『太陽系第三惑星FM谷川〜6年後のピクニック〜』 詩人・谷川俊太郎(1931―2024)を偲び、春風亭一之輔が『太陽系三惑星FM谷川』を再訪!

FMラジオ特別番組 JFN系列全国15局ネットで順次放送

株式会社ジャパンエフエムネットワークのプレスリリース

株式会社ジャパンエフエムネットワーク(以下、JFNC)が制作するFMラジオ特別番組『太陽系第三惑星FM谷川〜6年後のピクニック〜』(出演:谷川俊太郎、谷川賢作、聞き手:春風亭一之輔)はJFN系列FM各局で順次放送いたします。

     

日本を代表する詩人・谷川俊太郎が、2024年11月13日に亡くなりました。享年92歳。

遡ること2018年の秋。噺家の春風亭一之輔が俊太郎邸を訪問。

詩作歴70年を迎えた、当時の心境を伺いました。

あれから6年、2020年には新型コロナウィルス・パンデミックが世界を覆い、2024年初頭には、能登半島地震が発生。

そんな中でも、谷川俊太郎はインターネットを駆使し、言葉が持つ力、生き方を発信し続けました。

時にやさしく寄り添うような言葉、時に傍観者のように客観的で冷静な言葉は、今なお輝き続け、

生きること・そして死に向かうことへのヒントを、わたしたちに投げかけてくれます。

番組では、2018年に放送した『太陽系第三惑星 FM谷川』を新たに再構成し、追悼・谷川俊太郎と

してお送りします。どうぞピクニック気分で『太陽系第三惑星 FM谷川』を再訪ください。

【番組内容】

○春風亭一之輔が谷川俊太郎に迫る!(気になる質問を単刀直入に聞いてみました)

・人を好きになったり、人を恨んだり、憎んだり、嫉妬したりすることって?

・詩に触れる、詩自体がいきいきするように読むということ

・話の間、沈黙について、思うこと

・詩人が考える、ことばの自由度、ことばの規制について

・死に対しての興味と好奇心

・86歳(当時)が考える幸せのかたち

<詩の朗読>

谷川俊太郎自選の詩を朗読。

「ぽつんぽつん」「死んでから」「おばあちゃんとひろこ」

ほか

<オンエア曲>

「うんこ」/であるとあるで+谷川賢作+谷川俊太郎

「Gentle Whisper」/谷川賢作

「鉄腕アトム」/谷川賢作

「The Circle Game」/谷川賢作

「さようなら」/DiVa

ほか

【番組概要】

◆番組タイトル:『太陽系第三惑星FM谷川〜6年後のピクニック〜』

◆放送日時:放送局によって異なります。

◆番組HP: https://audee.jp/program/show/300009835

◆放送局:JFN系列全国15局ネット (放送日時は各局タイムテーブルをご確認ください)

FM山形、FM栃木、TOKYO FM、FMとやま、FM石川、FM福井、FM GIFU、FM山陰、広島FM、FM岡山、FM山口、FM香川、FM愛媛、FM長崎、FM大分

*オンエア情報の詳細は、各局タイムテーブルをご確認ください。

*特別番組、災害などの臨時対応により、やむを得ず変更・中止になる可能性もございます。

予めご了承ください。

*オンエア地域では、radikoからスマートフォン、PCでも聴取可能です。 https://radiko.jp/

○上記の放送エリア内にお住いの方

⇒無料でお聴き頂けます。※放送後1週間以内であれば、聴き逃し配信もあります。

○放送エリア外にお住いの方

⇒「ラジコプレミアム(有料)」に登録することで、全国のFM・AMラジオ放送を聴くことができます。こちらも放送後1週間以内であれば、聴き逃し配信がございます。


【出演者】

谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう/詩人)

1931年東京生まれ。詩人。

1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年は、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みに挑戦。2024年11月逝去。

谷川賢作 (たにかわ けんさく 作/編曲家 ピアニスト)

1960年東京生まれ。

ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」「孤独の発明」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。映画『四十七人の刺客』『竜馬の妻とその夫と愛人』NHK『その時歴史が動いた』テーマ曲等。88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。24年8月、NHK水戸児童合唱団委嘱合唱劇『サン〜精霊の子』初演。11月、劇団TAICHI-KIKAKU「鳥の会議」で中国・西昌「大涼山国際演劇祭」出演。第39回国民文化祭参加作品舞踊組曲「関ヶ原」のパイプオルガン作曲。

春風亭一之輔(しゅんぷうていいちのすけ/落語家)

1978 年 1 月 28 日生 千葉県出身 2001 年 5 月 春風亭一朝に入門

2004 年 11 月 二ツ目「一之輔」と改名 2012 年 3 月 真打昇進

年間約 900 席もの高座に上がりながらドラマ、バラエティー・ラジオ、書籍、CDなど幅広い分野で活躍中。2022 年 2 月より国民的演芸番組「笑点」のレギュラー出演中。JFN レギュラーラジオ『SUNDAY FLICKERS』は 15 年目に突入。

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