ロングランプランニング株式会社のプレスリリース
多度雅楽会主催、『新春公演(新春を寿ぐ雅楽)2026』が2026年1月18日 (日)に豊洲シビックセンターホール(江東区豊洲文化センター)(東京都 江東区 豊洲 2-2-18)にて開催されます。 チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
公式ホームページ
https://tadogagaku.exblog.jp/33862784/
公式Youtube
https://www.youtube.com/@多度雅楽会チャンネル/featured
子供たちに舞を伝え続けて20周年。「鳥と龍」の子供舞ほか、慶祝して最高格式の舞楽「太平楽(たいへいらく)」を全編上演します。金が輝く豪華な古代甲冑姿の舞人が、鉾や太刀を天地に振り巡り、太平の世を願う舞です。
演目
第一部(19:00~)
童舞
江東区の子供たちが舞う「鳥」と「龍」
深川「富岡八幡宮」氏子の神事奉納演技を御覧いただきます。
「迦陵頻」は、仏教とともに伝来した最古の舞で、極楽浄土に住む鳥の鳴き声を音楽に、姿を舞にしたものです。金冠に桜、背に羽の四人が、手の銅拍子を打ち、飛んで舞台を巡り、管楽器の華麗な音楽に合わせて舞います。
「納曽利」は、納(節)会の邪気払いの舞で、別名「双龍舞(そうりゅうのまい)」、雌雄の龍が戯れる姿を舞にしたものです。打楽器の軽快な音楽に合わせて、二人が踏み飛び左右対称に動く「走舞(はしりまい)」で、銀捊(ばち)を頭上や肩で反転するところが見どころです。
第二部(19:30~)
太平楽一具(道行・破・急)
慶祝と太平を願う古代甲冑姿の華やかな舞
舞楽装束は、金装飾の最高品格で豪華絢爛
鉾を振る「破」と太刀を振る「急」を、全編上演
太平楽PR動画
太平楽は、宮中では天皇即位慶祝の舞楽です。民間では、国家最高儀式に合わせて、大阪の四天王寺、奈良の春日大社など、格式高い社寺でも上演されます。
国家の伝統と権威を象徴する古代甲冑の装束は、金細工の最高級品で、見ごたえがあります。
白河から桑名に移封した松平定信の宝物に太平楽の装束があり、藩校では、舞楽は必修で継承されました。
当会は、松平定信を顕彰して、東京江東と三重桑名を交流拠点に、太平楽の復興に向けて、2012年に装束作成して初演以来、桑名にて5度10回、2019年の令和の即位慶祝時には全編上演の機会に恵まれました。
当会は、2007年から地域の子供たちに舞を伝え続けて、2026年は20周年の慶賀にあたり、東京にて太平楽を全編で初上演いたします。
豪華絢爛な装束に太刀と鉾を持った武官舞人の勇壮な舞振りをお楽しみください。
舞は、雅楽の「序破急(じょはきゅう)」の本格組曲で、
前奏の「太食調調子(たいしきちょうのちょうし)」、
舞人が鉾を立てて舞台に出でる序の「道行(みちゆき)」、
鉾を天に指し地を突く「破(は)」、
太刀を振り舞台を巡り渡る「急(きゅう)」、
鉾を立てて舞台を入る「急重吹(しげぶき)」
の5曲で構成されます。
甲冑姿の装束は、矢射らずの矢箱を背に、魔除けの獅子頭を肩と帯に装飾し、四人の舞人は国を守るように外向きで鉾先を下にして鉾を突くなど、戦がない太平の世を舞で示しています。
多度雅楽会
東京の門前仲町にある 富岡八幡宮 にて、日本古来の音楽と舞「雅楽」を現代に伝える。毎年、本定演と深川の祭礼にて、地元の子供たちの希少な舞を、江東区後援により継承。都内にて小石川後楽園や浜離宮恩賜庭園の美しい舞台を演出。
代表者 田中松緑(地域伝統文化功労者)
公演概要
『新春公演(新春を寿ぐ雅楽)2026』
■公演日時
2026年1月18日 (日)19:00開演
※開場は開演の30分前
■会場
豊洲シビックセンターホール(江東区豊洲文化センター)(東京都 江東区 豊洲 2-2-18)
■出演者
多度雅楽会
■チケット料金
全席自由:2,000円(税込)