戦後80年、日本の問題を取り上げた 映画「命継ぐ」とドキュメンタリー「紡ぎ」の 舞台挨拶で語った想い  ~1/19 渋谷 ユーロライブにて~

GreenPicturesのプレスリリース

次回上映予定は2月6日大阪第七藝術劇場

戦後80年が過ぎ、戦争体験者がその体験を、高齢や病気のために語ることが難しくなった問題を取り上げた、映画「命継ぐ」とドキュメンタリー「紡ぎ」(製作:GreenPictures)が2025年1月19日(日)に渋谷 ユーロライブで上映され、舞台挨拶が行われました。
出演者と監督のほか、東京大空襲を体験した語り部の二瓶治代さんが登壇し、その想いを語りました。

(左から) Hiroshi Fukai監督、松林慎司さん、宗清万里子さん、石川鈴菜さん、二瓶治代さん、木村ニケさん、田櫓祐二さん、松木研也さん

▼映画「命継ぐ」ホームページ
https://inochitugu.com

■上映と舞台挨拶の模様
入場が始まると観客ですぐに待機列ができるほど盛況となった上映は、戦争など興味のない女子高生が変わっていく様を描いたドラマ「命継ぐ」と、そのキャストが実際に戦争を体験した語り部から話を聞くドキュメンタリー「紡ぎ」の2本。
舞台挨拶には、出演者の石川鈴菜さん、松林慎司さん、宗清万里子さん、松木研也さん、田櫓祐二さん、木村ニケさん、監督のHiroshi Fukaiさんが登壇し、戦争について語るとともに、昭和20年のシーン撮影時のハプニングを話しました。そして最後に戦争体験者で語り部の二瓶治代さんが登壇し、その想いを語りました。

■戦争体験者の想い
二瓶さんは想いを次のように語りました。
「戦争の体験者である私は、戦争で亡くなった人たちのことを話してきた。そして今度は若い人たちが、私たちの体験や生きざまを、戦争を知らない次の世代に話して頂きたい。それが平和につながると思う。言葉と知恵と想像力で、戦争に加わらない日本を続けて頂きたい」

二瓶治代さんの想い

■映画「命継ぐ」について
▼ストーリー
日本で戦争があったことなど遠い昔のことで興味がなく、毎日を何一つ不自由なく楽しく過ごしている女子高生が、大人たちと対立し、戦争は仕方のないこと、どうでもいいことだと言い放つ。そして父親から、曽祖母が戦争で辛い体験をした話を聞かされる。

▼出演者
齊藤英里、石川鈴菜、松林慎司、宗清万里子、高品剛、松木研也、鈴木美香、田櫓祐二、木村ニケ、鈴木日彩

▼主題歌
まにこ「僕は」
https://www.youtube.com/watch?v=W34lo271iJU

▼監督
Hiroshi Fukai
https://u-watch.jp/entertainments/news/interview/inochitugu/

■次の上映予定
▼大阪
上映日時: 2025年2月6日(木) 19:20
劇場  : 第七藝術劇場
チケット: https://inochitugu.com/theater.html
      (1月23日(木)9:00よりWEBチケット販売)

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