中村倫也さん × 堤真一さん16年来の親交を重ねる特別な関係の二人がCM初共演!新TVCM「クレイジーって言われたビール」篇、「贅沢すぎて怒られたビール」篇2025年2月3日(月)から順次放映開始

せっかく飲むなら、ちょっといいビール。「キリン一番搾り®」新TVCMが完成!堤真一「映画や舞台で、また一緒に仕事がしたいね」堤さんは“親父みたいな存在”と語る中村さん、堤さんからのメッセージ動画に感激

キリンビール株式会社のプレスリリース

「とりあえず」と頼んだビールを飲んだ後、思わず飛び出した「うまっ」の声 

中村さんが唸った「キリン一番搾り®」の“クレイジー”なこだわりを堤さんが解説

 キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)は、「キリン一番搾り®生ビール(以下、一番搾り®)」の新TVCMシリーズとして、俳優の中村倫也さん、堤真一さんが出演する「クレイジーって言われたビール」篇、「贅沢すぎて怒られたビール」篇(各30秒)を、2025年2月3日(月)から全国で順次放映します。

■新TVCM概要  

タイトル    : 「クレイジーって言われたビール」篇、「贅沢すて怒られたビール」篇

出演      : 中村倫也/堤真一

放映開始日   : 2025年2月3日(月)

放送エリア  : 全国

CM本編URL    :

「クレイジーって言われたビール」篇30秒 https://youtu.be/UIhzDUEl_xI

「贅沢すぎて怒られたビール」篇 30秒 https://youtu.be/Y2VhHlAy7iM

メイキングURL :https://youtu.be/GdmMtfkYfqE

インタビューURL :https://youtu.be/GMHn-OWxtAM

■新TVCMについて                                             

 今回の新TVCMでは、大衆居酒屋やグランピング施設で何気なく飲んだ「一番搾り®」の旨さに唸る主人公・中村倫也さんの姿に、「一番搾り®」のおいしさにまつわるエピソードを紹介する堤真一さんの声(ナレーション)と映像を重ね合わせたTVCM 2篇を通じて、「せっかく飲むなら、ちょっといいビール。」※というメッセージを訴求していきます。

※一番搾り®は一番搾り®麦汁のみを使用した特別な製法を採用

 「クレイジーって言われたビール」篇は、中村さんが大衆居酒屋で「とりあえずビールで」と注文するシーンから始まります。さっそく友人たちと乾杯する中村さんの描写と同時に、「お~、一番搾り®じゃん。いいの来たね~」と堤さんの実況風解説がスタート。海外の醸造家から「クレイジー」(=どれだけこだわっているんだよ!)と驚かれた、「一番搾り®」のこだわりを紹介する堤さんの言葉を裏付けるように、中村さんが飲み終わりに「うまっ」と唸ります。

 「贅沢すぎて怒られたビール」篇の舞台は、中村さんが友人たちと訪れたグランピング施設。みんなでバーベキューをしながら、「一番搾り®」を飲む中村さんのカットに、「あのね、全然知らなくていい情報なんだけどさ…言わせて?」と、堤さんの実況風解説が重なります。実は「贅沢すぎだって社内で怒られてんのよ。まあ、怒られてもつくっちゃったんだよね~。」と堤さんが打ち明けた、「一番搾り®」のおいしさの秘密とは……。

 

 中村さんが20代前半、堤さんが40代半ばで初めて出会ってから、公私ともに長い親交がある特別な関係の二人にとって、記念すべきCM初共演となる作品にご注目ください。

■撮影エピソード                                              

◇「一番搾り®」をおいしく飲めるメニューが盛り沢山の居酒屋に大興奮

 「クレイジーって言われたビール」篇の舞台となった大衆居酒屋のセットに入るやいなや、中村さんは「いいにおい~」とにっこり。香ばしいにおいと立ちのぼる煙、炭火がパチパチと爆ぜる音に誘われて、さっそくスタッフが準備中の焼き台へと向かいました。目の前で調理される焼き鳥や焼き魚、野菜串を見て「うまそう~」とテンションが上がった中村さん。さらに、「値段安すぎませんか?」「ラインナップも粋なんですけど」と、店内の壁にところ狭しと貼られた豊富なメニューにも目を奪われて、すっかり食欲をそそられている様子でした。

◇撮影する度にベストショットを上回る飲みカットを披露

 中村さんが飲み終わりに、思わず声が出てしまうシーンでは、誰もが飲みたくなる素敵な表情と仕草によって見事一発OKを獲得。その後、カメラワークやアングル違いで同様のカットを撮影した場面でも、毎回ベストショットを更新する飲みっぷりを披露していました。

◇現場のチームワークを最大限に高める中村さんの気遣いと対話力

 一回カットをかけず、同じお芝居を最初から繰り返すことになった際、突然の変更で友人役の男性が慌てて準備している姿に気づくと、「大丈夫ですよ。ゆっくり整えてから行きましょうか」と優しく声をかけた中村さん。ビールを運んでくる店員役の女性に対しても、グラスを置くタイミングやスピードにこだわる監督の指示にどうすれば上手く応えられるのか、自分からアイデアを出して一緒に考え、自主練習にも快く付き合うと、休憩中は共演者やスタッフの皆さんと気さくに言葉を交わし、楽しそうな笑い声を響かせるなど、抜群のコミュニケーション能力とリーダーシップで現場の一体感を演出していました。

◇突然の企画変更にも動じることなく演じた存在感たっぷりのナレーション

 堤さんの映像出演は当初、「言っていい?」「言わせて~?」というセリフのところだけで、それ以外はすべてナレーション(声の収録のみ)で進行するはずでした。ところが、堤さんの存在感と説得力のある言い回しで、より印象的な映像に仕上げたいと、急きょナレーション部分も含めて長回しで収録することに。「そんな余裕ないよ(笑)」と慌てた堤さんですが、その場で改めて「一番搾り®」にまつわるエピソードを頭に叩き込むと、“クレイジー”というキーワードを口にするシーンでは、発言者の海外の醸造家が乗り移ったようなハイテンションで「クレイジー」と叫び、「一番搾り®」の尋常ではないこだわりをユーモアたっぷりに表現。その後も、お茶目な言い回しや重みのある言葉遣いを巧みに使い分けて、現場を大いに盛り上げていました。

■堤真一さんインタビュー

――CM撮影の感想をお聞かせください。

これまでのCMは誰かと一緒に飲んだりするシチュエーションでしたが、今回は倫也さんにメッセージを送るCMということで、出来上がりを楽しみにしています。

――撮影でこだわったところは?

こだわったというより、撮影するのは「言っていい?」というセリフだけかと思ったら、監督に全部つなげてほしいと言われて。大変でしたが、「一番搾り®」のおいしさへのこだわりを伝えられるように一生懸命頑張りました。

――今回のCMは「クレイジー」がキーワードですが、ご自身のこだわりが強すぎて「ここがクレイジー(他人と違うな)」と思うところはありますでしょうか?

俳優の人たちって、本当にクレイジーな人が多いんですけど、自分は一般人というか、普通だと思っています。周りはどう見ているか知らないけど、自分ではクレイジーだと思ったことはありません。昔、舞台で「やるな」と言われたところでアドリブをやって、指摘されても毎回「あ、忘れてました」というやり取りをひと月やり続けたら、最終的に楽屋に怒鳴り込まれたことはありましたけどね。ただ、舞台にしても何にしても、つくっている最中はみんないろいろなことにこだわっている中で、臨機応変に対応していかないといけない立場の僕らより、監督や演出家の人たちの方がクレイジーだと思いますよ(笑)。

――プライベートではいかがでしょうか?

クレイジー、とまではいかないけど、埃が一回気になり出したら、部屋の隅々まで掃除することはあります。キレイ好きというより、子供が風邪を引いた時とか、独身の時もちょっと風邪っぽかったりすると、とにかく埃が駄目だと思って、掃除機をかけて。気になり始めると、もうやり出しますね。

――今回、CMで初共演した中村倫也さんは堤さんを「芸能界の父」と慕っていると伺いました。

倫也さんと同年代の俳優さんたちがいろいろテレビに出たりして、不安がっていた20代前半の頃、「お前は大丈夫だから焦るな」「30歳を過ぎてからでもいいんだよ」という話をしたことがあって。それでちょっと気持ちが楽になったところが、もしかしたらあったのかもしれません。

――それは中村さんに初めて会った時のエピソードでしょうか?

そうですね。舞台を一緒にやった時、そういう焦りみたいなものを持っている気がして。ただ、彼はその時点で、いろんな演出家から「若いのに、いい俳優がいる」と言われていて、評価がめちゃめちゃ高かったんですよ。だけど、与えられる役がまだそこまでなくて、本人は不安があったんでしょうね。だから、僕が彼を見て、大丈夫だと言ったのではなく、倫也さんの噂を周りから聞いていたので、そんなに心配しなくていいよと声をかけたんですよ。実際、今はもう同年代の中でバーンと抜けていて、それは予想通りというか、当然だろうなという思いです。僕と一緒にやった舞台で、彼は何役もやらないといけない中、あの若さ、たぶん20代の真ん中ぐらいで本当に器用にこなしていて、上手だなと思いましたし、チームワークをすごく大事にしていたことも印象に残っています。

――堤さんから見た、中村さんのここがクレイジーだな、変わってるなというところは?

彼は今、どちらかというと二枚目の役が多いと思うんですけど、ぶっ飛んだ芝居は本当にぶっ飛ぶんですよ。若い時は萎縮したりもするんですけど、もう行きだしたらトーンと行ける人ですね。瞬発力があって、アホなことをやらせたら、いっぱいクレイジーなことをやると思います(笑)。

――中村さんと二人で「一番搾り®」を飲むなら、どんなシチュエーションでどんな話をしたいですか?

僕の家に薪ストーブがあるので、その前で一緒に飲みたいですね。しみじみと、味わいながら。火を見ていると落ち着くから、のんびりと楽しい酒が飲めればいいなと。あとは、最近キャンプをするので、一緒に行って、そこで飲むのもいいなと思います。僕らは普段飲みに行っても、他愛のない、くだらない話しかしていないので、そこでもたぶん同じような話をするんでしょうね。

――中村さんに聞いてみたいことがあれば教えてください。

できれば、映画や舞台とかでまた一緒にお仕事をしたいんですけど、どうですか(笑)。倫也さんとはコメディー系の作品が多かったので、ちょっとシリアスなものもいいかなと思います。

――中村さんにメッセージをお願いします。

お元気ですか。最近は電話で話したぐらいかな。大好きな「一番搾り®」のCMを倫也さんがやっているのを見て、本当にうれしかったです。僕ももう60歳、還暦になったので、できれば早めに一緒に仕事がしたいなと思っています。うちの子どもとも遊んでやってください。よろしくお願いします。

■中村倫也さんインタビュー 

――CM撮影の感想をお聞かせください。

なんか不思議な感じでしたね。友達とお酒を飲んでいる僕のことを、実は堤さんが見守っていて、聞こえているのか聞こえていないのかわからないけど、「一番搾り®」のことを教えてくれるという。堤さんは異空間から語りかけてくれるので、僕の方はよりナチュラルにというか、誇張しない芝居の方がいいのかなと思いながら撮影しました。でも、実際に堤さんと現場でお会いしたかったです。

――今回のCMは「クレイジー」がキーワードですが、ご自身のこだわりが強すぎて「ここがクレイジー(他人と違うな)」と思うところはありますでしょうか?

ついこの前、急に風呂場の水垢が気になり出したんですよ。すごく汚れているわけじゃないんですけど、なんか気になるなと思って、最初にクエン酸で掃除したらちょっと落ちて。でも、まだ汚れが残っていたので、僕の中で何かのスイッチが入って、酸性とアルカリ性の洗剤を2種類ずつ買ってきて、酸性、アルカリ性、酸性、アルカリ性を一日置きに使って、ちょっとずつ削って、ピッカピカにしました。それを皮切りに、今度はワイパーみたいな掃除用具を買って、シャワーを浴びた後の水滴を落とすようにしたんですけど、いつまでこれが続くのかなと(笑)。水垢に対して、なぜあんな親の仇と言わんばかりに駆除してやろうと思ったのか、未だにちょっとわからないんですけど、急にそういうスイッチが入る時があります。水垢落としの洗剤って、そんなに使うものじゃないじゃないですか。洗面所に今、それが4本あるので場所を取りますよね。

――堤さんと出会った頃の印象的なエピソードをお聞かせください。

22歳の時、三軒茶屋で舞台が終わった後、みんなで飲みに行って、堤さんと僕がスタメン、あとは来られる人みたいな感じだったんですけど、そこで堤さんから「大丈夫だから」と言ってもらって、すごく安心して、もうちょっと希望を持っていてもいいのかなと思ったことを覚えています。堤さんからもらった「大丈夫だから」という言葉はすごく大きいんですよ。その後、歌詞を作る時や、エッセイを書く時、「大丈夫」という言葉を結構使っているので、人生で先輩からもらったギフトのような感覚です。だから、そういう悩める若者と仕事の話をして、相談に乗ってくださいみたいな時に、今の自分は当時の堤さんと近い年齢になってきていて、「大丈夫」という言葉に込められた想いとか、真心みたいなものを受け継いで、若い世代に渡していくターンになっている気がします。

――中村さんから見た堤さんの印象は?

とても優しい人です。イメージ的に最初はちょっと寡黙で、ぶっきらぼうな方かなと思っていたら、関西弁でペラペラペラって喋ってくれるし、端っこにいる僕みたいな無名の若手にまで、「飲み行くか?」と気さくに接してくださる方なので、言い方が難しいんですけど、僕にとっては芸能界、俳優界の親父的存在というか。その後も、仕事でご一緒したり、自分の芝居を見に来てくださったりして。以前、3時間怒り続けるというすごくしんどい役をやっていた舞台を堤さんが見に来てくださった後、ご飯に連れて行っていただいたんです。そこでたくさんごちそうになって、「もうお腹いっぱいです」と言っているのに、堤さんは「最後におにぎり食っとけ」「お前は今、食うことが一番大事だから」って。そういう感じで見守ってくれているところが、少し今回のCMにも通ずるところがあったというか。でも、そういう自分の知らないところで、こんな気にかけてもらっていたんだとか、見てくれていたんだみたいなことってあるじゃないですか。僕にとって堤さんはその象徴的な方だし、それを言語化すると、親父的存在という言い方になるんですよ。本当は「兄貴」の方が良かったのかな(笑)。でも、ちょっと古風なところもあるし、そういう生きざま、背中を僕は見てきているので、やっぱり「親父」なんですよね。

――堤さんに中村さんのクレイジーなところを伺ったところ、「ぶっ飛んだお芝居は本当にぶっ飛ぶ」「アホなことをやらせたら、いっぱいクレイジーなことをやる」とおっしゃっていました。

今度そういうCMを作りましょう。でも、俳優としての僕のそういうところを見てくださっている証拠ですよね。堤さんも役を演じる時、自分の持っているものと違う部分にアプローチして、見てくださる人に説得力を持って届けていらっしゃるので、同じ芝居をつくり出す者として、という意味では、堤さんもクレイジーですよ。言い方が難しいですけど、普段の堤さんは割とヘラヘラしているんですよ。いい意味で(笑)。それもすごくかっこいいなと思うポイントなんですけど、みんなどこかしらクレイジーな部分がないと、なかなか表に立つ仕事は難しい気がします。自分もいたって常識人だと思っていますが、人から見たら変人なんだろうなとか、そんなふうに思いながら生きていますから。

――堤さんに、中村さんと「一番搾り®」を飲むなら、どんなシチュエーションでどんな話をしたいかと伺ったところ、「家にある薪ストーブの前で一緒に飲みたい」とおっしゃっていました。

僕も同じことを考えていました。昔よく忘年会をやられていて、ご自宅に3回ぐらいお邪魔させてもらったことがあるんですよ。堤さんがその年にお世話になった人とか、昔からの連れとかがたくさん集まって、みんなで鍋を食べたりして、「良いお年を」ではなく、年を越してから「おめでとう」と挨拶して帰るみたいな。ここ最近、誘っていただくことはあっても、行けていなかったので、久しぶりに行きたいなと思っていました。子どもとも遊びたいし、薪ストーブがあるんですね。堤さんは登山が好きだった印象があって、そのきっと延長でキャンプとか薪ストーブなのかな。そういえば以前、堤さんが薪を割って指を怪我したという記事を見たので、危ないから僕がやりますね(笑)。

――堤さんは、もし中村さんと共演するなら「シリアスな作品がいい」とおっしゃっていました。

出会った頃から20年弱の時を経て、堤さんとビールのCMを一緒にやっているなんて、当時は夢にも思っていなかったので、今回だけでもかなりムネアツですが、またやろうと言ってもらえるのは何よりうれしいです。シリアスな作品なら、二人芝居がいいんじゃないでしょうか。舞台で海外の翻訳モノとか。

――堤さんから中村さんへ「ご結婚なさったということで、一緒にうちへメシを食いに来てください」「うちの子どもとも遊んでやってください」というメッセージを頂戴しました。

ありがとうございます。うれしいです。60歳になられたということは、僕と初めて会った時は45歳だったんですね。以前、僕が役で歌っていた同じ歌を、堤さんのお子さんが歌っている動画を送ってくれたんですけど、それがすごくかわいくて。「一緒に歌おうね」と返した記憶があるので、今日行きます(笑)。撮影が終わったら、電話してみます。よろしくお願いします。

■プロフィール                                               

中村 倫也(なかむら ともや)

1986年12月24日生まれ。東京都出身。

2005年、俳優デビュー。近年の出演作に映画「ミッシング」「ラストマイル」「あの人が消えた」、ドラマ「Shrink-精神科医ヨワイ-」、『No Activity』シーズン2、劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎「バサラオ」などがある。現在、Prime Video『ベストフレンドハウス』が配信中。

堤 真一(つつみ しんいち)

1964年7月7日生まれ。兵庫県出身。

1984年の俳優デビュー以来、映画、舞台、ドラマ、ナレーションなど幅広い分野で活躍。2024年は、舞台「カラカラ天気と五人の紳士」「A Number-数」、ドラマ「滅相も無い」「舟を編む~私、辞書つくります~」など、2025年は映画「室町無頼」(2025年1月17日公開)などに出演。待機作に、映画「木の上の軍隊」、「ババンババンバンバンパイア」などがある。

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