世界初・辻村史朗作品神戸で公開～神戸から世界に新たな発信を～十二支が揮毫された、全長12メートル、全高2メートルにもなる壮大な屏風を、神戸新聞松方ホールで初お披露目！

開催日：2024年12月27日（金）

早駒運輸株式会社のプレスリリース

　2024年12月27日（金）、スーパーストリングスコーベ第7回定期公演（神戸新聞松方ホール）で、日本の歴史上比類なき作陶家の1人である、辻村史朗氏が揮毫した十二支を初お披露目いたします。

　数々の貴重な作品を生み出し続けている辻村史朗氏の作品の中でも十二支すべてを一度に揮毫したのはこの作品が初めてとなり、その貴重な書は今回、古来より受け継がれる京都の匠の技と、日本の美意識を極限まで追求した伝統工芸の技術により“六曲一双”の屏風に設えられ、全長12メートル、全高2メートルにもなる壮大な芸術作品となりました。

　屏風は2024年12月27日（金）に神戸新聞松方ホールで開催される、「スーパーストリングコーベ第7回定期公演神戸から想いを繋ぐ-Dance and Song 078-」の舞台上に飾られて初公開となります。なおスーパーストリングスコーベの公演は創設より今年で7年目を迎え、毎年チケットは完売御礼。今年もすべて完売となっております。

辻村史朗 Shiro Tsujimura

　日本を代表する陶芸家であり、奈良の山中で大自然の懐に包まれ作陶一筋に打ち込む。自然釉の深い味わいと存在感のある力強い作風は多くの愛好家の支持を受け、海外でも高い評価を得る日本を代表する作陶家。作品の魅力は、国内はもとより海外からも熱く支持をされています。米国・メトロポリタンやボストン、ブルックリンなど名だたる美術館に作品が貯蔵されている。

※辻村史朗の「辻」のしんにょうは点ひとつが正しい表記

作品所蔵美術館

クリーブランド美術館・ミネアポリス美術館

ブルックリン美術館・フリーア美術館

メトロポリタン美術館・サンフランシスコ美術館

カンザス大学付属美術館・ノースキャロライナ美術館

ボストン美術館・クラーク財団・パーク財団

フランクフルト工芸美術館・ストックホルム美術館

裏千家茶道資料館・MIHO MUSEUM

「かみ添」嘉戸浩 Ko Kado

　1998年、京都嵯峨美術短期大学専攻科プロダクトデザイン学科を卒業後、渡米。サンフランシスコの大学でさらにグラフィックデザインを学ぶ。その後ニューヨークでデザイナーとして活躍。帰国後、京都の唐紙の老舗工房にて修業をして2009年独立し、西陣にショップ兼工房の「かみ添」をオープンした。

詳細→http://kamisoe.com/?_ga=2.86123230.71050815.1735180201-1581928455.1732768970

「藤田雅装堂」　藤田幸生 Yukio Fujita

　千年の歴史をもつ伝統技法で、掛軸・屏風・額・襖の新調や修理、修復などの「京表具」を手掛ける京都の表具師。日本美術と文化を象徴する真に傑作と言える絵画、書を彩り続けた「京表具」は、その長い歴史、古の都に活躍した匠の技と伝統を今に伝え、日本の美意識を極限まで追求した伝統工芸。

スーパーストリングスコーベ（SSK）

　世界的指揮者の佐渡裕氏が最も愛情を注ぐスーパーキッズ・オーケストラ（SKO）の卒業生により、2017年に結成。2017年5月の全国広告連盟神戸大会のオープニング式典でのデビュー以降、海フェスタ開会式など数々のイベントに出演。毎年12月27日に神戸新聞松方ホールにて定期公演を開催しているほか、レクチャーコンサートから式典演奏まで神戸を中心に幅広い演奏活動を行う。2024年3月にはスーパーストリングスコーベの古巣であるスーパーキッズ・オーケストラ（SKO）が結成20周年を迎え、大阪のフェスティバルホールと東京のサントリーホールで、SKOとSSKの‘‘史上初‘‘となるコラボレーション公演を開催。満員御礼での終演となった。