フジ・コンシューマ・プロダクツが会社創設後初となる事業戦略発表会を開催

掲げるテーマは「カルチャーで人々の心を“耕す”」フジテレビのメディアパワーでIP事業推進を全面バックアップ!

合同会社フジ・コンシューマ・プロダクツのプレスリリース

©FCP ©ガチャムク ©チャギントン

2024年10月1日に株式会社フジテレビジョンおよび、株式会社フジ・メディア・ホールディングスにより設立された合同会社フジ・コンシューマ・プロダクツ(本社:東京都港区、職務執行者:石井浩二、以下「FCP」)は、会社創設後初となる事業戦略発表会を、11月7日(木)に東京・お台場のフジテレビ本社内にて開催した。

事業戦略発表会では、「FCP」のチーフエグゼクティブオフィサーである石井浩二をはじめ、各業務責任者より、会社の設立目的、グループ会社との協働について、「ガチャピン・ムック」「チャギントン」といった自社保有のキャラクターを活用したIP(知的財産)事業展開などについて発表。会場を埋め尽くした200人のメーカー、サプライヤーなど関係者からはFCPの今後の展開に盛大な拍手と共に大きな期待が寄せられた。

【株式会社スタジオアリス 代表取締役社長 牧野俊介 様】

「想像を超える楽しい発表会でした。ガチャムクの営業力にビックリしました。

ガチャムク、チャギントン、ハチエモンという素晴らしいIPに続くキャラにも期待したいです」

【アートウエルド株式会社 代表取締役社長 西澤一眞 様】

「多くのクリエイティブやデザインを示していただき、これなら行ける!と具体的にイメージすることができました。

あせらず、慌てずに次のターゲットに向けて進めていっていただきたいです」

【主な発表事項&コメント】

■石井浩二チーフエグゼクティブオフィサー(フジテレビジョン編成総局ビジネス推進局長)

©FCP

●新会社フジ・コンシューマ・プロダクツが掲げるテーマは「心を耕す」。キャラクタービジネスを通じてカルチャーを作る「Creating Culture Cycle」を企業理念とし、「カルチャーで人々の心を耕す」ことを目的として設立

●ビジネスを成功に導くポイントは「フジテレビのメディアパワーとグループとしての全面バックアップの約束」「素晴らしいIP群」 「強力なチーム体制」の3つ

 あいさつの最後には、「新しい形のライセンスビジネスを届けていきたいと思っています!」と力強くアピールした。

■立松嗣章マネージングディレクター

(フジテレビジョン執行役員編成総局編成局長)

©FCP

「放送以外の生活者との接点強化が番組視聴にも繋がっていく。放送と連動させることでIP事業をしっかり盛り上げていきたい」と最大限のバックアップをおこなっていくことを約束した。

FCP、今後の戦略について

■北村彰啓チーフオペレーティングオフィサー

(フジテレビジョン編成総局ビジネス推進局エグゼクティブビジネスプロデューサー)

©FCP

●「クリエイティブ」「マーケティング」「パートナーシップ」が「儲かるための戦略」の3本柱

●「クリエイティブ」では、世の中のトレンドを意識したスタイルガイドを年間50本以上のスタイルガイドを開発予定

●「マーケティング」では、キャラクターそれぞれの勝ち筋分析(定量調査の実施と分析)、メディア(テレビ)での露出、SNSの活用を実施

●「パートナーシップ」では、ハイブランドのコラボレーションからマスマーケットでの拡大販売まで戦略的に展開

飲料、食品、トイはもちろんヘルス・ビューティー分野にも進出

ポップアップショップやイベント、展示会も展開

●関西テレビ(以下カンテレ)より業務委託を受けてハチエモンIPを展開予定

最後は「強力なIPx強力なチームxフジテレビのメディアパワーで皆さんのビジネスを最大化します」と力強く宣言した。   

 ガチャピン・ムック、ウィルソン(チャギントン)が登場

©FCP ©ガチャムク

「FCP」の中軸を担うコンテンツであるガチャピン・ムック、ウィルソン(チャギントン)が登場し、会場を盛り上げた。さらにガチャピン・ムックが12月6日(金)から幕張メッセで開催されるテクノロジーとポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2024」(東京コミコン2024)のスペシャルサポーターに就任したことが発表された。

ブランド戦略について

■八木章次チーフマーケティングオフィサー

©FCP

●「ターゲティング」「メッセージ」「タッチポイント」のサイクルを高速で回し、規模と精度を上げていく

●「ターゲティング」は、キャラクターごとの調査・分析を通じて現状を把握し、明確なターゲットを設定

●「メッセージ」は、キャラクターごとにブランドガイドラインを作成し、ブランドの永続性を保つ

●「タッチポイント」は、上記2施策をベースに、店舗および商品をメディア、デジタルを通じて伝える

●ガチャピン・ムックは、90%超の高い認知率。学生、ヤングアダルトを強化するため、“みんなともだち”を合言葉にしたデジタル施策を計画。来年4月に、原宿某商業施設と、KIDDY LAND原宿店に、K-Spotでの展開が決定。POPS社との連携でアジア展開(YouTubeコンテンツ制作、配信)も決定

●チャギントンは、認知率50%以上と順調に成長。現行ターゲット(=キッズ&ファミリー)をより深掘りして、認知+好感度を上げる。TV・配信に加え、親子で楽しめるデジタル施策を進める。来年7月に登場するタカラトミーのプラレールを起点に広げ、キッズファミリーの集まる鉄道博物館やイベントとの交渉も順次開始

●ハチエモン(カンテレのキャラクター)は、関西地区で80%を超える認知率と高い好意率。関西発信の全国キャラクターにすべく、カンテレと一緒に具体的な施策を進行する

最後は、「マーケティングの仕事は、Buzzを上げてマーケットを拡大し 皆様とWin-Winの関係、つまり売れる環境を作っていくことです。これを成し遂げます!」と力強く語った。

クリエイティブ戦略について

■寺﨑純子チーフクリエイティブオフィサー

©FCP

●パラダイムシフトが起こり、時代の価値観が大きく変わっている。革新的なアイデアによって市場を変化させる必要性

●ストレスが多く、孤独・孤立の深まる現代に対応した、世界中の人をストレスから救う「THERAPY BUSINESS」として展開

●セラピー効果のある10種類のライフスタイルから「COFFEE」「SURF」「CAMP」「MUSIC」「SKATEBOARD」に着目し、商品を作成

●キャラクターをセラピストカウンセラーと考え、リラックスやストレス軽減効果のある「ハグ=HUG」をイメージさせる「SOFTNESS=柔らかさ」「GRAVITY=重力イメージ・脱力リラックス」「WIND=風を感じるイメージ、リラックス」を疑似体験させるクリエイティブを目指す

最後は、「キャラクタービジネスを通じて、一緒に人類を、世界をストレスから救いましょう!」と呼びかけた。

すべてのプレゼンテーションが終わり、最後に石井浩二チーフエグゼクティブオフィサーが再び登壇。「みなさまのご尽力をいただきながら、素敵な花を咲かせていきたいと思っています!」とあいさつし、事業戦略発表会は幕を閉じた。

【会社概要】

合同会社フジ・コンシューマ・プロダクツ

設立日:2024年10月1日(火)

所在地:東京都港区台場二丁目4番8号 株式会社フジテレビジョン オフィスタワー15F

資本金:5,000万円

代表社員:株式会社フジテレビジョン

職務執行者:石井浩二(編成総局ビジネス推進局長)

出資構成:フジテレビ80% FMH20%

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