【東海テレビ】レジェンド語る、バント、そしてセカンドキャリア 土ドラ「バントマン」山本昌さん満を持して登板!

東海テレビ放送株式会社のプレスリリース

写真①野球解説者 山本昌さん

鈴木伸之演じる中日ドラゴンズのホームランバッタ―で、戦力外通告を受けたプロ野球選手の

第二の人生を描く、東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』(毎週土曜日23時40分)。

今夜放送の第6話では、史上最年長での勝利投手、完封勝利、ノーヒットノーランなど数々の

記録を持つ中日ドラゴンズのレジェンドで、野球解説者の山本昌さんが本人役で出演する。

ドラマ出演の感想から、投手から見たバントの印象、そしてプロ野球選手のセカンドキャリアまで、

普段は聞けないとっておきの話を教えてくれた。

バントの出来がピッチングにも影響?投手目線で考えるバント

―― バントについてはどんな印象がありますか?

写真②山本昌さん

やはりバントといえば、川相昌弘さんじゃないですか。世界記録も持っている方なんでね。川相さんがジャイアンツにいた頃は「何とかバントを失敗させてやろう」と思いましたけど、簡単に決められちゃうんですよね(笑)。

その後は同じチームでプレーしましたし、僕らの世代でバントといえば、誰もが川相さんを最初に思い浮かべるんじゃないでしょうか。

―― 山本昌さんご自身の、バントに関する思い出を教えてください。

メジャーリーグの試合を見ていると、特に序盤ではバントをしないですよね。一方で日本は初回から

バントということもあると思います。特にセントラル・リーグではピッチャーも打席に立つわけですが、そこでバントの指示が出ることも少なくありません。

ただね、ピッチャーがバントを失敗すると、その後の回で打たれてしまうという印象があります。僕はバントが上手く決まった時の勝率は、結構よかったんじゃないかな。ちなみにプロ野球投手の中での、歴代最多儀打の記録(153)も持っているんですよ。そう考えると、バントを成功させたことで2、30勝くらいは勝たせてもらえているかもしれません。だから上手くて良かったなと思っています。

―― 主人公・柳澤大翔にちなんで、ホームランバッターに対する印象は?

写真③

ホームランバッターに関しては、王さんを筆頭に素晴らしい先輩方がいますけれど、僕はやっぱり同世代の打者の印象が強いですね。

特に山﨑武司は通算403本も打って、セ・パ両

リーグでホームラン王に輝いていますからね。

思い返すと、僕らの現役時代のほうが外国人選手のホームランバッターが多かった気がするんです。アレックス・カブレラ選手とかタフィ・ローズ選手とか…、ウラディミール・バレンティン選手も凄かったですね。

今はそうした外国人選手のホームランバッターがちょっと 見当たらないし、そもそもホームランが少ない野球になってきているのかなって思っています。

『ドラHOT+』で大翔の特集!選手のセカンドキャリアがテーマ

写真④左から篠田愛純東海テレビアナウンサー 1人おいて柳澤大翔(鈴木伸之)©東海テレビ FOD

今夜の放送では、中日ドラゴンズの応援番組としてお馴染みの東海テレビ『ドラHOT+』(毎週土曜・午後5時放送)が登場、野球界への復帰を目指し、自主トレーニングを続ける柳澤大翔(鈴木伸之)が、番組の取材を受ける。

大翔にインタビューするのは、同番組の司会を務める東海テレビ篠田愛純アナウンサー。ドラマでは、同じく番組の司会で大のドラゴンズファンで知られる峰竜太さんと昌さんが、プロの世界の厳しさについて語っていてリアルな『ドラHOT+』を見ているようだ。

プロ野球選手なら必ず経験する 引退後のセカンドキャリア

―― これまでにドラマ出演の経験はありますか?

写真⑤篠田愛純東海テレビアナウンサー 峰 竜太さん  山本昌さん ©東海テレビ FOD

以前にも野球関連のドラマに出させていただいたことがあります。引退後にいろいろなお仕事をやらせていただいていますが、ドラマ出演は緊張するものの楽しいです。特に今回の撮影はいつも出演している『ドラHOT+』のスタジオでしたし、レギュラー陣と一緒だったので、落ち着いて収録に臨めました。むしろ、ちょっと笑いすぎたかもしれません。

―― 主人公・柳澤大翔を演じる鈴木伸之さんの野球シーンはいかがですか

写真⑥柳澤大翔(鈴木伸之)©東海テレビ FOD

打ち方とか打席での構え方などすごく様になっていますよね。

落合監督時代のユニホームも似合っていますね。

かっこ良くてホームランも打つ、もし柳澤大翔のような選手がいたら人気が出るでしょうね(笑)。

―― ホームランバッターだった大翔が、「バントの精神で第二の人生を歩む姿」を描きます

写真⑦柳澤大翔(鈴木伸之)根鈴 華(倉科カナ)    ©東海テレビ FOD

ユニホームを脱いで新たな人生を歩むというのは、プロ野球選手なら誰しも経験することなんですよ。少し特殊な世界で頑張ってきた人間が一般企業に就職したりするわけですから、やはり戸惑うこともあるでしょう。

そういう意味でこのドラマは、とても現実に近い話なんだろうなと思っています。

―― 中日ドラゴンズと東海テレビが初タッグを組んだドラマでもあります。どんなことを期待しますか?

写真⑧柳澤大翔(鈴木伸之)©東海テレビ FOD

昼ドラで知られた東海テレビなので、素晴らしい出来になると思っています。主人公は「戦力外通告を受けたプロ野球選手」ですが、私も実際にそんな後輩から相談を受けたことが何度もあります。

みんな、セカンドステージで頑張っていました。

『バントマン』でも、主人公の柳澤大翔の頑張る姿が見られることを期待しています。

『ドラHOT+』は、東海テレビで毎週土曜日午後5時放送です。きょうの解説者は山本昌さん。

ゲストはドラフト5位指名の高橋幸佑投手(北照高)!

沖縄秋季キャンプの模様もたっぷりとお伝えします。お楽しみに!

【第6話あらすじ】

大翔(鈴木伸之)の中日ドラゴンズ時代の後輩・真鍋(和田雅成)が、ユニホームを脱ぎ引退する

と連絡してきた。突然の話に驚いた大翔は「あきらめるな」と必死に説得するが真鍋の決意は

固く、2人は衝突してしまう。

その頃バントマンたちは、かつて将来を嘱望されていたが今は閑職に追いやられている

北村(宮下貴浩)をターゲットに活動を開始。そんな北村の境遇に、大翔はついドラフト1位で

入団しながら戦力外となった自身を投影してしまう。

写真⑨柳澤大翔(鈴木伸之)真鍋義信(和田雅成)    ©東海テレビ FOD
写真⑩柳澤大翔(鈴木伸之)©東海テレビ FOD

※第6話は通常より25分遅い今夜24時05分から放送です。 

概要

【放送日時】2024年10月12日(土)~12月21日(土)

毎週土曜23時40分~24時35分 / 全11回(予定)

【出演】鈴木伸之 倉科カナ 平原テツ 阿久津仁愛 石川瑠華 和田雅成  熊谷真実

     / 朝加真由美 モロ師岡 /  坂東彌十郎

【脚本】矢島弘一  富安美尋

【音楽】斎木達彦 

【主題歌】鈴木伸之 『生涯HERO』(Sony Music Labels)

【オープニング曲】 WOLF HOWL HARMONY『ROLLIN’ STONES』(rhythm zone)

【演出】千葉行利   丸谷俊平

【企画】市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】遠山圭介(東海テレビ)  馬場三輝 (ケイファクトリー)

【制作協力】ケイファクトリー

【制作】東海テレビ  FOD

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