B2福岡|攻守に渡り躍動した福岡が、100点ゲームで勝利を飾る

2024年11月12日(火)に開催された愛媛戦は、32点差で勝利しました。

ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース

2024年11月12日(火)に開催した、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【ライジングゼファーフクオカvs.愛媛オレンジバイキングス】の結果は、 “福岡100-68愛媛”で福岡の勝利となりましたことをお知らせいたします。

【試合結果】

【福岡】100-68【愛媛】

1Q 20-20

2Q 34-15

3Q 25-12

4Q 21-21

【戦評】

愛媛の連続得点で試合が始まるが、福岡も#7西川の3Pシュートで最初の得点をあげると、その後#0會田のコーナースリーや、#8スミスのインサイドプレーで連続得点を決めて反撃に出る。

愛媛の#2スターク選手と#11スパイクス選手の両外国籍選手が躍動し得点を許すものの、福岡も途中出場の#1中村が3Pシュートを沈め一進一退の攻防が続く。

20-20の同点で迎えた2Q、本日MVPに輝いた#5ランダルが果敢にアタックし、前半だけで3回のカウントプレーを成功させチームに勢いをもたらす。2Q残り4分28秒のオフィシャルタイムアウト時点で福岡は37-27と10点のリードを作った。

その後も福岡の流れは止まらず、中村の3Pシュート、さらに#25バーレルがオフェンスリバウンドから豪快なダンクシュートを成功させ会場を沸かせる。福岡は昨日の西川に引き続き2Q終了間際に#24谷口が3Pブザービートを決め、54-35と19点のリードをもって前半を折り返した。

 

後半に入っても福岡の攻勢は止まらず、#23村上、西川が連続して3Pシュートを決める。スミスも前半同様インサイドでの得点を重ね、71-41と点差を広げる。ランダルはリバウンドからのボール運び、會田を活かしオフェンスの起点となり、更には巧みなアシストまで見せるオールラウンダーの動きで躍動した。

点差が開いた後、福岡は日本人選手だけがコートに立ち外国籍選手を休ませる時間を作る。その間、愛媛の#18チウ選手がゴール下で奮闘し反撃しようとするものの、粘り強いディフェンスで愛媛を寄せ付けない。試合終盤、#33加藤に今シーズン待望の初3Pシュートが生まれた福岡のボルテージが最高潮になる。

GAME1で快勝した勢いそのままに、5人の選手が二桁得点を記録した福岡が、GAME2も100点ゲームで勝利し、連勝を5に伸ばした。

 

【コメント】

■浜口炎HC

今日はディフェンスが本当に良かったと思います。愛媛には3Pシュートが得意な青木選手や大友選手といった個人ランキング上位者がいて、チーム全体としても成功率が35パーセント以上と高く、昨日の試合ではその部分を抑えきれませんでした。今日はなんとか止めたいと意識して臨み、3Pシュートのディフェンスがしっかり機能したことが大きかったと感じています。

オフェンス面でも、選手たちが自分たちの強みを意識してプレーできるようになってきているので、このまま継続していきたいと思います。

ランダル選手については、日本に到着してからまだ1週間も経たない中で、時差ボケや3回目と限られた練習回数といった状況にも関わらず、チームのプレーや戦術を覚えてくれており、リーダーシップも発揮している点が素晴らしいと感じています。

また、チームが決まらない間もアメリカでしっかりトレーニングをしてきたおかげで、試合初日・2日目とダブルダブルを達成し、本日MVPも獲得したことが嬉しいですし、今後がとても楽しみです。彼が来る前はチームのハンドラーが少なかったため、ペイントエリアのインサイドにパスでボールを供給することはできても、ドリブルで突破するには人数が足りず苦労していました。ですがランダル選手が来てくれたことで、3Pシュートも今日は48パーセントと決まるようになり、良い形ができてきたと思います。

そういう意味でもランダル選手の強みは、ペイントエリアに積極的に入り、得点はもちろんのこと、パスも供給できることだとあらためて感じています。

 

■アンドリュー・ランダル選手コメント

昨日よりももっと今日のゲームを良くしようとチーム全員で話したことで、こういったゲームになったと思います。

コーチからも高い評価をいただいてとても嬉しく思っています。今シーズン初めはどこのチームとも契約がありませんでしたが、トレーニングはかかさずに行い、体にいい食事をして良く寝るといった、規則正しい生活を送っていました。再びBリーグでプレーできることも嬉しいですし、チームに貢献できていることで、自分自身がずっと準備をし続けてきてよかったと思っています。

コーチ陣が昨日の試合のスカウティングをして、ゲームプランを整えてくれました。チームがそのプランを信頼して遂行できたことが1番大きかったと思っています。

月火開催とイレギュラーな日程ですが、たくさんのブースターに来場していただいてとても嬉しいです。しかし、優勝・昇格をするためにはチームだけでは勝ち取ることはできません。これからも、もっと多くのブースターの皆さまと一緒に戦っていきたいと思います。

 

■加藤寿一選手コメント

やっと3Pシュートを決めることが出来て、ブースターの方たちもずっと待っていてくれている中、チームメイトもコーチ陣も僕が決めていないことを気にしているのが分かっていたので、期待に応えたい気持ちでいっぱいでした。何かあるたびに励ましではないけど、みんながものすごくポジティブな言葉をかけてくれるので…。やっと1本入って少しほっとしている反面、ここからもっと確率をあげていかなければいけないので、気を引き締めたいと思っています。

僕に求められていることはまずディフェンスの部分で、開幕はチーム全体としてもいいディフェンスができていませんでした。そこからここ5試合は圭佑と駿斗が前線から体を張ってディフェンスをして、チームのディフェンスのトーンをセットしてくれているので入りからいいプレーが多くなってきたと思います。

そこで僕が期待されていることは体を張った相手のSFの選手を止める部分だと思います。ディフェンスは半分以上気持ちだと思っているので、ここ5試合の結果はどの選手も集中して気持ちを高めて臨んだ結果だと思います。でもまだまだ僕たちはやれると思いますし、応援してくれる皆さまの期待にどんどん応えて勝ちを積み重ねていきたいです。

【ハイライト】

【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】

https://basketball.mb.softbank.jp/lives/503520?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_010

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