でんぱ組.incコラボの都市ARライブ「Hyper Music Venue」最優秀作品が決定!

応募クリエイターに対しての総額300万円の還元カウントも完了

株式会社STYLYのプレスリリース

株式会社STYLY(本社:東京都新宿区、代表取締役:山口征浩)は、でんぱ組.incとXRクリエイターがコラボレーションしてつくりあげる新感覚の音楽体験「Hyper Music Venue」において、最終審査会を実施し、最優秀作品を決定いたしました。

受賞作品にはHajime Takashi氏の「でんぱ組.inc LIVE at 宇宙渋谷ドーム」が選出され、また、本プロジェクトに応募したクリエイターへの1再生100円(総額300万円)の還元についての再生数カウント期間も12月20日で終了したことをお知らせいたします。


「Hyper Music Venue」は、XR技術を活用し、都市空間をライブステージへと変貌させるプロジェクトです。ライブハウスやドームといった従来の枠を超えて街全体を舞台にすることで、これまでにない音楽体験を提供します。第一弾のフィーチャリングアーティストとしてでんぱ組.incのボリュメトリックデータを使用し、渋谷スクランブル交差点を舞台にしたARライブを実現しました。

さらに、クリエイターには総額300万円の還元金を用意し、制作後も活動を支援することで、この取り組みを通じて、常識や次元を超えた新たな音楽体験と世界を創り出すことを目指しています。

取り組み詳細についてはこちらを参照ください:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000023281.html


最優秀作品について

◆受賞作品:「でんぱ組.inc LIVE at 宇宙渋谷ドーム」

◆クリエイター名:Hajime Takashi

◆ストーリー

ここは地球から遠く離れた惑星にある”宇宙渋谷ドーム”。宇宙を救ってきたアイドル『でんぱ組.inc』のライブがついに開催されるとあってドームの中は大盛り上がり!そこの君もサイリウムの準備はOK?

さあ、待ちに待ったステージがいよいよ始まるよ!

◆コンセプト

この作品は「もしでんぱ組.incのライブが宇宙の都市で開催されたら?」という想像をもとに制作しました。舞台は渋谷の街を覆う大きなドーム。その奥には惑星や衛星が浮かび、無限に広がる宇宙が広がります。今いるはずの地球も見え、まるで遠い場所に来てしまったような不思議な感覚を味わうことができます。※メンバーカラーのバルーンを落としながらビルの合間を縫って飛ぶ飛行機や、ドームの外を飛ぶメンバーカラーのシャトルにも注目です!


◆審査員コメント:「物量・世界観・ディテール、全てに熱量を感じた作品」

【でんぱ組.inc】

文字通り、現実とバーチャルの融合!いつもの渋谷がこんなにライブステージになるなんて!通行人の方がサイリウムを振ってるかのような演出も素敵で本当にライブ会場かのようでした!空にかかるたくさんの光もドーム感が出てて綺麗です!作っていただいてありがとうございました!

【くろやなぎてっぺい】

渋谷を歩いている人をオーディエンスに変えるという大胆なアイデアがとても素晴らしい。コンテンツに関係なくその場にいる人がARサイリウムによってファンに見立てる演出そのものが、渋谷スクランブル交差点独特の密度を活かした空間になっていたと思います。今回のテーマ曲「Furure Diver」に合わせて渋谷をドームで包み込み、UFOをミラーボールに見立てるなどディテールまで凝っており、全体通して臨場感、没入感がありました。ワンループでは気づかない仕掛けがあり、おそらく渋谷の現地で私が一番長い時間再生していた作品でした。

【村上 雅彦】

圧倒的な作業量からその熱意が伝わってくる素晴らしい作品でした。渋谷の街を活かしたAR作品として、単にオブジェクトを配置するだけでなく、環境を巧みに活用して「自分の世界に渋谷の街を巻き込んでいく」という世界観が見事で、体験としても純粋に楽しめるものでした。空間を動き回る飛行機によって体験者の視点を効果的に誘導している点など、細部への工夫にもこだわりが感じられました。でんぱ組.incをよく知らない方でも気軽に楽しめ、ライブ空間に自然と引き込まれる作品に仕上がっていたと思います。


受賞したHajime Takashi氏からもコメントをいただいています。

◆受賞者コメント

この度は最優秀賞という素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。本作品では、でんぱ組.incの魅力と渋谷らしさを融合させ、都市空間を魅力的なライブステージに変貌させることを目指して制作しました。その過程で多くの試行錯誤を重ねて形にした作品が、このように評価いただけたことをとても嬉しく思っております。

楽曲とボリュメトリックデータをご提供くださったでんぱ組.inc様、貴重な機会をくださったSTYLY様、そして審査員の方々や関係者の皆様に心から感謝いたします。この受賞を励みに、これからもXRを活用した新しい挑戦を続けてまいります。


◆受賞者プロフィール

【Hajime Takashi】

2022年から創作活動を開始。動画編集・ゲーム制作・メタバース空間制作など、幅広いデジタル表現に取り組む。技術を駆使するだけでなく、感覚や直感を大切にし、観る人が「新しい視点」を体験できることを目指している。

代表作に、宇宙を旅する自転車をテーマにしたメタバース空間や、非日常を遊び心で表現した巨大なお菓子を転がすメタバース空間など。

最優秀作品に選出されたHajime Takashi氏へは、以下のような特典をご用意しています。

  • STYLY Businessプラン1年間分の提供

  • Apple Vision Pro向けアプリケーション「STYLY for Vision Pro」に作品を移植、公式コンテンツとして公開(移植はSTYLY社がサポートします)

  • Apple Vision Pro向けに作品を移植し、「NEWVIEW FEST 2024」にて展示予定

※Hajime Takashi氏への取材については問い合わせ先(info@styly.inc)へご連絡ください。


審査員特別賞について

審査会を進める中で、審査員からの提案により、新たに審査員特別賞を設ける運びとなりました。これは、応募作品の質の高さと多様性が審査員一同に強い印象を与えたことによるものです。

◆受賞作品:「HELLO from DEARSTAGE」

◆クリエイター名:KAGI


◆作品概要

ディアステージのシャッターアートが秋葉原から渋谷へお引越し!?過去から未来へつながる「Future Diver」を体験してください

◆審査員総評:アーティストへの愛を感じた作品

ロケーションベースのAR制作時、「どうやってその場所と都市空間とフィットさせるか?」ということを優先させがちですが、現実ではありえない「違和感」もARだからこそできることだと思います。渋谷スクランブル交差点に学校の机が並んでいるという、現実ではあり得ない画から、次第に彼女たちの衣装が学生服に見えてきたり、スクランブル交差点が教室に変わってくる感覚があったりなど、良い意味での脳のバグを感じました。でんぱ組.incさんとゆかりの深い秋葉原ディアステージのシャッターを活用し、わざわざ現地に赴いて利用許可を取るといった点も含めてアーティストに対しての愛やリスペクトも感じました。自分のやりたいことを詰め込んでくださった、ARの価値を感じた作品です。


ファイナリストについて

ファイナリストには以下5作品が選出されました。

審査員特別賞およびファイナリストへノミネートされたクリエイターに対して、STYLY Businessプラン1年間分の提供をいたします。

tamzoVR:「Dempagumi.inc Hyper Music Venue Shibuya」
Siloe:「Hyper Music Venue 2024_DEMPA」
taipui:「Hyper Music Venue」
tkdryu:「Denpagumi.inc | AR LIVE: Shibuya Dreams」
sizuka_0819:「FutureDiver_HyperMusicVenue」

いずれの作品も素晴らしく、まさに都市空間で行う新しい音楽体験の可能性を感じる取り組みとなりました。


ご応募いただいた皆様へのメッセージ

◆コラボレーションアーティスト でんぱ組.inc 古川未鈴様より

最初は右も左もわからずダンスの撮影をして。その時はまだ「私たちがどんな風になるんだろう?」と想像がつかなかったけど、たくさんの方に作品を作ってもらえてこんなにもたくさんの表現の仕方があるんだなと感激しました!私も作品作りに挑戦して簡単にではありますが公開できて嬉しかったです!!次は秋葉原を舞台にするのはいかがですか?ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

◆審査員長 くろやなぎてっぺい様より

まずはご応募くださったクリエイターの皆様、素晴らしい作品を本当にありがとうございました。

今回渋谷で実際に体験した際に、特に自分の好きな角度でライブを切り取る「視点を決められる楽しさ」があると感じました。コンテンツによって正面をどこと捉えて楽しむか、自分自身が移動しながらライブを楽しむことができたことも非常に面白い体験でした。街をどの視点でどう切り取るか、どう楽しむか。信号待ちの数分間で楽しめるコンテンツにもなる。ARの可能性、街や新しい音楽体験の可能性を感じた作品と出会うことができました。


STYLYでは今後もクリエイターの皆様とともに、新しい体験を生み出し、空間を身にまとう時代をつくりあげていきます。


スポンサー、パートナーについて

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コラボレートパートナー


NEWVIEW プロジェクトについて

3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティとして、2018年1月に始動。ファッション、音楽、映像、グラフィック、イラストレーションなど、都市空間におけるカルチャーを体現するクリエイターとともに、リアルと空想を越境する次世代のカルチャー/ライフスタイル体験をデザインする実験を仕掛ける。国内外でのレクチャーやミートアップを通じて次世代のXRクリエイターの発掘・育成・交流を推進。

公式サイト:https://newview.design/

404 Not Foundについて 

渋⾕サクラステージ4Fにオープンしたインディクリエイターのためのクリエイション拠点です。ゲーム、アート、⾳楽、フードなど様々なカルチャー領域で活動するインディクリエイターの聖地を⽬指し、展⽰イベントやワークショップ、⾳楽ライブや期間限定レストランなど、多様な企画を開催する中で、クリエイターの創作活動の⽀援やクリエイター同⼠の共創の機会を創出していきます。約150㎡のフロアには幅10m超のLEDが設置されたイベントスペース、物販・カフェスペース、キッチン&レストランスペース、配信スタジオが展開され、クリエイターのジャンルにとらわれない創作活動を実現していきます。

公式サイト:https://www.404shibuya.tokyo/


株式会社STYLYについて 

株式会社STYLYは、デジタルとフィジカルを繋ぐ空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を提供する会社です。「人類の超能力を解放する」ことをミッションに掲げ、XRを主軸としたテクノロジーにより、ヒトや企業の創造する力、クリエイティビティを解放し、新たな文化・産業の創出によって人類の進化に貢献することを目指しています。

・本社所在地 :東京都新宿区新宿1丁目34−3 第24スカイビル 4F

・代表者 :代表取締役 山口征浩

・Webサイト:https://styly.inc/

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社STYLY 森逸崎

info@styly.inc

プレスリリースやロゴなどが入った、プレスキットは以下よりダウンロードください。

https://x.gd/hpwoS

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