めましたが、今日のようにアウトサイドを中心に攻めてプレーがうまくいくとさらに守りにくいチームになれると思います。

チームとしてはパブロ、橋本さんを欠くあまり良くないロスター状況ですが、それを覆すような雰囲気ができていると思いますし、これからも続けていきたいです。

ジョシュやJBがゴール下で得点を取ると相手のリスタートがとにかく早いので、きっとこれからも狙われてくると思います。そこは日本人選手がハッスルしてディフェンスができるかがカギになるので、全員でカバーし合って 5対5に持っていければ僕たちはもっと良いチームになれると思います。

 

■村上駿斗選手

怪我人が多くて外国籍選手が2人しかいない状況の中、神戸がアグレッシブに来ることは想定していたので、そこを我慢して勝ち切れたことはチームとしても大きく成長につながったと思います。

昨日はインサイドで確率高く得点が取れたのでアシストに専念していたのですが、今日はファウルトラブルもあり外国籍選手の疲労も蓄積されていたので、序盤は日本人選手で得点を伸ばせて少しはチームに貢献できていたら嬉しいです。

ファーストショット決めると掴みは良く、良い流れに乗れたと思います。

今後は、まずしっかり休んでケアをすることと、 練習でのクオリティを高くすればコンディションもどんどん上がっていくと思います。そこのメリハリをしっかりして、試合で100パーセントの状態に持っていけるようチーム全員で頑張りたいです。

 

【ハイライト】

【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】

https://basketball.mb.softbank.jp/lives/503502?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_008

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