ハイアール日本地域、「第三の創業」を宣言。 創立40年を機に次なる挑戦へ。

ハイアール日本地域のプレスリリース

李華剛上席副総裁、世界市場トップクラスの
スマートライフ・エコシステム企業を目指すことを宣言。
杜鏡国CEO、新ブランド戦略を通じ、エコブランドへと成長し、
日本市場No.1への挑戦を宣言。

 ハイアール日本地域(CEO杜鏡国)は、12月17日(火)に「ハイアールグループグローバル戦略・ハイアール日本市場ブランディング発表会」を開催したことをお知らせします。本発表会には、中国から来日した李華剛(り かごう) ハイアールグループ上席副総裁 / ハイアールスマートホーム総裁、杜鏡国(と きょうこく)ハイアールグループ副総裁 / ハイアール日本地域CEO、乾修明(いぬい なおあき)ハイアールジャパンセールス株式会社執行役員副社長、西澤正城(にしざわ なおき)アクア株式会社執行役員副社長が登壇し、ハイアール・アクアのブランドアンバサダーに就任した羽生結弦(はにゅう ゆづる)さんがVTRで特別出演をしました。

フォトセッション写真

 ハイアール日本地域は、15年連続大型家電世界シェアNo.1※を記録しているグローバルカンパニーであるハイアールの一員として、日本においてハイアールおよびアクアの「ダブルブランド戦略」を展開しています。グローバルリソースを活用し、日本の暮らしに新しい驚きと発見を届けるハイアール。ユニークな発想を武器に、日本で培った高い技術を通じてより豊かで健やかなライフスタイルを提案するアクア。両ブランドはそれぞれの挑戦により、日本市場において継続的な成長を続けています。そして今回、ハイアール日本地域の「第三の創業」を宣言するべく本発表会を開催しました。
※ユーロモニター・インターナショナルの「Global Major Appliances 2023 Brandランキング」において、2023年の大型家電ブランド別世界販売台数シェアで15年連続、世界No.1の認定を獲得

【李華剛上席副総裁によるハイアールスマートホームの企業紹介と大型家電No.1の実績の紹介】
 今回のために来日した、李上席副総裁が40年間で世界的ブランドに定着する現在までの段階的な成長を紹介しました。ハイアールが15年連続で家電ブランド1位となっていること、グローバル企業としての経営戦略、マーケティング戦略、マネジメント体制を説明したのちに、成長の根幹である、独自のリーディング管理モデルとして「人単合一」、「実践成果」を紹介しました。創業の理念であり、行動指針でもある「人単合一」は、社員価値は社員が作るユーザー価値と一致する、という考え方です。社員一人ひとりがCEOになったつもりで業務に従事すること重視している、と語りました。
 さらに「実践成果」は、認証取得から国際管理規格認証の獲得を通じ、自社製品が生活者、流通から信頼され、愛されるための要件であると語りました。日本市場での冷蔵庫、洗濯機のさらなるシェア向上に挑戦するとともに、持続的成長を掲げ、第三の創業を機に各チャネルに信頼され、ユーザーに愛されるプレミアムブランド、エコブランドへの躍進を目指すと語りました。最後に、世界的な企業のビジョンとして、トップクラスのスマートライフ・エコシステム企業を目指すことを宣言しました。

李華剛 ハイアールグループ上席副総裁

【杜鏡国CEOによる「第三の創業」を発表】
 続いて、ハイアール日本地域の杜CEOが登壇。自身が大切にしてきたハイアール本社の経営哲学を紹介しながら、これまでの歩みを説明し、ハイアール日本地域の「第三の創業」を発表しました。2002年の日本市場への参入を「第一の創業」、2012年の「アクア」の出発を「第二の創業」と整理し、「第三の創業」のスタートを宣言しました。「第三の創業」では、激変する市場に対応し、ハイアール・アクアの両ブランドの相乗効果を高めるべく、「自分を超えろ。」と「創新」をブランドメッセージとして、様々な価値を提供し続けていく姿勢を語りました。まるで生態系のエコシステムのように、複数のパートナー企業と連携し、有機的に繋がり成長していく「エコシステムブランド」への変革へ挑戦していくことを表明しました。

杜鏡国 ハイアール日本地域CEO

【杜鏡国CEOと羽生結弦さんとの対談動画公開】
 日本地域での「第三の創業」を象徴するハイアール・アクアのダブルブランドアンバサダーであるプロフィギュアスケーター羽生結弦さんと杜CEOとの対談を収録した特別映像を公開しました。杜CEOは「成功した企業は存在しません。時代は変化に対応できる企業しか残さないという創業者の理念を大切にしています。羽生さんはオリンピックチャンピオンになっても満足することなく、挑戦し続ける姿勢を持ち、その姿にとても感動しています。」と語ると、羽生さんは「別に僕だけが特別だとは何も思っていません。別に王者だからとかではなく、すべての方々が生活の中で何かしら挑戦しているのだと思っています。それが生きるっていうことだと僕は思います。」と返答しました。プロフィギュアスケーターとしてあくなき挑戦を続ける羽生さんと、「自分を超えろ。」と「創新」というブランドメッセージを掲げるハイアール・アクア。両者が大切にする「挑戦」について杜CEOは「私たちの考えは同じです。日本のユーザーの心に私たちの誠心誠意、魂の炎を永遠に灯し続ける戦友と呼ばせていただきたいです。」と語り、羽生さん自身も杜CEOを大切な戦友の一人と認識し、共に日本そして世界のお客さまに感動を与え、愛される存在であるべく、引き続き、挑戦していくことを約束しました。

【ハイアール・アクア、2025年の商品ラインナップと事業戦略を発表】
 ハイアールジャパンセールス株式会社 乾修明執行役員副社長からは、2025年のハイアール商品ラインナップの説明がなされました。日本におけるハイアールは「Global for Japan」を掲げ、冷蔵庫は5ドア、洗濯機はドラム式など、日本スタイルの新商品を投入しています。同時に、これまでの日本にない、新たなライフスタイルの提案を行い、商品ラインナップを充実させていくこと、人生におけるさまざまな“新・生活”に“新・選択”を提案し、ライフステージを伴走するパートナーとなること、大型家電世界No.1の地位に甘んじることなく、「自分を超えろ。」の精神で、目まぐるしいスピードで変化する社会環境に合わせ、スピードNo.1で白物総合メーカーになることなど、2025年の目標について提示がなされました。

乾修明 ハイアールジャパンセールス株式会社執行役員副社長

 アクア株式会社 西澤正城執行役員副社長からは2025年のアクア商品ラインナップの説明がなされました。
 「Authentic Question Unique Answer」という言葉の通り、本質的な課題をユニークな技術で解決し、「まだ見ぬ新しい価値」を届けるというアクアのミッションと、ハイアールグループのグローバルリソースを活用しながら、日本のR&Dセンターで日本独自の視点で研究開発を進める事ができるアクアならではの強みについて説明がなされました。冷蔵庫ではデザイン性・省エネ性・冷凍性能に優れた「DELIE+シリーズ」、洗濯機では圧倒的にコンパクトで大容量を実現し、タテ型洗濯機と同等のスペースで置ける「まっ直ぐドラムシリーズ」、国内コインランドリー市場で65%のシェアを誇る業務用洗濯機分野について説明され、企業メッセージである、「創新」により、暮らしと未来に、これまでにないつながりを創り、新しい価値を生み出すことへの挑戦についての掲示がなされました。

西澤正城 アクア株式会社執行役員副社長

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