GEM Partnersのプレスリリース
エンタテイメント業界に向けたマーケティングデータ分析及びデジタルマーケティングサービスを提供しているGEM Partners株式会社(ジェムパートナーズ、所在地:東京都港区、代表取締役:梅津文)は6月13日~15日、新型コロナウイルス流行下でのエンタテイメント消費行動に関する調査の第4回(回答者数3,872人)を実施いたしました。今回はその中から、動画配信作品の人気ランキングと観たい新作映画ランキングの結果をご報告します。
- コロナ禍の今年の3月以降に動画配信サービスで鑑賞した作品のうち、『鬼滅の刃』が圧倒的な支持を集めて人気ランキング1位を獲得。「Amazonプライム・ビデオ」での鑑賞者が多数を占める。
- 映画館での鑑賞意向が最も高い新作は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が続く。
【調査データ詳細】
1. コロナ禍の今年の3月以降に動画配信サービスで鑑賞した作品のうち、『鬼滅の刃』が圧倒的な支持を集めて人気ランキング1位を獲得。「Amazonプライム・ビデオ」での鑑賞者が多数を占める。
新型コロナウイルスの流行で外出の自粛意識が高まった今年の3月以降、動画配信サービスで観ておもしろかった作品としては、『鬼滅の刃』が圧倒的な支持を集めて総合1位となった。サービス別でも、『鬼滅の刃』は「ディズニープラス(ディズニーデラックス)」以外の7サービスでランクインし、「Amazonプライム・ビデオ」「Hulu」「U-NEXT」「dアニメストア」「ABEMAプレミアム」の5サービスで1位を獲得している。特に「Amazonプライム・ビデオ」では2位の「ワイルド・スピード」シリーズを大きく引き離して1位となっている。
一方、「Netflix」では『愛の不時着』『ARASHI’s Diary -Voyage-』『テラスハウス』『梨泰院クラス』がランクインしており、自社オリジナル作品の訴求力の高さが伺える。
その他のランクイン作品としては、「ワイルド・スピード」「名探偵コナン」「アナと雪の女王」など人気シリーズ作品が目立った。
2. 映画館での鑑賞意向が最も高い新作は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が続く。
今後公開が予定されている下記19作品のうち、年間1本以上映画館鑑賞者において鑑賞意向が最も高い作品は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(16%)。動画配信での人気ランキングに続き、コンテンツの強さが明らかとなった。鑑賞意向の2位は僅差で『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(16%)、3位は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(14%)。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は「すごく観に行きたい」という強い意向も7%と最も高く、今1番勢いのあるコンテンツだと言える。
GEM Partners株式会社では、エンタテイメント業界に向けたマーケティングデータ分析及びデジタルマーケティングサービスの提供を行っております。
個別のご依頼などございましたら、下記のお問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
■調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【調査実施日】2020年6月13日(土)~15日(月)
【回答者数】3,872人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計、弊社実施調査を参考に回答者を性年代・映画鑑賞頻度別に重みづけ
PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます https://prtimes.jp/a/?f=d13190-20200625-2858.pdf |
■会社概要
会社名:GEM Partners株式会社
設立:2008年3月17日
代表取締役:梅津 文
事業内容:エンタテインメントビジネス領域で下記に関わる一切のこと
・マーケティング戦略の立案と実行モニタリング
・デジタルマーケティング実行
・メディアの企画・運営
URL:https://www.gempartners.com/