カヤックアキバスタジオのバーチャルカメラ技術「ジャンヌ・ダルク」とソニーのモバイルモーションキャプチャー「mocopi」を使い、臨場感溢れる3DCGアニメーションが実現
株式会社カヤックアキバスタジオのプレスリリース
株式会社カヤックアキバスタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役:貝畑政徳)は、ガールズ・ラウドロックバンド花冷え。と自社IPコンテンツである√EDEN(ルートエデン)とのタイアップ作品「O・TA・KUラブリー伝説-√EDEN Ver」の3DCGアニメーションミュージックビデオを、12月11日(水)YouTubeで公開しました。本作では、花冷え。メンバーが初めてモーションキャプチャーに挑戦。√EDENが描くマルチバースを舞台に、カーチェイスやRPG、格闘シーンなど複数にまたがるカオスな世界を、エネルギッシュな楽曲に合わせて、縦横無尽に花冷え。が駆け抜けます。
総合演出を手がけたのは、ReoNaのライブ演出やTVアニメ『宝石の国』オープニング、『美少年探偵団』エンディング映像の映像監督をしている面白法人カヤックの天野清之。さらに、カヤックアキバスタジオ独自のバーチャルカメラ技術「ジャンヌ・ダルク」とソニーの最新モバイルモーションキャプチャー「mocopi」を使用し、花冷え。メンバーのリアルな動きをリアルタイムにキャプチャーし仮想空間で臨場感ある撮影を行いました。√EDENの世界観を舞台に新たな花冷え。の一面が見られるミュージック・ビデオとなっています。
■URL:https://youtu.be/mgaZje2ys-Y
◼花冷え。×√EDENタイアップ第二弾は、3DCGアニメーションミュージックビデオ
カヤックアキバスタジオのIPプロデュース事業部は、独自の世界観IP√EDENを2023年5月13日に立ち上げ、世界中に多面的なメディア展開を目指しています。√EDENはキャラクターや特定の作品に依存せず、ゲーム、アニメ、グッズなど多様なコンテンツとして展開される、独立した世界観IPです。
プロジェクトの第一弾として、人気ガールズ・ラウンドロックバンド花冷え。とタイアップし、√EDENの世界で描かれたメンバーのイラストが、ワールドツアー公式Tシャツに起用されました。
そして今回、第二弾として花冷え。の楽曲「O・TA・KUラブリー伝説」とのコラボMVが完成。この3DCGアニメーションMVでは、ワールドツアーTシャツで使用されたメンバーイラストがアバターとなって再び登場しています。花冷え。本人たちが、初のモーションキャプチャーに挑戦し、仮想空間上の世界でアバターとなって熱演。本人たちのリアルな動きがアバターになり、花冷え。にしか出せない臨場感溢れるライブシーンなど迫力満点の映像が実現しました。
◼花冷え。コメント
花冷え。そして「O・TA・KUラブリー伝説」を起用していただき、ありがとうございます! 初めてモーションキャプチャー撮影に挑んだのですが、ここまで細かく動きを再現できる技術にとても感動しました! バーチャル空間へ入っていく世界観が、O・TA・KUラブリー伝説にとても合っていて、映像の雰囲気と花冷え。の楽曲の相性バッチリな素敵な作品になっていると思います。 この作品をきっかけに√EDEN、そして花冷え。に興味を持って頂けたら嬉しいです。
◼花冷え。メンバーのお気に入りのシーン
ユキナ:私の大好きなマルチバースの世界観で色んな花冷え。が見られちゃいます!お気に入りは私がゾンビになってる所です!他にもメンバーの個性豊かな素の動きが再現されていて見どころ盛りだくさん!
実際に、ライブと同じ動きもしているので細かく見てみてね!
マツリ:私のお気に入りは、モンスターからみんなで逃げるシーンです!ゲーム好きな私には堪らない世界観…!!花冷え。メンバーが本当にその世界にいるようなシーンが沢山出てきます。
ゲームやアニメが好きな私たちにとっては勿論、沢山の方が楽しめる最高の映像となっておりますので、隅々まで楽しんでいただければ嬉しいです!!
ヘッツ:私のお気に入りは、迷宮のシーンで宝箱を見つけたと思ったら頭から食べられてしまう所の動きが面白くてとても好きです!
あとは、私の衣装に付いているぬいぐるみが少女アニメとかに出てくる、花冷え。のお助けマスコットキャラ的な存在になっている所も凝っていて推せます!
チカ:私が恋愛シミュレーションゲーム風になって出てくるシーンがお気に入りです!
本当にリアルなゲームのようになっていて、そこにまさかの自分がいるのが不思議な感覚で面白かったです!
他のメンバーバージョンも見てみたくなっちゃいました!
<花冷え。プロフィール>
東京発ガールズ・ラウドロックバンド「花冷え。」
2015年、ユキナ、マツリ、ヘッツにより高校の軽音部で結成。
2023年5月よりチカが加入。
小柄でキュートなルックスからは想像出来ないシャウトやヘヴィーなサウンドに、
ジャパニーズ・テイストが加わった唯一無二の楽曲で、国内外問わず中毒者が急増中!
代表曲「お先に失礼します。」Music VideoはTikTokで500万回再生を突破し、
YouTubeでは820万再生を突破!
12/4にNew EP「ぶっちぎり東京」 をリリース。新譜を引っさげた国内ツアー「ぶっちぎりJAPAN TOUR 2024」を開催!
■花冷え。公式サイト:https://hanabie.jp
■花冷え。Official Fan Club「HANAbee.mania」:https://hanabeemania.jp
■花冷え。YouTube:https://www.youtube.com/c/HANABIE_official/
■花冷え。X(旧Twitter):https://twitter.com/ha_na_bie_
■花冷え。Instagram:https://www.instagram.com/ha_na_bie_/
■花冷え。TikTok:https://www.tiktok.com/@hanabie.official
◼実写のような撮影を仮想空間で可能に ー バーチャルカメラ技術「ジャンヌダルク」×モーションキャプチャー「mocopi」
カヤックアキバスタジオが企画開発したバーチャルカメラ技術「ジャンヌ・ダルク」は、VRデバイスを使って仮想(バーチャル)空間上で、現実のように撮影ができるロケーションカメラ技術です。モーションキャプチャーを仮想空間内でリアルタイムに連動。実写撮影に可能な限り近づけることで、よりリアルな臨場感を実現しました。また、ソフトウェアのアニメーションカーブでは作れない雑味が生まれ面白い映像が可能です。
撮影は、映像としての記録するだけではなく、カメラ、人物の動きや物体の動きをデジタルデータとして全て記録でき、背景アセットや演出エフェクトの品質をあげて差し替える事でUnreal Engineのスペックをモーションキャプチャー収録以降でもより引き出すことも可能にしています。
本MVでは、ソニーの最新モバイルモーションキャプチャー「mocopi」での収録も採用し、ジャンヌダルクと連携する仕組みを取り入れる事にも挑戦。「mocopi」は、頭・腰・両手・両足の6箇所に装着した加速度&ジャイロセンサーのデータから全身の関節の3次元位置と姿勢を推定し、センサー未装着部を含む全身の姿勢をAIで推定しモーションを実現します。
この「ジャンヌ・ダルク」と「mocopi」の2つの仕組みを採用しシーンによって使い分けることで花冷え。時のキャプチャ収録を1日と効率よく完了できました。具体的には、「mocopi」は環境に左右されずスタジオの外でもパソコンとセンサーがあればどこでもモーションキャプチャーが簡単にできるので、短尺のシーンを中心に活用しました。一方、「ジャンヌ・ダルク」は、Unreal Engineを使用したリアルタイムレンダリングにより高解像度な映像と、仮想空間の中で実際にVRカメラを動かしながらの撮影が可能です。そのため、ライブシーンや格闘シーン、カーチェイスシーンなどより臨場感のあるシーンに活用しました。
今後、カヤックアキバスタジオでは、「ジャンヌ・ダルク」をUnreal Engine Marketplaceに公開し、多くのクリエイターや企業がこの技術を利用できる環境を提供していく予定です。これにより、映像制作やVRコンテンツ開発の可能性がさらに広がることを期待しています。
◼天野清之 プロフィール
面白法人カヤック メタバース事業部 事業部長 / カヤックアキバスタジオCXO
映像制作会社で3DCGプログラマーを経て、カヤックにインタラクティブプログラマーとして入社。ディレクターに転身し、xR、展示、映像の分野で没入感をコンセプトにした企画・開発を手がけ数々の賞を受賞。メタバースにおける総合プロデュースやデザインとプログラムを組み合わせた企画・開発を行うチームを率いる。主な作品は、VRイベント「ソードアート・オンライン エクスクロニクル- Online Edition」の企画・制作、総合演出、TVアニメ「マギアレコード 」の作中演出制作、『傷物語VR』の開発など多数。一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー、日経メタバースコンソーシアム・未来委員会 アドバイザー、経済産業省・Web3.0時代におけるクリエイターエコノミー創出に係る研究会メンバー。
◼️公式アカウント
√EDENプロジェクトページ
https://akiba.kayac.studio/ip-produce/label/rooteden/
√EDENプロジェクトSNS
https://twitter.com/rooteden_pj
◼️カヤックアキバスタジオ IPプロデュース事業部について
本プロジェクトは2024年5月7日設立のカヤックアキバスタジオ IPプロデュース事業部が手がけます。
IPプロデュース事業部は、IP創出からIPコンテンツ開発、ファンコミュニティの形成、ライセンスアウトまでをワンストップで行い、アキバから世界に届くヒットIP創出を目指してまいります。
株式会社カヤックアキバスタジオ 会社概要
カヤックアキバスタジオは、ゲーム、デジタルアニメ、XR、Webtoonなどの事業を展開する総合デジタルエンターテイメント制作会社です。ゲーム制作で培った開発力、先進的な技術力を強みに、IPに関連した全てのコンテンツをワンストップで提供できる幅広いプロデュース力で、秋葉原から世界へ、未来のエンターテインメントをお届けします。
設立 |
2006年10月 |
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代表取締役 |
貝畑政徳 |
所在地 |
東京都千代田区外神田1-8-13 NREG秋葉原ビル1F |
事業内容 |
家庭用向けゲームの企画開発/業務用ゲームの企画開発/PC用ゲームの企画開発/スマートフォンアプリの企画開発/VRデバイス向けサービスの企画開発/ロボット関連技術開発/AI関連技術開発/オンラインゲーム、オンラインゲームサーバーの企画開発、および運営/デジタルアニメーションの企画および制作/Webtoonの企画および制作/原作企画および制作 |
URL |