泉谷しげる、故郷(フォーライフ)に還る48年ぶりの復帰、6年ぶりのニューアルバム「シン・セルフカヴァーズ 怪物」リリース

株式会社フォーライフミュージックエンタテイメントのプレスリリース

1975年、小室等、吉田拓郎、井上陽水、そして泉谷しげるという4人のアーティストにより創立されたフォーライフレコード。「私たちに音楽の流れを変えることができるでしょうか」をテーマに旗揚げし、当時、大変な話題となったスタートだった。

しかし2年後の1977年、「クリエイティブ」と「マネージメント」は分離するべきという考えから泉谷しげるは袂を分かることとなる。以来、様々なレーベルから制作活動を継続し、また「奥尻島チャリティーコンサート」や「長崎・雲仙岳噴火災害救済チャリティーコンサート」など数々の社会貢献活動など音楽での活動以外にも俳優業や絵画制作など本当に様々な分野で活躍、1971年のライブアルバム「泉谷しげる登場」でのデビュー以来、53年間第一線で活動を続けている。

その泉谷しげるが48年ぶりに故郷=フォーライフに復帰、6年ぶりとなるニューアルバム「シン・セルフカヴァーズ 怪物」をリリースすることを発表した。

今回の帰還劇の発端となったのは都内某ライブハウスでの当時からのフォーライフ・スタッフとの偶然の再会。以来、来年に迎えるフォーライフの創立50周年の話など、何度か会話を続けるうちに「気づいたら一緒にやりたいって思うようになっていた」という。自身も、その誕生にかかわったレーベルの節目となる50周年を一緒に盛り上げたいという想いがあったそうだ。

その気になるニューアルバムの内容だが、全9曲を収録。タイトル・チューンとなる新曲「怪物」の他、新曲が1曲、そして本人曰く「全国をライブで廻っていると、当時の曲を現在のボーカルで聴きたいというファンが多い。そこで全国のライブハウスを廻って厳選した6曲を76歳の俺が歌い直すことにした」というセルフカバー6曲が加わる。

残り1曲は、なんとあの吉田拓郎のデビュー曲「イメージの詩」のカヴァー!

フォーライフから出すのだからと選曲されたこの曲は「神戸で阪神淡路大震災のチャリティーライブ(95年8月12日)をやったことがあったんだけど。その時には浜田省吾が、この曲を歌ったのさ。それが実にカッコよかったんだよ。で、『この曲を俺も歌いたい』って思うようになって、ずっと機会を狙っていたんだ。もちろん、拓郎にも『俺にカバーさせろ』って言って、歌うことにしたわけさ」とその想いを語っている。
ただし、今回収録された「イメージの詩」だが、歌詞については「俺(泉谷)バージョン」で歌っているとの事で、どんな歌詞となっているか楽しみな作品である。

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■新譜情報

「シン・セルフカヴァーズ 怪物 / 泉谷しげる」

2025年2月12日発売

収録楽曲:

1.怪物

2.世代

3.Y染色体のうた

4.つなひき

5.春のからっ風

6.イメージの詩

7.国旗はためく下に

8.翼なき野郎ども

9.たった一人の熱き想い

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