株式会社小学館のプレスリリース
今や、日本武道館やさいたまスーパーアリーナといったアリーナ規模で開催され、優勝賞金が2000万円の超大型大会も現れるほどの空前のブームとなっている「MCバトル」。
老若男女の幅広い世代にラップカルチャーを浸透させた「MCバトル」の知られざる歴史を、ラッパーのKEN THE 390が豪華ゲストを迎えて振り返る「音楽ナタリー」の人気連載『ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE』の書籍化が決定いたしました。
登場するゲストはKREVA、T-Pablow(BAD HOP)、R-指定(Creepy Nuts)、Zeebraなど日本語ラップ界の最重要人物たち。MCバトルシーンの黎明期の「B-BOY PARK」から「ULITIMATE MC BATTLE」、「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」、「フリースタイルダンジョン」まで、現在も第一線で活躍しているトッププレイヤーたちの証言から、知られざる空前のブームの内実に迫ります。
書籍版ではラッパー・呂布カルマとの特別対談も追加収録。連載から大幅にパワーアップした内容で「MCバトル」の歴史を解き明かします。
■著者KEN THE 390さんコメント
日本のHIPHOPシーンを盛り上げるきっかけの一つとなったMCバトル。テレビ放送を通じてお茶の間にも届き、認知度が広がっていますが、現在の形になるまでには長い進化の過程がありました。アンダーグラウンドから始まったこのシーンで、プレイヤーや観客はMCバトルのどこに魅力を感じ、どう進化させてきたのでしょうか。
各世代のレジェンドや現役の最強MCたちと対話する中で、バトル中にラッパーの頭の中で何が起きているのか、瞬間のひらめきや準備の大切さ、そしてアティテュードの重要性が見えてきました。この文章を通して、MCバトルやHIPHOPをより深く楽しんでいただければ幸いです。
■登場ゲスト(掲載順、敬称略)
KREVA、漢 a.k.a.GAMI、FORK(ICE BAHN)、DOTAMA、MC正社員、T-Pablow(BAD HOP)、Zeebra、サイプレス上野、輪入道、R-指定(Creepy Nuts)、Authority、怨念JAP、呂布カルマ
■プロフィール
KEN THE 390(ケン・ザ・サンキューマル)/ラッパー。音楽レーベル・DREAM BOY主宰。フリースタイルバトルで実績を重ねた後、2006年にアルバム「プロローグ」でデビュー。これまでに11枚のアルバムを発表し、MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)の審査員としても注目を集めた。近年はテレビ出演、楽曲提供、舞台音楽監督、ボーイズグループのプロデュースなど多方面で活動している。
・Xアカウント【@KENTHE390】
・Instagramアカウント【@kenthe390】
https://www.instagram.com/kenthe390
■書誌情報
『ジャパニーズMCバトル:PAST<FUTURE』
著者:KEN THE 390(著)高木“JET”晋一郎(聞き手/構成)
定価:1,980円(税込) 四六判320ページ
2024年12月19日発売 小学館
ISBN978-4-09-389175-2
https://www.shogakukan.co.jp/books/09389175
■提供素材(解禁画像)
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