【国立映画アーカイブ】教育普及企画「こども映画館 2020年の夏休み★」開催のお知らせ

文化庁のプレスリリース

平素よりお世話になっております。国立映画アーカイブでは、毎年夏に開催している「こども映画館」を、本年も開催します。

「こども映画館」は、豊かな情操と高い映像理解能力(リテラシー)を育むことを目的に、中学生以下を対象とした解説付き上映会です。映画館に集まり、暗闇の中で集中してみんなと一緒に大きなスクリーンを見つめ、泣き、笑い、緊張し、興奮し、感動する―、こうした映画の原風景の素晴らしさを、新型コロナウイルス感染症禍のなかでも安心して、こどもたちに味わっていただけるよう、定員50人(座席151席)で開催します。本企画の周知へのご協力をよろしくお願い申し上げます。
 

  • プログラム *各回、研究員による解説付き 各日13:30開始

7月31日(金)アニメーションの豊かな表現

『わんわん忠臣蔵』(1963年/日本/監督:白川大作/81分/カラー)

8月1日(土)こころが育つ物語がいっぱい!
赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ25 『ごんぎつね』(1979年/日本/監督:出崎哲/24分/カラー)
赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ1  『天までとどけ』(1979年/日本/監督:椛島義夫/24分/カラー)
赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ19 『走れメロス』(1979年/日本/監督:吉田しげつぐ/24分/カラー)

8月7日(金)活弁と生演奏で楽しむ、摩訶不思議な映像世界 ●活弁・生演奏付き上映
『月世界旅行』(1902年/フランス/監督:ジョルジュ・メリエス/12分)
『チーズトースト狂の夢』(1906年/アメリカ/監督:エドウィン・S・ポーター、ウォーレス・マッカッチョン/8分)
『ジゴマ』(1911年/フランス/監督:ヴィクトラン・ジャッセ/44分)

8月8日(土)活弁と生演奏で楽しむ、80年以上前の東京で暮らす少年たち ●活弁・生演奏付き上映
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』[英語字幕付](1932年/日本/監督:小津安二郎/90分)

 ■8月7日・8日の活弁・生演奏
弁士:坂本頼光、作曲・編曲、ギター:湯浅ジョウイチ、フルート:鈴木真紀子
 

  • 開催概要

企画名:こども映画館 2020年の夏休み★
会 場:国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
日 時:2020年7月31日(金)、8月1日(土)、7日(金)、8日(土) 各日13:30開始
定 員:50名(事前申込制・定員制)*7月8日(水)16時より受付開始。定員に達し次第締切。詳細はウェブサイトをご覧ください。
料 金 (当日お支払い):中学生以下 無料/一般520円/高校・大学生・シニア310円
掲載用のお問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)

 

本企画ウェブサイト:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/kids-cinema2020/

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