REAL AKIBA BOYZが楽曲「レペゼン秋葉原」をリリース最古参踊り手”ただのん”から観るリアルアキバボーイズ日本武道館-レペゼン秋葉原-公式レポートが公開

ISARIBI株式会社のプレスリリース

ISARIBI株式会社(代表取締役:榊原敬太/本社所在地:東京都千代田区)が運営するクリエイターレーベル「METEORA st.」は、ダンスアーティストとして歴史的な公演となったREAL AKIBA BOYZ日本武道館ワンマンライブのレポートを公開。合わせて、REAL AKIBA BOYZが楽曲「レペゼン秋葉原」をリリースされたことを発表いたします。

レペゼン秋葉原 feat.原口沙輔 / REAL AKIBA BOYZ

Music & Arrangement : 原口沙輔

Lyrics : らっぷびと, アリレム

Chorus : MASA、AiRyA、田口華有

Mix : RK

レペゼン秋葉原 (feat. 原口沙輔) by REAL AKIBA BOYZ | TuneCore Japan https://linkco.re/SP1gHvTY

リアルアキバボーイズ日本武道館-レペゼン秋葉原-公式レポート


最古参踊り手”ただのん”が見る、REAL AKIBA BOYZ日本武道館ワンマンライブとは何だったのか!


アニソンダンスのパイオニアとして知られるREAL AKIBA BOYZ(以下RAB)が、かねてより目標と掲げていた日本武道館でのワンマンライブを敢行!その全容を、踊り手界の最古参”ただのん”が見たままにすべてをお伝えする!

photo by うがいかな


RABは、Youtubeやniconicoなどの動画共有サイトにて『踊ってみた』というジャンルで人気を博する動画クリエイター・アーティストだが、その本質はダンスに対する情熱と、世界レベルとも言われるダンススキル、そして圧倒的なオタク知識にある。この3つを高次元でミックスさせた唯一無二の存在。そんな彼らがこの日の舞台として選んだのは『日本武道館』。国内アーティストの中でも一握りがライブを許される聖地に、チェックシャツをタックインしたオタク9人がついに降り立った。

Photo by うがいかな

まず、超満員の武道館に響いたのは、彼らのオリジナルソング『VERSUS』。イントロが鳴り響くと、大歓声とともにRABが登場、続けて『アイドル』『ロキ』と、インターネット史に刻まれた名曲で圧巻のパフォーマンス。オリジナルの楽曲だけではなく、アニメソング、ボーカロイド曲と、RABがどういった楽曲や文化でダンスをしてきたのかを伝えるには十分なオープニングだ。そもそも、オリジナルの振り付けを作ることは多々あれど、自身らのオリジナルソングというものを持つ踊り手はそうそう居ない。しばらく見ない間に、いろんな事をしてきたなと感じた。

次のブロックでは早速『おジャ魔女カーニバル!!』が流れる。チームが本格的な活動をスタートさせたタイミングの代表作でもあり、平成初期のアニソンながら、令和のいまでもMAD映像としてインドダンスが大流行するなど、さまざまなバズりを残してきた名アニソンだ。続けてアニメ「てーきゅう」オープニングより「ファッとして桃源郷」を、さらに新作ステージとなる「Help me,ERINNNNNN!!」を披露。インターネットで育った人間なら一度は目にするであろう「東方Project」というゲーム作品の二次創作楽曲で、

「(゚∀゚)o彡゜えーりん!えーりん!」という顔文字つきの弾幕コメントなどに見覚えがある人も多いのではないだろうか。

photo by AYATO.

そしてここでスペシャルゲストの、オーイシマサヨシが登場!「君じゃなきゃダメみたい」「ようこそジャパリパークへ」「なまらめんこいギャル」の3曲をコラボステージ。RABが君じゃなきゃダメみたいをネットに投稿した頃は、好きな曲で自由に踊っているチームだったが、現在は、なまらめんこいギャルではオフィシャルダンサーを務めているなどの歴史がある。『アニソンが好きなオタク』が活動を経て『アニソンアーティストと公式コラボレーションを果たす』という、踊ってみたドリームを体現した姿をギュッと詰め込んだステージだった。

photo by 飯野高拓

さらに次の楽曲は「フライド☆プライド」、こちらもTVアニメ『エルフさんは痩せられない。』の公式テーマソングであり、もちろんRABが公式タイアップを務めた作品だ。YouTubeの公式PVには「公式が病気」などのコメントが寄せられているが、インターネット=カオスという計算式を感じられる物となっているので、是非一度見てみてほしい。続けて「ラビットホール」「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」「ジャンボリミッキー」と、いったい我々は何を見せられているんだ・・・と困惑しそうになるステージが連発。

アラフォー男性のバニーガール姿や、某夢の国のネズミ風の格好なんて、これがステージ演目じゃなかったら通報案件である。

カッコいいダンスだけが踊ってみたじゃないという意志の表れなのか、はたまたそういうのが好きなだけなのか想像はつかないが、こういったへんちくりんな格好で真面目に踊るというのも、踊ってみたの歴史においては無くてはならない面白い部分だ。それを日本武道館という舞台でもやってのける心意気はすごいものがある。

photo by うがいかな

さてここからは雰囲気もガラッと変わり、スタイリッシュなブロックへ突入。原曲はもうすぐ1億回再生を記録しようとしている、VTuberMusicの金字塔「ビビデバ」に始まり、RAB ESPICEによる「エジソン」と、先ほどの空気はどこへやらとオシャレなショーケースへ。この雰囲気の変わりようは正に最近の日本の天気みたいだ。そしてとぅーしによる「あいつら全員同窓会」のソロダンス、続きメンバー最年少の龍による「Sincerely」と、大きな舞台を一人で魅せる、エモさに溢れたステージが続く。とぅーしは、この公演の前に怪我を負い、長く苦しい期間を過ごした背景があるため、万感の思いで踊る姿に涙ぐむファンも多く見られた。これだけの広さのステージを独りで魅せる表現力は圧巻の一言に尽きる。

photo by AYATO.
photo by AYATO.

ここでステージはREAL AKIBA BANDのターンに、「GO&FUN」に乗せてコール&レスポンス。RABの行うワンマンライブは、生歌唱・生演奏でのステージが特徴的であり、ここまでのステージも全てこのバンドチームが担当。シンガーにバックダンサーが居るというステージはよく見かけると思うが、RABはフロントダンサーにバックバンドという形式をとっている。このバンドチームの存在が、ダンスショーの迫力を何倍何十倍にも押し広げているのは言うまでもない。ダンサーというのは、どうしてもバンドやシンガーに華を添えるポジションになるのが常なのだが、これだけのバンドメンバーがダンスとの融合を考え、一体となってステージを作っている事はとても新しい試みだし、ステージパフォーマンスの新しいスタンダードモデルになりうる構成ではないかとまで思う。

photo by 飯野高拓

フロアの空気もあたたまった所で、RABオリジナルメンバーことRAB ROOTSのターン。「Get Wild」でのステージを終え、ROOTSの5人で武道館を一望、夢のステージでの景色に涙ぐむメンバー。MCにてDRAGONが「この日本武道館まで来れたのはネス、ゾマ、とぅーし、龍のおかげ」と語っていたが、その若いメンバーたちに影響を与えたのは、いまステージに立ってるアナタたちだよと言ってあげたい。

photo by AYATO.

感傷に浸りつつも次の演目へ移ろうとした瞬間、「その5人の時間、6人の時間にしてくれないか」の声と共に、なんとRAB創設者の『チャカ』がサプライズ参戦。チャカは、元々のチーム結成をした十数年前にRABという名前をつけた張本人であり、現在の活動には参加はしていないのだが、大事なオリジナルメンバーであり幻のシックスメンの登場に、会場は割れんばかりの歓声が上がる。現行のROOTSとの唯一の作品である「全力バタンキュー」をステージにて披露した。

このサプライズ登場にESPICEと龍も興奮した様子で現れ、ついに創始者から新メンバーまでがそろった完全体RABという、彼らの活動における歴史的瞬間が訪れた。


photo by AYATO.

このメンバーが揃ったらやることは一つしかない、「テクノブレイク」である。まだインターネット上にて、ストリートダンスというジャンルが浸透していなかった時代に、ダンススキルを全力で出すソロ回しという動画形式を流行らせた曲であり、RABイチバンの代表作でもあるこの楽曲。

ここまで約2時間のステージを踊り続けているとは思えないほど、ハイレベルなダンスのソロ回しが展開され、集まったファンのボルテージも最高潮に達した。ちなみにコチラは、ステージで動画撮影も行われ、その様子はすでにYouTubeにアップされている。生の様子を体感できるので見ることをオススメする!

日本武道館でテクノブレイク踊ってみた【真のフルメンバー】 – YouTube
https://youtu.be/T5iKUhnGECs?si=EddDntYOiAAnLL9u

熱気冷めやらぬまま、ライブはラストスパートへ向かう。秋葉原という街を愛するオタクそのものである彼らによる「レペゼン秋葉原」にはじまり、「Over The Future」「脳漿炸裂ガール」と、これもまたレジェンド級の名曲を披露。この2曲は平成を代表するアニソンやボカロソングとして様々なオタクの記憶に刻まれている、ラストスパートにはうってつけだ。


そして「Rock&Beat」では、ROOTS対ESPICE&龍というチームに分かれてのダンスバトルを繰り広げる。ずっと踊り続けているのにまだまだムーブにはキレがある、ここまでくると魂だけで踊っているのかもしれない。

photo by うがいかな

そのまま息つく間もなく「夜に駆ける」「シュガーソングとビターステップ」「Realize」と、7曲連続でのステージを一気に駆け抜け、武道館公演は大団円を迎えた。

が、そこで終わるハズもなく、会場中からアンコールの嵐。その声に応え登場し踊るは「SURVIVE」、それぞれのメンバーの特徴をリリックに落とし込んだ楽曲で、この日はスペシャルバージョンとしてチャカも参戦。

photo by 飯野高拓

夢の達成への想いと、ファンへの感謝を述べた涼宮あつきの掛け声で、この10人で「ハレ晴レユカイ」を踊る。RABが創設されたときに初めて投稿された動画であり、同時に踊ってみたという文化の始まりの1曲でもある。『オタク』と『ダンス』という、いまとなっては交わっているような関係がまだ無かったあの頃に、オタクが踊るという文化を根付かせた大事な曲である。涼宮ハルヒの憂鬱という作品のテーマソングだが、メンバーの涼宮あつきの名前の通り、RABもこの作品から多大な影響をうけており、愛すべき名作の楽曲を最後にもってくるところは、本質がオタクであるという所の現れだろう。


そして、以降の未来を示すかのように「NEW ERA」で、今度こそ大団円でフィナーレとなった。超満員の日本武道館公演は、これにて大成功となった。

photo by 飯野高拓

ここからは筆者の私見となるが、自分らが2007年に秋葉原の歩行者天国でハレ晴レユカイを踊っていたときに、すぐ隣でブレイクダンスをしていた人たちが、気づいたら動画投稿を始めて、人気になり、地上波デビューし、アーティストとして活躍を始め、ついには日本武道館でワンマンライブ。何があるか分からないとは正にこのことである。今ではREAL AKIBA JUNIORZという後進ユニットも出来上がったし、アニメタイアップも続々控えているようだし、まだまだRABは自身のアニメ化などの次なる夢もある。さらなる夢を叶えるその日まで、いつまでもいつまでも活躍してほしいと思うばかりである。夢の武道館公演、達成おめでとう!!


written by ただのん

REAL AKIBA BOYZ  information


REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE 2025 LIVE”ROOTS” 3

日程:2025年1月10日(金)

場所:Zepp DiverCity (TOKYO)

OPEN 18:00 / START 19:00

出演:RAB ROOTS (涼宮あつき DRAGON けいたん マロン ムラトミ)

ニコニコチャンネル会員抽選先行受付中!

受付期間:

2024/10/4(金)22:00~2024/10/16(水)23:59

▼公演詳細

http://abstreem.co.jp/RAB/archives/3911

▼チケットサイト

https://l-tike.com/st1/9nihzasv3tzcdkh3oao0

RAB ESPICE ONEMAN LIVE “RE:BOOOST”

日程:2024年12月1日(日)

場所:Zepp Shinjuku (TOKYO)

OPEN 17:00 / START 18:00

出演:RAB ESPICE

HP三次抽選先行受付中!

受付期間:

2024/9/21(土) 20:00 ~ 2024/10/6(日) 23:59

▼公演詳細

http://abstreem.co.jp/RAB/archives/3745

▼チケットサイト

https://l-tike.com/rabespice/


REAL AKIBA BAND 1stワンマンライブ「Keep on groovin’」

日程:2024年11月26日(火)

場所:代官山UNiT (TOKYO)

OPEN 18:15 / START 19:00

出演 : REAL AKIBA BAND

GUEST : Salt Communication / and more…

▼チケットサイト

https://t.livepocket.jp/e/rabol-vol1


REAL AKIBA BOYZ

ネット上の関連動画総再生数5億再生超!

レペゼン秋葉原のオタクダンサーチーム「REAL AKIBA BOYZ」!

ブレイクダンスでは、今なお日本代表として世界大会に出場するなど功績を残しながら、アニソン・ボカロ・JPOPに振付した「踊ってみた動画」をネットに投稿し続け、一千万、数百万再生を超える作品も次々と生み出している。

2023年世界最大のヒット楽曲となったYOASOBIの「アイドル」に、「オタクのコール」として楽曲参加。第74回紅白歌合戦へYOASOBIとのコラボレーションとして出演を果たす。他、YouTubeオフィシャル「YouTube FanFest World Wide2022」や中国・ビリビリマクロリンク、ブラジル・アニメフレンズなど世界各国のフェスに出演。2022年には世界最大のアニソンフェス「Animelo Summer Live」、出演をするなど、アーティスト、YouTuberとしても活躍の幅を広げる。

2023年には新メンバー、現役高校生ダンサー龍を中心に「REAL AKIBA JUNIORZ」というジュニア組織を誕生させ、ソロ・ユニット・グループ活動問わず活躍の幅を広げている。

REAL AKIBA BOYZ 公式YouTube:

https://www.youtube.com/channel/UCMmO8fiv0J34qc0qIO6t31A

公式X (旧Twitter):

https://x.com/RAB_CREW

Instagram:

https://www.instagram.com/real.akiba.boyz/

METEORA st. INFORMATION

『METEORA st.』

読み:メテオラストリート

『今までの私をぶち壊す』 をテーマに世界で活躍できる、ありとあらゆるジャンルのオタクが所属する。

ダンスを中心に、ミュージック&アート両機においてインフルエンス能力を持った クリエイターとアーティスト達が集った 事務所及びエージェント・育成機構。

それが「METEORA st.(メテオラストリート)」です。

「METEORA st.(メテオラストリート)」はISARIBI株式会社がプロデュース、株式会社アブストリームクリエイションが運営する、インフルエンサーレーベルです。

公式WEB

http://meteora-st.jp/

X

https://x.com/meteora_st

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