『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』のBlu-ray&DVD BOX発売記念イベントのオフィシャルレポートが到着!栗山航・仲野温・中澤実子が登壇し、最も気に入ってるシーンを語る。

株式会社ポニーキャニオンのプレスリリース

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

2024年1月から3月までTOKYO MX、BS日テレで放送された、『牙狼<GARO>』シリーズの最新作『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』のBlu-ray&DVD BOXが、ポニーキャニオンより9月4日に発売された。これを記念して、購入者を対象とした発売記念イベントが、11月23日(祝)にユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)にて開催された。11月23日といえば、『牙狼<GARO>』シリーズでは「金狼感謝の日」と銘打ち、イベントや最新情報の発表などを行っているが、今年もこのイベントのほか、配信企画などが実施された。

会場には抽選の結果、当選したファンが数多く詰めかけた。最初のプログラムは、『ハガネを継ぐ者』の最終回(第12話)となった「継(つなぐ)」を大スクリーンで上映。続いてこのイベントのメインとなる、キャスト陣によるトークショーがスタートした。

登場したのは主人公・道外流牙を演じた栗山航(くりやま・わたる)、白羽創磨を演じた仲野温(なかの・おん)、ヒロイン・コヨリを演じた中澤実子(なかざわ・みこ)の3名。劇中コスチュームではないが、各々スタイリッシュな衣裳で姿を見せ、会場は大いに沸いた。トークは、『牙狼<GARO>』シリーズの熱烈なファンでもある、夫婦お笑いコンビ「ホロッコ」のほり太が進行。まずは、『ハガネを継ぐ者』全12話の中で、キャスト3人が最も気に入っているシーンが紹介され、映像も上映された。

栗山航が挙げたのは、オンエア時も話題になっていた、第5話「悟(さとる)」における道外流牙の長回しのアクションシーン。オフィスビルの廊下で、次々とホラーを斬っていく姿を、ビルの外からドローンで捉えた。

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

「横山(誠)さんが総監督だった『牙狼<GARO>〜闇を照らす者〜』のときは、けっこう長回しのアクションが多かったんですが、『ハガネを継ぐ者』のアクション監督を務めている鈴村(正樹)さんは、わりと細かく(カットを)割るタイプの方なんです。そんな中で、ここは唯一と言っても良い長回しだったので、僕も緊張しました。まずビルの廊下が狭いのと、窓が大きくて、ほぼ全身が映るから、ポーズなどもきっちり決まるように動かなくちゃいけない。しかも、ただでさえ、ビル風がある中でドローンをうまく操作して撮影するのがむずかしいのに、この日は特に風が強かったんです。実際にアクションをする僕らだけじゃなくて、スタッフの高い技術も必要とされる場面でしたが、本番は3テイクでOKでした。体力的にも消耗しましたが、良いシーンになったと思っています」(栗山)

 

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

このシーンで使用されたドローンの形状やサイズを会場のファンに説明するため、栗山はドローンの「形態模写」を披露。隣に座っていた中澤実子が、そんな栗山を見て、笑いをこらえきれなくなっていたのが印象的だった。

 仲野温は、第4話「傷(きず)」における、流牙と創磨のシーンを挙げた。流牙の言葉を受けて、魔戒騎士の使命や宿命を再認識する創磨。

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

「創磨はあのとき、激しく葛藤していて、苦しかったと思うんです。そんな状況だったから流牙の言葉がストレートに刺さった。あのシーン、台詞は栗山さんのほうが多いんですけど、それだけに、創磨が流牙の言葉をどう受け止めたのか、少ない台詞や表情で、しっかり見せたいと思っていました。個人的には、あのシーンを演じたことで、『創磨になれた』気がしました。忘れられない撮影ですね」(仲野)

 中澤実子は、第10話「惑(まどう)」の、コヨリがムツギ(黒谷友香)に立ち向かう緊迫のシーンを挙げた。

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

「自分の中で、いちばん最初に思い出として浮かんだのが、このシーンでした。コヨリの複雑な心情を演じるのはむずかしかったですが、全力で挑みました。コヨリも、私自身も成長できたシーンだと思っています」(中澤)

 魔戒法師ムツギの真意が明らかになる展開については、ムツギを母のように慕うコヨリを演じた中澤も、当初は聞かされていなかったという。一方で、主演の栗山は、大まかな方向性を聞いたうえで、ムツギの結末については、決定する前にメイン監督の松田康洋と話し合った、とのこと。また、仲野は「自分は(役に)入り込んでしまうタイプなので、終盤のムツギに対しては、ショックや怒りで、感情がぐちゃぐちゃになっていました」と振り返った。

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社
(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社
(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

 続いて、ファンから寄せられた質問に、キャストが回答していく(拒否権ナシ!)コーナーも。キャスト陣の「素」が覗く瞬間も多く、会場のファンも大満足だったようだ。最後には、「スペシャルゲスト」として黄金騎士ガロ闇(おん)とハガネが登場。キャスト3名を交えた1分間の写真撮影コーナーも、大いに盛り上がった。

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社
(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

 栗山はファンへのメッセージとして、「来年は『牙狼<GARO>』20周年なので、さらに賑やかなイベントができるんじゃないかと期待しています」とコメント。『牙狼<GARO>』の伝説がまだまだ続いていくことを予感させながら、イベントは幕を閉じた。

<クレジット>

栗山航・仲野温・中澤実子

ヘアメイク

宫内三千代(BELLEZZA STUDIO)

澤田久美子(BELLEZZA STUDIO)

スタイリスト 黒田匡彦

衣装協力 Losguapos TEL 03 6427 8654 

【商品情報】

Blu-ray&DVD BOX好評発売中(DVDレンタル中)

▼ご購入はこちらから

https://GARO.lnk.to/l9Yv9NQ1TW

発売元:東北新社

販売元:ポニーキャニオン

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

○Blu-ray BOX[5枚組:本編Blu-ray3枚+特典Blu-ray1枚+特典DVD1枚]

価格:¥28,600(税込)

収録分数:本編284分+映像特典191分

○DVD BOX[6枚組:本編 DVD4枚+特典DVD2枚]

価格:¥24,200(税込)

収録分数:本編284分+映像特典191分

【特典内容】

★映像特典】

■特典DISC①(101分)

2023.12.1開催「JAM Project×牙狼 LIVE 2023 烈火炎奏」@豊洲PIT

■特典DISC②(90分)

MAKING MOVIE

完成披露上映会

★封入特典

■特製ブックレット

★商品仕様

■アウターケース付き

【関連サイト】

番組公式サイト: https://garo-project.jp/garo_hagane/

牙狼プロジェクト公式X:   / garo_project 

牙狼プロジェクト公式TikTok:   / garoproject_official 

【STORY】

「黄金騎士ガロ」の称号を持ち、幾度の試練を乗り越えてきた魔戒騎士・道外流牙。

今宵もガロの鎧を召還し、人を喰らう魔獣・ホラーを両断する。

そこに姿を見せたのは、魔戒法師・コヨリ。

彼女は黄金騎士の助けを得るべく、世界を揺るがす火急の事態を伝えるのだった。

「破滅ノ門が開かれる」

「破滅ノ門」とは、ホラーが初めて人の世に現れ出たとされる最古のゲート。

それがなぜか再び開きかけているという。

流牙はコヨリの導きで、門が隠された街・クレアシティを訪れる。

「破滅ノ門」から漏れ出す闇の匂いが蔓延するその街で、邪気を察知した流牙は、

すぐさまホラーと交戦する。熾烈な戦いの最中、突如現れた謎の魔戒騎士。

それは、「ハガネ」の鎧を纏う白羽創磨だった。

無名の騎士・ハガネとしてホラーを狩る創磨の宿命とは!?

流牙は「破滅ノ門」の開門を阻止できるのか!?

今、「守りし者」の原点に迫る壮絶な物語が幕を開ける。

【CAST】

道外流牙:栗山 航

白羽創磨:仲野 温

コヨリ:中澤実子

ムツギ:黒谷友香

ゴドウ:萩原聖人

イグス:朝香賢徹

ロン:山本章博

オビ:西銘駿

誘惑者:おしの沙羅

【STAFF】

原作:雨宮慶太

監督:松⽥康洋 ⽥中佑和 ⽊村好克

アクション監督:鈴村正樹

脚本:兒⽟宣勝 吉﨑崇⼆

エグゼクティヴ・プロデューサー:二宮清隆

企画・プロデューサー:田中 文

プロデューサー:比嘉一郎 岡林修平

特別協力:サンセイアールアンドディ

製作/制作:東北新社

【オープニングテーマ】

「GARO ハガネを継ぐ者 with JAM Project」

作曲・編曲: 梶浦由記

【エンディング主題歌】

「其れは穢れなき修羅の涙」

作詞:奥井雅美 作曲:福山芳樹 編曲:寺田志保

歌:JAM Project(影山ヒロノブ・遠藤正明・きただにひろし・奥井雅美・福山芳樹)

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