「第13回 韓日文化キャラバンin石川」が開催!石川県と友好交流地域の全北特別自治道からアーティスト来日 韓日両国の文化を生で体感

駐日本国大韓民国大使館は、「第13回 韓日文化キャラバン in石川」を2024年11月22日(金)に本多の森 北電ホール(石川県金沢市)で開催いたしました。

駐日本国大韓民国大使館のプレスリリース

駐日本国大韓民国大使館は、韓国と日本両国の友好関係を深め、より緊密なパートナーシップを築くことを目的に、「第13回 韓日文化キャラバン in石川」を、2024年11月22日(金)に、金沢市の本多の森 北電ホールで開催いたしました。今年6月に開催した仙台に続き、今回で13回目となったこのイベントは、石川県と友好交流地域である韓国の全北特別自治道からアーティストが来日し、復興支援に取り組む石川県民に元気を届けられるよう、力強い歌やダンスの音楽をお届けしました。

ゲストには、K-POPから元、超新星の「ソンモ」、そして、J-POPからは「MADKID」が登場。その他、K-POPと韓国の国技であるテコンドーを融合した迫力あるパフォーマンスの「K-TIGERS」や全北特別自治道伝統芸能、石川県の伝統芸能太鼓「焱太鼓」の演技を披露されました。事前申込制だった当イベントには、約550人が来場。日本ではなかなか見ることのできない韓国の伝統芸能や最新文化のパフォーマンスが披露され、イベント会場は大盛況のうちに幕を閉じました。

イベントの概要:「第13回 韓日文化キャラバンin石川」

日 時 :2024年11月22日(金)

主 催 :駐日本国大韓民国大使館

共 催 :全北特別自治道

後 援 :石川県

会 場 :本多の森 北電ホール(石川県金沢市石引4-17-1)

内 容 :1.ステージイベントの観覧/18時30分開演 

     2.韓国文化紹介ブースの観覧・体験/16時30分~ 

ステージイベントの様子

K-POP:ソンモ

日韓で俳優として数々のドラマや映画作品に出演し、今年で日本デビュー15周年を迎える。

J-POP:MADKID

アニメタイアップ作品のリリースを重ね、アメリカ、カナダ、ドイツなど多数の海外イベントにも出演している。

韓国特別公演:K-TIGERS(K-POPと韓国国技テコンドーを融合した新感覚のダンスグループ)

1990年に韓国のソウルでアン・ハクスンによって設立。近年ダンスや音楽も組み込むようになりK-POPスタイルに進化を遂げ活動中。

全北特別自治道伝統芸能:全北特別自治道立国楽院

韓国の代表的な伝統音楽で演劇であるパンソリをはじめ、韓国舞踊 国楽管弦楽などを世界に届けるため活動している。

石川県伝統芸能:焱太鼓

女性のみの編成ながら大太鼓を中心に据えたフォーメーションが特徴、北陸特有の伝統あるリズムの復活に努め研鑽を重ねている。

ブースコーナー

全北特別自治道ブース、セルフフォトブース、韓国観光公社/大韓航空ブース、石川県ブース、能登半島地震や豪雨被害に遭われた方へのメッセージコーナー

体験した参加者からは、「どの演技も力強くてかっこよかった」「韓国の色々な文化に触れて楽しかった」といった感想が寄せられました。会場には、能登震災や豪雨被害に遭われた方へのメッセージコーナーも設けられ、被災地への温かいメッセージが寄せられました。

イベント主催関係者のコメント

駐日本国大韓民国特命全権大使 パク・チョルヒ氏のコメント

「今年6月の仙台に続き、悠久の歴史と文化を誇る石川県金沢市で「第13回韓日文化キャラバン」が開催されることを大変嬉しく思います。今年、石川県で震災豪雨の被害に遭われた皆様に、深い哀悼の意を称します。本日のイベントを通じて、韓国文化をより深く理解できることと、両国間の友好親善がより深まるきっかけになれることをご期待申し上げます。韓国もまた、能登半島の災害復旧のための石川県の努力に応援を送り、大使館としてもできる限りの努力をともに進めて参りたいと思います。」

石川県知事 馳 浩氏のコメントを副知事 浅野 大介氏が代読

「日韓関係が進展し、両国民の互いの文化への関心も高まる中、このキャラバンのような文化交流や人と人との交流の拡大は、相互理解や友好関係の深化に大きな役割を果たすものであります。来年の日韓国交正常化六十周年を見据え、韓国と日本、石川県の幅広い交流が一層促進されることを心から願っております。」

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