株式会社ナターシャのプレスリリース
音楽深化論プロジェクト(KDDI株式会社、株式会社ナターシャ、株式会社LuaaZ)はYouTube番組「音楽深化論」の配信を開始。本日2024年12月27日(金)、番組内のオーディションで審査員を務めるメンバーが決定したことをお知らせします。
みのミュージック・みの発案により番組化される「音楽深化論」はトーナメント型の音楽番組。インディーズアーティストたちにスポットライトを当てることで世の中に見つかるきっかけを作る、フックアップ・プロジェクトとして行われる。番組では「音楽に必要なのは何か……? 技術? 理論? 流行? -否、必要なのは“誰かの心を揺さぶる力”ではないか」というコンセプトをもとに、インディーズアーティストたちによるパフォーマンスを豪華審査員が評価。審査の基準は「心に刺さるかどうか」! はたしてもっとも心を揺さぶるアーティストは誰なのか?
なお、番組に出演するアーティストは、11月よりYouTube上で行われていた動画募集企画「1 min challenge powered by ナタリー」の応募総数439件、応募組数217組の中から8組が選ばれ、オーディションの優勝者には100万円相当の特典が進呈される。
発起人であるみの以外の審査員は、亀田誠治、マーティ・フリードマン、ゆゆうた、いとうせいこうの4名に決定。現在公開されている「音楽深化論」始動動画に続いて、今後はみのや審査員がインディーズアーティストへの熱い思いを語る動画などが1月中旬から順次公開となっていく。オーディションに参加するアーティストに関しては後日発表予定。
【番組情報】
YouTubeチャンネル「音楽深化論」
URL:https://www.youtube.com/@ongakushinka-ron
<コンセプト>
音楽に必要なのは何か……?
「技術?理論?流行?」 -否、必要なのは「誰かの心を揺さぶる力」ではないだろうか?
インディーズアーティスト達が各々の自分たちの信じる音楽を最大限に表現
それをプロフェショナルたちが様々な観点から審査する“対戦型トーナメント番組”
審査は「個別審査:演奏+フリータイム」と「集団審査:溜まり場」に分かれ
演奏だけでなく、音楽観・人生観・キャラクター・パフォーマンスなど様々な角度から見て審査!
点数の基準は“審査員の心に刺さるどうか”
ロックはまだ死んでない! 信じる音をかき鳴らせ! ニュースター誕生ドキュメンタル
■審査員プロフィール
みの(発起人)
自身の敬愛するカルチャー紹介を軸にしたYouTubeチャンネル「みのミュージック」を運営中。チャンネル登録者数は現在、45万人を突破している。Apple Musicのラジオプログラム「Tokyo Highway Radio」でホストMCを務めているほか、ロックバンド・ミノタウロスでは2023年1月に約2年ぶりとなるEP「評論家が作る音楽」をリリース。また2021年5月発表の書籍「戦いの音楽史」は度重なる重版でロングセラー本に。2024年3月には著書「にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史」を上梓した。
亀田誠治
1964年アメリカ・ニューヨーク生まれ。1989年に音楽プロデューサーおよびベーシストとしての活動を始める。これまでにGLAY、椎名林檎、スピッツ、平井堅、いきものがかりほか、数多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手がけ、ヒット曲を生み出す。2007年と2015年に「輝く!日本レコード大賞」で編曲賞を受賞、2021年には映画「糸」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。2019年より親子孫3世代で音楽が楽しめるフリーでボーダーレスなイベント「日比谷音楽祭」の実行委員長を務めている。
マーティ・フリードマン
ギタリスト、作曲家、プロデューサー。1990年にMegadethに加入し、ギタリストとして活躍。同バンド脱退後の2004年に活動の拠点をアメリカから日本へと移す。2005年に放送されたテレビ東京の音楽番組「ヘビメタさん」にレギュラー出演するなど、タレントとしても活動の幅を広げている。2017年には文化庁から日本遺産大使に任命され、国内外で日本を紹介する文化活動を行っている。また2023年2月には東京・日本武道館で24年ぶりにMegadethと共演を果たした。
ゆゆうた
ピアニスト、YouTuber。幼少期からクラシック音楽に触れ、5歳でピアノを習い始める。2007年にニコニコ動画に初投稿し、ゲーム音楽やアニソンなどのピアノカバーやアレンジで人気を博す。現在は活躍の場をYouTubeに移し、チャンネルの登録者数は160万人を超える。
いとうせいこう
1961年3月19日生まれ、東京都出身。早稲田大学在学中からピン芸人としての活動を始動し、ホットドッグ・プレスなどの編集を経て、1985年に宮沢章夫、シティボーイズ、竹中直人、中村有志らと演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を結成。1988年に小説「ノーライフキング」を発表し、その後も「想像ラジオ」「鼻に挟み撃ち」などが芥川賞候補となった。ジャパニーズヒップホップの先駆者としても知られており、2009年には□□□に、2016年にはDUBFORCEへ加入するなど音楽活動も精力的に行う。2021年にはいとうせいこう is the poetとして1stアルバム「ITP 1」を発表した。