ゲキでゲンキな町づくり「第3回富岡演劇祭」~富岡を演劇を観る町 創る町にしよう!~2024年12月21日(土)、22日(日) 富岡町文化交流センター学びの森

[第3回富岡演劇祭] – [特定非営利活動法人富岡町3・11を語る会]主催、[2024年12月21日、22日]に開催

特定非営利活動法人富岡町3.11を語る会のプレスリリース

NPO法人富岡町3.11を語る会(福島県双葉郡富岡町中央3-53 代表 青木 淑子 ℡0240-23-5431)は、富岡町で東日本大震災・原子力災害の伝承活動をしている。人を育成するための表現の1つである「演劇」で町を元気にできないかと考え、第3回目の富岡演劇祭を開催をする。2024年12月21日~22日

.ゲキでゲンキな町づくり

演劇という芸術は、心と心を通わせ、人と人が「つながる」ところに成立する総合芸術です。
福島県富岡町では東日本大震災による津波被害と原子力災害により避難を余儀なくされ、震災前に比べて人口が1万4000人も減るなど町全体が新たなコミュニティの構築に全力で立ち向かっている最中です。そこで私たち富岡町では「人のつながり」を生み出す演劇こそ町再生の力になると考え、2024年12月、「ゲキでゲンキな町づくり」を目指す「富岡演劇祭」の第3回目を開催します。
 長きにわたる避難生活の中で、「町に帰る人」「帰らない人」「新しく町に暮らす人」と多様化していく町民たちと、演劇を通じて「つながる」。そして「向かい合い」「語り合い」「わかり合い」「共に考え」「ともに行動する」新たな町を作るための、演劇&パフォーミングアーツの祭典です。

日程:令和6年12月21日(土)~22日(日)
会場:富岡町文化交流センター学びの森
  (大ホール・小ホール・会議室)
主催:NPO法人富岡町3.11を語る会 
共催:富岡町 
後援:一般社団法人日本演劇教育連盟、福島県高等学校演劇連盟、福島民報社、福島民友新聞社
助成:ふるさと・きずな維持・再生支援事業

協力:富岡町民劇団ホーム、トモダチプロジェクト、ほしぷろ、旅するたたき場、国際アート&デザイン大学校アニメ声優科、福島県立ふたば未来中学校高等学校社会起業部カフェチーム

イベントの詳細

開催場所

[開催場所] 富岡町文化交流センター学びの森 大ホール・小ホール・会議室

開催日時

[開催日時] 2024年12月21日(土)、22日(日)

参加費用

[無料か有料か] チケット有料・物販コーナー有料

プログラム・内容

●オープニングセレモニー 12月21日 大ホール 10:00~11:00

(無料)

富岡町民劇団ホームによる詩と、南相馬市で活動する「トモダチプロジェクト」のパフォーマンス

開催は盛大にスタートします!

遺すモノ-楢山節考- 12月21日 大ホール 13:30~15:00

(当日チケット2,500円 高校生以下2,000円)

演劇を観る町、プロの劇団「THEATRE MOMENTS」が公演します

2015年初演以降、中国、マレーシアなどでも再演を重ね、昨年は茨城、北海道、長野など全6都市ツアーを実施。
本作は、舞台美術無しで複数の木枠のみを使用し、楢山節考の世界を表現。
原作の持つ圧倒的な感動と共に「生きるとは?」「家族とは?」「ルールとは?」という普遍的な問いを共に考える時間になる!

●どんぐりと山猫 富岡ver 12月21日 小ホール 12:00~13:00

(投げ銭)

創作ソロユニットほしぷろ。

社会的かつ現在性を有した問題について、現実と虚構の間を行き来する演出を用いてアプローチを行う。

おかしなはがきが一郎のもとに届きました。山猫からで、内容は明日の裁判の招待でした。
翌朝一郎は山に向かいます。
黄金色に輝くどんぐり達の裁判が始まりました。山猫が裁判長です。どんぐりは「自分が一番えらい」と言い合います。作者宮沢賢治の物語

富岡バージョンお楽しみに

本を借りる 12月21日 エントランスホール 15:00~16:00

(投げ銭)

〈旅そのものが作品である〉をスローガンに活動する5人組の舞台芸術ユニット。旅するたたき場

車ひとつで軽やかに移動して旅先で出会う人と交流し、巡り合わせに身を任せながらどこかで風通しのいいパフォーマンスの場を開く。

観客との雑談を交えながら、民話や史料などのテキストを起点にコラージュ的な寓話世界を立ち上げる。

馬留徳三郎の1日~浜通り編~ 12月22日 大ホール 13:30~15:30

(当日チケット2,000円 高校生以下1,500円)

演劇を創る町 応募者による朗読劇公演

福島県浜通りの各様々な町からキャストとして出演します。

本作は「第7回近松門左衛門賞」を受賞し、全員が認知症というストーリー

数奇な運命を持った戯曲ですが、元々は長野県松本市の方言で書かれた戯曲です。今回は「浜通り編」となります。そして、朗読劇です。皆様の心の奥底に、一言でも台詞が届くことを祈っています。

●フィナーレ 12月22日 大ホール 16:00~17:00

(無料)

富岡演劇祭2日目の最後はフィナーレがございます。

お時間お許しの方はぜひとも最後までご覧ください!

無料で見よう

「高校生によるパフォーマンス」 12月21日 11:00~12:00/12月22日 11:30~12:30 第一・第二会議室
高校生による紙芝居パフォーマンスや探求発表があります。

こちらも是非ご覧ください。

富岡演劇祭アナザーワン~美味しい富岡、楽しい富岡~

富岡町文化交流センター学びの森の会議室を休憩コーナーにします。

そこでは高校生カフェ、駄菓子屋さん、クラフト品等、様々なものが販売されます。

飲食でも利用可能です。

またDVD上映も行いますので是非ご来場ください。

参加方法

  • チケットは当日受付で購入できます、チケット無い方は有料には来場できませんのでご注意ください。

  • 会場に入ることは無料になります。

  • 物販コーナーでは販売品もございますので自由にお買い求めください。

コメント

第二回富岡演劇祭の参考

[特定非営利活動法人富岡町3・11を語る会 /事務局 宗像 涼]

「今年で3回目になる富岡演劇祭、1回、2回といろんなテーマで震災でコミュニティが失われた町を元気にするための事業です。来ても楽しい、見ても楽しい、学べる、ぜひ多くの方にご来場いただきたいと思います。お待ちしてます。

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