テレビ大阪制作『フィッシングDAYS』1月18日(土)朝6時50分~7時20分※放送終了後TVerで配信
テレビ大阪株式会社のプレスリリース
大アユ釣りの達人・田嶋剛が長良川で、良型・大型アユを掛けまくります。大アユに特化した釣りはアユ釣り師の中でもやや敷居の高い釣りである認識を持つ人も多い中、田嶋は「大アユは誰にでもできる釣り」と断言します。敷居を低くし、誰にでもできる大アユ釣りを田嶋さんが実践。荒瀬のオモリ使い、鈎使いのノウハウを詳細に解説してくれます。
ターゲット
アユ
日本を代表する淡水魚が今回のターゲットのアユ。日本を中心に東アジア一帯に生息する。秋に川で生まれた稚アユは、海へと下り、翌年の春に川へと遡上する。仔稚魚の頃はプランクトンなどを常食し、川へと遡上してからは石に付く藻類を主食とするようになる。石に付く藻類を食べることから、質の良い石の周辺を自らの縄張りとし、侵入者に激しく攻撃を仕掛ける。この習性を利用したのが友釣り。1年で一生を終えるため、解禁当初の若いアユから盛期のアユ、産卵を意識した終盤のアユと、季節の進行に伴って、その大きさや味も変わる。また、各河川に繁茂する藻類を食するため、川によって食味も随分とかわり、アユの味を競うイベントも各地で行われている。
フィールド
岐阜・長良川
長良川は岐阜県郡上市から愛知、三重県を経て揖斐川と合流、伊勢湾に注ぐ全長160km以上に及ぶ一級河川。高知県四万十川、静岡県柿田川と並んで「日本三大清流」の一つに挙げられる。流程が長く、郡上漁協、長良川中央漁協、長良川漁協と3つの漁協が管轄するエリアに分かれる。今回の舞台となったのは長良川中央漁協が管轄する、岐阜県美濃市周辺。長良川の各エリアの中でも良型、大型アユの魚影が濃いことで知られる。当日の舞台となった漁協区中央北寄りの「てらぜ」は板取川との合流地点のすぐ上流に当たる。
出演
田嶋剛 (たじまつよし)
小学生の頃からアユ釣りに親しみ、18歳で本格的なアユ釣りにのめり込む。荒らしい河川での大アユ攻略を追求し、全国の河川を釣り歩く。また、理論的な解説や実釣を通して、誰にでも簡単に楽しめるアユ釣りを広める。大物狙いだけではなく、2022年に行われた第45回G杯争奪全日本アユ釣り選手権でも準優勝するなど、アユ競技会の上位入賞も多数。ホームグラウンドは群馬県利根川、新潟県魚野川などだが、場所を選ばずどんな状況でも釣りこなす技術はピカイチ。