株式会社ホリプロのプレスリリース
『ジェイミー』(原題:EVERYBODY’S TALIKING ABOUT JAMIE)の再演が決定!2021年の日本初演以来4年ぶりとなる。演出は前回に引き続きジェフリー・ペイジ。ジェイミー役は三浦宏規、髙橋颯(WATWING)のWキャスト。東京公演は東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で2025年7月に上演、その後8月に大阪・愛知公演にて上演。
1段目左より)三浦宏規、髙橋颯(WATWING)、安蘭けい
2段目左より)唯月ふうか、遥海、神里優希、吉高志音
3段目左より)小向なる、里中将道、澤田真里愛、東間一貴、星野勇太、MAOTO、元榮菜摘、リコ(HUNNY BEE)
4段目左より)泉見洋平、渡辺大輔、かなで(3 時のヒロイン)、栗山絵美
5段目左より)岸 祐二、保坂知寿、石川 禅
英国BBCのドキュメンタリーに基づいた大ヒットミュージカル。
映画化もされ、世界中に生きる勇気と温かい幸せをくれた『ジェイミー』が4年ぶりに帰ってくる!!
ドラァグクイーンを夢見る高校生ジェイミーが、差別や偏見と闘いながらも自分らしく生きていく様を見て、周囲の価値観が変わっていく。最高にホットで感動的なサクセスストーリー!
英国の公共放送局、BBCで放送された、ドキュメンタリー番組を基に制作された『ジェイミー』。2017年、英国のシェフィールド劇場で開幕するや大ヒットを記録し、ニューヨーク・ブロードウェイと並ぶミュージカルの聖地、ロンドン・ウェストエンドへ進出。さらには英国最高峰の演劇賞であるローレンス・オリヴィエ賞に5部門でノミネートされ一大旋風を巻き起こした。
2021年にはAmazon Prime videoで映画版も世界配信され、英国アカデミー賞優秀英国映画賞ノミネート。その後も世界各地で上演され続け、大好評を博している。
2021年の日本初演では、疾走感あるポップなメロディ、パッションとエネルギーに溢れたダンス等ミュージカルの魅力は十分に、ジェイミーと母マーガレットの絆、親友プリティとの友情、宿敵ディーンや父親、先生との確執、憧れのドラァグクイーンたちとの邂逅…そうした中でジェイミーが成長していく様が大きな感動を呼んだ。
主人公 ジェイミー役は、舞台『キングダム』での主演・信役や、ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役等、数多くの人気作品で好演を続ける、今最もミュージカル界で勢いのある俳優、三浦宏規が新たに演じる。そして、日本武道館でのワンマンライブも成功させ、勢いに乗るダンス&ボーカルグループWATWINGのメンバーで、ミュージカルにも多く出演し多岐に渡る活動を続けている髙橋颯がWキャストで続投する。母親マーガレットは前回に引き続き安蘭けいが演じ、温かい愛を持ってジェイミーを支える。
ヒロインのプリティ役にはWキャストで唯月ふうか、遥海。ジェイミーと敵対するディーン役にはWキャストで神里優希、吉高志音らが今回から新たに参加し、それぞれの立場からジェイミーと深く関わり合う。
生徒役には、小向なる、里中将道、澤田真里愛、東間一貴、星野勇太、MAOTO、元榮菜摘、リコ(HUNNY BEE)らが集う。
舞台に鮮烈な華を添えるドラァグクイーンのライカには泉見洋平、トレイに渡辺大輔。現実主義の下、生徒たちの進路を指導する教師ミス・ヘッジ役には3時のヒロインのかなでがミュージカル初挑戦。同役をアンダースタディで栗山絵美が演じる。ジェイミーの父とドラァグクイーンの一人サンドラに岸 祐二、マーガレットとジェイミーの一番の理解者で、二人を支える友人レイには保坂知寿、そして、ジェイミーの夢を応援するヒューゴであり伝説のドラァグクイーン ロコ・シャネルには石川 禅。
初演でセンセーショナルな感動を届けた素晴らしいキャスト陣に加え、エネルギッシュで才能溢れる新キャストが集結し、待望の再演が決定した。
2025年7月に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて上演。
その後8月に、大阪・新歌舞伎座、愛知・愛知県芸術劇場 大ホールにて上演。
キャストコメント
■三浦宏規:ジェイミー・ニュー役
ジェイミー役として出演します、三浦宏規です。
「なぜこの素晴らしいミュージカルを今まで知らなかったんだ!!」
お話をいただき初めて拝見した時にあまりの素晴らしさに衝撃を受け、強くそう思いました。
この作品は、夢や自分らしさを追い求めることの大切さを鮮烈に描いた物語です。
私が演じるジェイミーは「ドラァグクイーン」を夢見る高校生。
挫折や困難を乗り越えながら、自分の道を切り開いていく姿が本当にパワフルで、愛らしい存在です。
自分にとって新たな挑戦の連続になるであろうこの作品。
プレッシャーに負けない強い意志を!
ヒールに負けない強い足首を!
この作品の一員になれる喜びを噛み締めながら、覚悟を持って挑みます。
観る人それぞれが「自分らしさ」を再発見できるような、特別な時間を作り上げられたらと思っています。
■髙橋颯(WATWING):ジェイミー・ニュー役
前回はジェイミーという役を演じるにあたり、「美しい」ということ以外も表現できるよう、自分自身のトラウマや葛藤などを糧にしながら、力強くやりたいことに向かって突き進む、という一心でお届けさせていただきました。
ミュージカル『ジェイミー』はネガティブな部分も、大きな愛と幸せで包んで、お客様にパワフルな力を届けてくれる作品です。やはり生きていく中で色々なことがありますが、明るく、楽しく、時に激しく、アグレッシブに前を向けるように。ジェイミーという役を通して、全力で皆さんの背中を押して応援したいなと思っています。来ていただければめちゃくちゃ大満足していただけること間違いなしですので、自信を持ってお届けしたいです。そのために稽古を頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください!劇場でお待ちしております!
あらすじ
ジェイミーは、ドラァグクイーンになることを密かに夢見る高校生。
16歳の誕生日、母親マーガレットからプレゼントされたのはジェイミーがずっと欲しかった、ゴージャスな赤いハイヒールだった。
喜んだジェイミーは、親友のプリティに教室でこっそりとハイヒールを見せ、同級生ディーンからの辱めにも初めて抵抗して言い負かす。その姿を見たプリティは、高校生活の最大のイベントであるプロムにハイヒールと共にドレスを着て出ることを提案する。
夢に向かって強く突き進む思いを抱いたジェイミーだが、学校や周囲の保護者たちは猛反対。
苦しむ息子をマーガレットは全力でサポートし、彼が自分のアイデンティティを自由に表現できるよう強く、愛情深く背中を押してくれる。
偏見や差別に苦しみながらも、母との絆に支えられ、自分自身を偽らずに本当の自分を表現し続けるジェイミーの姿は、次第に周囲の目を変えていく…
公演概要
ミュージカル『ジェイミー』
<東京公演>
期間:2025年7月
会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
主催:フジテレビジョン/ホリプロ/キョードーファクトリー
<キャスト>
ジェイミー・ニュー:三浦宏規/髙橋颯(WATWING)
マーガレット・ニュー:安蘭けい
プリティ:唯月ふうか/遥海
ディーン・パクストン:神里優希/吉高志音
ベックス:小向なる
サイード:里中将道
ファティマ:澤田真里愛
ミッキー:東間一貴
サイ:星野勇太
リーバイ:MAOTO
ベッカ:元榮菜摘
ヴィッキー:リコ(HUNNY BEE)
(五十音順)
ライカ・バージン:泉見洋平
トレイ・ソフィスティケイ:渡辺大輔
ミス・ヘッジ:かなで(3時のヒロイン)
ミス・ヘッジ(女性役U/S):栗山絵美
ジェイミー父/サンドラ・ボロック:岸祐二
レイ:保坂知寿
ヒューゴ/ロコ・シャネル:石川禅
※キャストスケジュールは追って発表いたします。
なお、ミス・ヘッジ役のかなで(3時のヒロイン)が出演しない回がございます。該当回はアンダースタディの栗山絵美がミス・ヘッジ役で出演いたします。
<スタッフ>
【公演名】『ジェイミー』
HoriPro in association with Nica Burns presents
By Dan Gillespie Sells and Tom Macrae
From an original idea by Jonathan Butterell
音楽:ダン・ギレスピー・セルズ
作:トム・マックレー
日本版演出・振付:ジェフリー・ペイジ
翻訳・訳詞:福田響志
音楽監督:前嶋康明
美術:石原 敬
照明:奥野友康
音響:山本浩一
映像:石田 肇
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:宮内宏明
歌唱指導:吉田純也
演出補:元吉庸泰
稽古ピアノ:太田裕子
演出助手:宗田梁市
振付助手:隈元梨乃
舞台監督:幸光順平
企画制作:ホリプロ
【ツアー公演】
<大阪公演>
期間:2025年8月
会場:新歌舞伎座
主催:新歌舞伎座
お問い合わせ:新歌舞伎座テレホン予約センター 06-7730-2222(10:00~16:00)
https://www.shinkabukiza.co.jp/
<愛知公演>
期間:2025年8月
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
主催:キョードー東海
お問い合わせ:キョードー東海 (052)972-7466
【月~金 12:00-18:00 土 10:00-13:00※日・祝日休み】
公式サイト=https://horipro-stage.jp/stage/jamie2025/
#ジェイミーミュージカル
HoriPro in association with Nica Burns presents
By Dan Gillespie Sells and Tom Macrae
From an original idea by Jonathan Butterell
Orchestrations by Dan Gillespie Sells
Original Director Jonathan Butterell
Original Choreographer Kate Prince
Original Music Supervisor Theo Jamieson
Inspired by the Firecracker documentary film Jamie: Drag Queen at 16
Originating UK Theatre Sheffield Theatres
For all booking and licensing enquiries contact:
RGM Productions, 50A Kingsway Place, London EC1R OLU (UK)
Email: garry@rgmproductions.co.uk
Telephone: (+44) 20 7253 0410