この晩秋はお家で落語三昧! 大御所×東大出身(ニツ目)~毎日新聞主催オンライン落語会「志ん輔と仲間たち」

株式会社毎日新聞社のプレスリリース

毎日新聞社は、2021年4月より月に1度、大御所落語家・古今亭志ん輔師匠の自宅稽古場からオンラインで生配信する落語会「志ん輔と仲間たち」を開催しています。

芸歴50年を誇り、古典落語を極める古今亭志ん輔「自宅」からの配信です。

普段は寄席や公演会場でしか見られない志ん輔師匠の話芸をそのまま、そしてまたひと味違った角度から堪能できます。

在宅時間が多いシニアの方にもおすすめです。

月替わりのゲストは、東大出身で昨年2月にニツ目に昇進したばかりの古今亭菊正さん。

今回は90分間に落語3席とアフタートークをお届けします。

■演目「文七元結(ぶんしちもっとい)」

人情噺の名作。博打が好きで借金まみれになってもやめられない左官とその家族の話。登場人物が多く難しい一題とされています。江戸っ子気質な会話のやりとりと、それぞれの人物を志ん輔師匠がどう描くかも見どころです。

☆他の演目は当日のお楽しみ。

■ゲスト・古今亭菊正

菊正さんはロシア人の父を持ち、母校の東京大学で落語研究会に所属した経歴の持ち主。昨年2月に二ツ目に昇進した期待の若手です。

古今亭志ん輔師匠よりゲスト紹介コメント

10月31日(木)に浅草演芸ホールで開催された余一会「あしたこそ(若手が競う落語コンテスト)」(※)の優勝は三遊亭ふう丈さんでした。準優勝は三遊亭好志朗さん。以下の順位は発表されていませんが、みんな僅差であったことは間違いなく、その中で真正面からぶつかったのは「北斎の娘」をやった林家あんこさんと、「毛氈芝居」をやった古今亭菊正さんでした。

寄席の高座で二ツ目がやるにはリスクの高い噺の選択です。それでもそれを知った上でぶつかっていく。それが若手の若手たる所以であろうと私は思っています。今回はその中から。菊正はそんなヤツです。

※余一会「あしたこそ」

余一会は10日間ごとに興行する寄席が31日を休みにせず、1日だけ行う特別興行のこと。「あしたこそ」は若手のニツ目が芸を競う形で行うコンテスト形式の落語会。

配信の最後には、お酒を片手にゆるりとアフタートークをお届けします。菊正さんが落語に興味を持ったきっかけや落語家になった動機など、志ん輔師匠が面白く聞き出してくれることが予想されます。

見逃し配信期間は9日間。晩秋はぜひプロの落語家たちの巧みな話芸に引き込まれてみませんか?

■開催概要

<配信日時>

11月29日(金)19:00~20:30

<出演>古今亭志ん輔、ゲスト=古今亭菊正(ニツ目)

<視聴料>1,500円(税込み)

※見逃し配信(配信後9日間)あり

<公式サイト>https://shinsukenakama.com/

<視聴お申込み>公式サイトよりお申込みください。

<お問い合わせ>志ん輔と仲間たち事務局(毎日企画サービス内)

Email: shinsukenakama@mainichi-ks.co.jp

主催 毎日新聞社 毎日企画サービス

■古今亭志ん輔(ここんてい・しんすけ)

・1972年 故・三代目 古今亭志ん朝に入門

・1977年 二ツ目に昇進 師匠志ん朝の前名「朝太」襲名

・1984年~1999年 NHKテレビ「おかあさんといっしょ」にレギュラー出演

(「志ん輔ショー」では「ヘビくんブタくん」のコーナーなどを長きにわたって務める)

・1985年 真打昇進「古今亭志ん輔」襲名

・2000年~2003年 NHK-FMラジオ「名曲リサイタル」のパーソナリティを務める

・2000年~ 新日本フィルハーモニー交響楽団とのファミリーコンサートに出演

・2010年~ 一般社団法人落語協会 理事(2020年~相談役)

古今亭志ん輔(撮影:大橋愛)

■古今亭菊正(ここんてい・きくまさ)

・2016年 東京大学教養学部教養学科卒業

・2017年 古今亭菊太楼に入門

・2019年 東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻比較文学比較文化コース修士課程卒業

・2019年 前座となる(前座名・菊一)

・2023年 二ツ目に昇進し「菊正」に改名。

古今亭菊正

 

■志ん輔と仲間たちとは

毎日新聞社は、コロナ禍で多くの寄席や落語会が休止となる中、笑いを絶やさぬよう、落語家・古今亭志ん輔師匠と一緒にオンライン落語会を始めました。配信場所は志ん輔師匠自宅稽古場で、2021年より月に1度ゲストを招いて開催しています。

自宅で気軽に見られるオンラインの良さを生かしながら、古典芸能や落語ファン拡大を目指しています。

☆視聴者プレゼントもあります(トーク中に抽選会を実施します)。

・出演者ゆかりの品(当日のお楽しみ!)

・三重県の酒造メーカー、宮崎本店より提供の「キンミヤ焼酎Tシャツ」

・アメリカ経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル「特製多機能ペン」

※プレゼント内容は変更になる場合があります。

公式サイト

https://shinsukenakama.com/

公式Twitter(落語情報をお届け)

https://twitter.com/withshinsuke

公式YouTubeチャンネル(これまでの配信ダイジェストなど公開)

https://www.youtube.com/@shinsukenakama

過去の配信より
過去の配信より

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