長崎県のプレスリリース
本屋で長崎旅を体感できる！？ 短歌と写真で長崎をめぐる企画展を開催 ～歌人の視点で旅気分。SNSで短歌作品募集中～ 本屋「文喫」（東京・名古屋・福岡）で12月11日から順次開催！
長崎県は、交流人口拡大を目指して取り組んでいる「マニアが集う長崎プロジェクト」の一環として、日本出版販売株式会社とその子会社の株式会社ひらくが運営する本屋「文喫」3店舗で、短歌と写真で架空の長崎旅をする企画展「架空たんかたび」を開催します。
「架空たんかたび」では、長崎県の様々な場所で撮影された美しい写真と、写真に着想を得て詠まれた歌人たちの短歌作品、歌人たちと同じ写真を題材にSNS参加型企画を行い、応募があった短歌作品を展示します。
展示する短歌作品はいずれも、旅の計画を立てながら「ここへ行きたい」「こんなことがしたい」と思いを巡らせるように、写真に切り取られた長崎の風景の中にいる自分を想像して詠まれたものです。
写真と短歌、二つの表現が掛け合わされることで、まだ見ぬ土地へ想いを馳せる。写真と短歌が展示された本棚の間を歩き回りながら、ふとした瞬間の風景との出会いと、長崎旅へと誘われる体験をお楽しみいただけます。
また、文喫の各店内に期間限定のセレクトショップ「長崎いいものスタンド」を設け、県産品や長崎を舞台にした本・雑貨などを販売します。
企画展「架空たんかたび」の概要
巡回スケジュール
＜東 京＞【期間】2024年12月11日（水）～2025年1月26日（日）
【場所】文喫 六本木（東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F）
※歌人の短歌作品の展示は、12月27日（金）から始まります。
12月11日（水）から12月25日（木）までは、長崎県の風景写真とSNS参加型企画で
応募があった短歌作品を展示します。
＜名古屋＞【期間】2025年2月1日（土）～24日（月）
【場所】文喫 栄（愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル2F）
＜福 岡＞【期間】2025年3月1日（土）～16日（日）
【場所】文喫 福岡天神（福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店本館7F）
内容
・長崎県の風景写真と、写真から着想を得て詠まれた3名の歌人たちの短歌作品、SNS参加型企画で応募があった短歌作品を展示し、来場者・参加者を架空の長崎旅へと誘う企画展です。
・文喫の各店内に、期間限定のセレクトショップ「長崎いいものスタンド」を設け、県産品や長崎を舞台にした本・雑貨などを販売します。
・文喫各店の企画展とは別に、長崎県内のTSUTAYA BOOK STOREの2店舗でも2025年1月10日（金）から2025年3月16日（日）にかけて「長崎ゆかりの言の葉展」を開催します。
参加歌人（五十音順）
赤嶺 総理（あかみね そうり）
お笑い芸人。吉本興業所属。1991年沖縄県生まれ。当初組んでいたコンビ・すぽっとでの活動を経てピン芸人に。大喜利を得意としており、2014年には若手ながら「フットンダ王決定戦」の勝ち抜きバトルで優勝して地上波出演権を獲得した。趣味は大喜利、俳句、短歌、ネタ作りの手伝い、酒。
伊藤 紺（いとう こん）
歌人。1993年東京都生まれ。著書に歌集『気がする朝』（ナナロク社）、『肌に流れる透明な気持ち』『満ちる腕』（ともに短歌研究社）。全歌集の装丁を手がけるデザイナー・脇田あすかとの展示作品「Relay」ほか、山形ビエンナーレ2024「いのちをうたう」への出展、NEWoMan新宿等ファッションビルとのコラボ展示など活躍の場を広げる。
岡本 真帆（おかもと まほ）
歌人。1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。
2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』（ナナロク社)、2024年に第二歌集『あかるい花束』（ナナロク社)を刊行。
SNS参加型企画の概要
企画展「架空たんかたび」に先がけて、2024年11月29日（金）からSNS参加型企画を実施しています。
SNS参加型企画では、歌人たちと同じ長崎の風景写真を題材に、長崎の風景の中にいる自分を想像しながら短歌を詠み、SNSに投稿していただきます。
投稿された短歌は、文喫の各店内に展示します。
また投稿された短歌の中から3首を選出し、著名人の朗読によって音声コンテンツにし、一般公開します。
詳細は、文喫六本木のSNSアカウントにて順次発信します。
【短歌募集期間】2024年11月29日（金）～2025年3月16日（日）
※音声コンテンツの対象となる短歌の募集は、2025年1月26日（日）まで
【参加方法】題材写真とその短歌にハッシュタグ「＃架空たんかたび」「＃描いてみんね長崎」「＃短歌」「＃tanka」をつけて、XまたはInstagramに投稿
【文喫 六本木 公式SNS】X： https://x.com/bunkitsu_rpng
Instagram： https://www.instagram.com/bunkitsu_roppongi/
「文喫」とは
―― 文化を喫する、入場料のある本屋。
人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約3万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約90種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催します。
＜文喫 六本木＞
【場所】東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F
【営業時間】9:00～20:00（L.O. フード19:00／ドリンク19:30）
【入場料】 1,650円 ※土日祝2,530円
【サイト】https://bunkitsu.jp/
＜文喫 栄＞
【場所】愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル2F
【営業時間】7:30～21:00 ※物販は10:00～20:00
【入場料】60分 / 1人 825円 延長 30分ごと / 1人 550円
1日最大 1日 / 1人 3,575円
【サイト】https://sakae.bunkitsu.jp/
＜文喫 福岡天神＞
【場所】福岡県福岡市中央区天神2-5-35 岩田屋本店本館7F
【営業時間】10:00～20:00（L.O. 19:30）
【入場料】［平日］2時間 1,100円 / 終日 2,200円
［土日祝］2時間 1,650円 / 終日 2,530円
※未就学児無料、学生料金、親子割あり
【サイト】https://tenjin.bunkitsu.jp/
この事業は、「新しい長崎県づくりのビジョン」の実現に向けた取組です。
長崎県では、県民の皆様が誇りや未来への期待感を抱きながら、大きな夢を描いていただけるよう、「未来大国」をコンセプトとする「新しい長崎県づくりのビジョン」を策定しています。
「新しい長崎県づくりのビジョン」とは
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennokeikaku-project/nagasaki_vision/