“声”を届けたい独自の歌唱法「ポップオペラ」を提唱する藤澤ノリマサ「クリスマススペシャルコンサート」に向けたインタビューが到着!!

株式会社キョードーメディアスのプレスリリース

“ポップス”と“オペラ”を融合した独自の歌唱法“ポップオペラ”というスタイルを提唱する、世界で唯一のソロボーカリスト、藤澤ノリマサが、12月24日に東京・浜離宮朝日ホール音楽ホールで「藤澤ノリマサ クリスマスコンサート」を開催する。昼公演を「il sole」、夜公演を「la luna」と題して、それぞれセットリストを変え、雰囲気の違う2公演が行われる予定。オリジナル曲に加えて、山下達郎の「クリスマス・イブ」などカバー曲も披露するスペシャルな公演となっている。コンサートが近づく中、今回のクリスマスコンサートにかける思いなどを語ってもらった。

――クリスマスコンサートの開催が決定していますが、冬は好きな季節ですか?

はい。僕の好きな季節は秋と冬です。芸術の秋、読書の秋、食欲の秋(笑)。最近は秋になっても気温が高い日が続いたりして、あまり秋らしさを感じなくなってきたんですけど、以前ほど長くはないけど過ごしやすいので好きですね。秋から冬にかけて、僕の季節だなって思うんです。

――クリスマスの時期も。

北海道の札幌出身で、18歳まで住んでいたので暑さが苦手なんです。上京して最初に住んだのが埼玉の所沢で、ちょっと盆地になっていて夏はすごく暑くて、コンビニでアイスを買っても、家に帰る前に溶け始めてしまってたくらいでした(笑)。今も変わらず、夏はあんまり好きになれないですね。冬眠じゃなくて“夏眠”したいくらいです。その反動なのか、秋と冬が好きなんです。クリスマスもいいですよね。その時期にしか味わえない雰囲気がありますし。


――そう考えると、普段のコンサートやツアーと、クリスマスコンサートはまた違う楽しみ方ができる公演という感じですね。

そうですね。特別感があります。12月24日のクリスマスイブだけの公演ということで、いつもと違うコンサートになることが約束されてる感じがありますね。


――クリスマスイブは特別な日ですし、その日にコンサートを観に来られるというのは、その方にとっても特別なイベントということですから。

はい。楽しんでいただいて、「あぁ、よかったなぁ」って思って帰ってもらいたいです。今回、2回公演なんです。

――14時開演の会が「il sole」、18時開演の回が「la luna」というタイトルが付いていますね。

“太陽”と“月”という意味なんですけど、昼・夜共に休憩時間を入れて、2部構成で行います。実は今回初めての試みをします。1部は僕一人で、ピアノの弾き語りで、カバーとかクリスマスソングを歌います。そして2部は森丘ヒロキさんという素晴らしいピアニストの方と二人で、僕のオリジナル曲とかを歌おうと思っています。昼公演と夜公演で、全部とは行かないんですけどセットリストを結構変えて行う予定です。

――今回の新たな試みは、クリスマスコンサートが決まった時にすぐに思いついたものなんですか?

数えきれないほどコンサートをやらせてもらってきました。バンド構成のコンサートとか、いろんな形がありますけど、今回のコンサートで「何を届けたいのか」というのを考えた時に、“声”を届けたいなと思ったんです。

――それでピアノと歌というミニマムな構成を。

はい。もちろん、ギターとかも入れたいなとか思ったりしましたよ。ギターを入れるとベースも入れたい。ベースも入れるんだったらドラムもほしい。さらにストリングスを入れたいとか、考えるとキリがないんです(笑)。いろいろ考えた結果、ピアノと歌がいいんじゃないかなって。僕はピアノをベースに音楽を作っているということもあって、“1ピアノ&1ボーカル”という形になりました。

――それは会場にも合わせたところはありますか?

ありますね。今回の会場は浜離宮朝日ホールさんなんですが、本当に素晴らしいホールで、クラシックの会場なんです。マイク無しでも響くような会場なので、アコースティックな構成、ピアノと歌だけのシンプルな構成に向いている場所だなと思いました。

――より歌、声が際立つというか引き立つ会場ですよね。

はい、誤魔化しが効かない感じもあります(笑)。


――どんな曲が聴けるのかも楽しみです。

はい、セットリストを考えるのも楽しいですね。振り返れば、17年間でたくさんの曲を作ってきました。最初の頃、「バラードしか歌わないぞ」という時期もありました。セリーヌ・ディオンが大好きで、自分もバラードシンガーになりたいという目標があったんですけど、歳を重ねるごとに「バラードってこんなに難しいのか」って思うようになりました。アップテンポのものとか、ミディアムのものとか、言い方は悪いですけど、誤魔化すことが出来ちゃうんです。でも、バラードって音数が少ないですし、表現によってどうにでもなってしまうので、すごく奥が深いなって。どんなシンガーでも、一度はバラードを歌いたいって思いますけど、やってみると難しさを実感するんです。


――9月にリリースした「brightness」という曲もバラードですよね。

そうなんです(笑)。レコーディングはすごく苦労しました。表現とかもそうですけど、ブレス(呼吸)のタイミングなども含めて音楽なので、かなり丁寧にレコーディングしました。


――今回のコンサートでは、そういうブレス、息継ぎまでも楽しめるものになりそうな気が。

呼吸、息継ぎも細かく聞こえる会場だと思うので、緊張感もあると思います。でも、全く緊張しないと、それはそれで音楽がダメになると思うんです。先輩方がよく言っているように、“程よい緊張感”が大事なので。そのバランスが難しいんですけど、それでもやっぱりライブをやっている時が一番幸せです。その緊張感を超えて喝采を浴びた時、その瞬間が忘れられないんです。


――曲を作り上げていくレコーディングとはまた違う楽しさがコンサート、ライブにはあるということですね。

曲自体も、レコーディングをしたからそれが完成形ということではなくて、コンサートで歌っていくことで、お客さんの反応があったり、コール&レスポンスみたいなのがあったりして、変化していきますから、コンサートで曲が成長していくのも楽しみなんです。


――クリスマスコンサートの日がどんどん近づいていますが、どんなふうにして楽しんでもらいたいですか?

クリスマスイブという特別な日に、同じ空間で音楽を楽しんでもらえるというのが一番うれしいので、身構えずにリラックスして楽しんでもらえたらいいなと思います。これだけは言っておきたいんですが、絶対に損はさせません!(笑)昼公演、夜公演で内容も違うので、両方来ていただければより楽しんでもらえると思いますのでぜひ見に来てください。

<公演概要>

藤澤ノリマサ クリスマススペシャルコンサート

日時:2024年12月24日(火)  

il sole 開場 13:30/開演 14:00

la luna 開場 17:30/開演 18:00

会場:浜離宮朝日ホール音楽ホール (東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階)

チケット:プレミアムS席 ¥12,500(税込)   ※クリスマスプレゼント+FC限定アフターイベント付き

S席 ¥9,500(税込)

※未就学児入場不可

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主催:BSフジ

企画・制作・オフィスダッタンミュージック

宣伝:キョードーメディアス

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