grooveman Spotによるリミックス曲が、新たに追加収録‼
株式会社ディスクユニオンのプレスリリース

ラッパー、DJ、ビートメーカーをはじめ、フォトグラファーやクリエイターを擁し、各方面から絶大な信頼を集めるヒップホップクルーONENESS。彼らが東京都・平和島を拠点にし初めて作成したアルバムを、世界で活躍するビートメーカーのgrooveman Spotが全曲リミックスを手掛けた2021年作アルバムが、CDとLPでリリースとなる。ボーナストラックには、新たに「Drop Down Street」のリミックス曲を追加している。
「関係者の皆様こんにちは。ONENESSを知って聴いてくださっている方々、いつもありがとうございます。ONENESSです。
このEPは2019年末にリリースしたGlassSet EPという自分たちで焼き回し(セルフダビング)をしていたCD-R音源をRemixした作品になります。実質ONENESSになってから製作した初のEPで、ひとり1台のPCでは量産が追いつかず、デュプリケーターを購入したこともいい思い出。真夏にパンツ一丁になって騒ぎながら増産作業をしていました。
このCD-Rをリリースしてから、たくさんのイベントにお声かけいただけるようになり、自分たちの活動範囲が大きく変化しました。そんな思い入れのある作品も、インストゥルメンタルビートを使用していたため、配信する考えも思いつかないまま約1年後。時はきたと配信を決意。海外ラッパーのRemix作品の大ファンだったgrooveman Spot氏に声をかけました。試しに送ってみようの気持ちが功を奏し、”かっこいい”と言っていただき、この”203”が誕生しました。随時送られてくる音源は言わずもがな爆音必須。スネアが皮切りの1曲目、testのスクラッチはgrooveman Spot氏の生擦り100%に痺れました。続く楽曲、I will beでは、際どいテンションだったhookのメロディが、氏のマジックにより心地いい緩良曲へ変貌を遂げました。ラストのスーパーボールは、松重豊さんがパーソナリティを務めるFm yokohamaの番組、”深夜の音楽食堂”にて放送され感動しました。”最後に私の選曲、ONENESSでスーパーボール”と発言していた松重豊氏の声をサンプリングし、いまだにライブで擦っています。この場を借りてありがとうございます。
あまりレビューっぽくなるのもアレなので、途中の楽曲は省きましたが、どの曲も当時の衝動や気持ちを思いっきり詰め込んだ、今聞いても色褪せない作品です。いつかレコードにしたいなという気持ちがあって、配信用のマスタリングと合わせてレコード用のマスタリングをした自分たちにも伝えたいです。実はボーナストラックのDROP DOWN STREETも203配信の前後に製作していた曲が元になっているので、作品の空気感がさらに完成されたと感じています。今は無きヤサの号室 ”203” ーその場所で育んだONENESSのノリはEPのタイトル通り、自分たちの原点です。針を落として今も続いている僕らのノリを楽しんでいただければ嬉しいです。
いつもサポートしてくださる皆様に感謝を込めて。」ONENESS

【リリース情報】
アーティスト名:ONENESS, grooveman Spot
アルバム名:203(GlassSet EP Remix)
リリース日:2025年6月18日
フォーマット:CD, LP
レーベル:hungry records
https://www.oto-tsu.jp/features/archives/17738
【TRACKLIST】
1. / A-1. test
2. / A-2. I will be
3. / A-3. なんてことあるような胸踊る毎日
4. / A-4. FC
5. / B-1. struggle
6. / B-2. CAN ONE集
7. / B-3. スーパーボール
8. / B-4. Drop Down Street(grooveman Spot Remix)(Bonus Track)