NOTHING NEWがスマートフォンを起点とした新たな映画の可能性に挑戦
KDDI株式会社のプレスリリース
KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:髙橋誠、以下 KDDI)は松竹グループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)である松竹ベンチャーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上貴弘、以下 松竹ベンチャーズ)とともに開始したショート動画製作支援プロジェクト「AS CREATION PROJECT(アスクリエイションプロジェクト)」の第二弾『幽霊の日記』(以下 本コンテンツ)を2025年2月12日から公開することをお知らせします。
本編の公開に先立ち、2025年1月21日からティザービジュアル&特報映像をYouTubeにて公開します。
本コンテンツは、2022年に“才能が潰されない世の中”を目指して設立された映画レーベル、NOTHING NEW(本社:東京都渋谷区、代表:林健太郎)とパートナーシップを締結し、製作を行いました。
映画作品『幽霊の日記』について
<あらすじ>
茨城県稲敷郡。日本最大の異次元構造物のすぐ近くに、そのレストランはある。 そこでは十数年間、心霊現象が起こり続けていた——。
<作品概要>
タイトル: 幽霊の日記 (洋題:A Ghost Diary)
本編公開日: 2025年2月12日 19:00 NOTHING NEW公式YouTubeにて公開
特報映像:https://youtu.be/-OKmGQb43TM
出演者: 飯田芳 ほか
監督: 針谷大吾・小林洋介
企画・プロデュース:林健太郎
プロデューサー:二井梓緒
制作プロダクション:Spoon.
製作・配給:NOTHING NEW
ショート動画クリエイター支援プロジェクト「AS CREATION PROJECT」とは
「AS CREATION PROJECT」とは、クリエイターの自由な作品づくりをサポートすることを目的にKDDIと松竹ベンチャーズによって開始された制作支援プロジェクトです。
KDDIは、スマートフォンでの動画視聴が普及した時代の変化に対応し、パートナー連携によるコンテンツ視聴の促進や新技術によるコンテンツの魅力化により、エンターテインメント領域の事業拡大に取り組んでいます。明治時代からエンターテインメント業界でビジネスを展開してきた松竹グループと連携することで、両社の強みやアセットを活かしながら、お客さまがよりエンターテインメントを楽しんでいただけることを目指していきます。
第一段ではショートドラマクリエイター集団の「ごっこ倶楽部」と作品製作を行い、「トリッパーズ」を2024年8月6日に公開しました。
第二弾のパートナー「NOTHING NEW」について
NOTHING NEWは、“才能が潰されない世の中”の実現を目標として、世界を目指す新しい才能と共に作品を製作する映画レーベルです。“自由な作品作りをサポートし、高クオリティな作品をスマートフォンでより多くの人に視聴いただく”という「AS CREATION PROJECT」のコンセプトと課題感や目指す方向性が近いという理由から、第二弾のプロジェクトとして選定されました。
NOTHING NEWが、2024年に公開したホラーショートフィルム作品集である「NN4444」は、深夜0時から4時のみインターネット上に現れる映画自動販売機プラットフォーム「NOTHING NEW」で公開後劇場上映するなど全く新しい方法で作品を届け、注目を集めました。新たな映画のありかたに挑戦し続けることで業界の若手をけん引し続ける新進気鋭の映画レーベルです。
今回は「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2021スマートフォン 映画作品部門 supported by Sony」で優秀賞を受賞した『viewers:1』を制作した針谷大吾氏、小林洋介氏が監督を務め、今までにない新たな映画の形を模索します。
株式会社NOTHING NEWホームページ:https://nothingnew.ltd/
昨今、スマートフォンの台頭により、場所を問わず手軽にエンターテイメントコンテンツを楽しむことができるようになり、エンターテイメントとユーザーの接点が多様化しています。
中でもショート動画が大流行しており、縦型ショート動画プラットフォームはその中心を担っています。
一方で、同じくエンターテイメントの一角を担う映画業界では、未来を担うはずの若手の作品が大抜擢され認められる機会が不足しています。
今回は、スマートフォンを起点に若手が制作するインディーズ映画との接点を作るために、短編映画『幽霊の日記』をNOTHING NEWと制作しました。業界における若手の挑戦機会であるインディーズ映画への視聴習慣を生み出すため、通信会社としてスマートフォンにおける視聴体験を提供し、作品との接点拡張支援の風潮や新しい視聴環境作りに挑戦します。
<主なサポート内容>
KDDI |
・映画製作に関する金銭面での協力 ・プロモーション活動のサポート など |
松竹ベンチャーズ |
・松竹グループが持つアセットの提供支援 など |