A2App2App(Agent to App to App)世界初の新概念AIエージェントがアプリ同士を自律協働させ成果物を生む規格をAI生産工場の正式稼働に合わせカスタマークラウドが提唱
カスタマークラウド株式会社のプレスリリース

カスタマークラウド株式会社(代表取締役社長:木下寛士)は、同社が推進する AI Dreams Factory(AI生産工場)の正式稼働に合わせ、AIエージェントが複数のアプリケーションを自律的に連携させ、ユーザーの指示を“完成した成果物”として返す世界初の連携規格「A2App2App(Agent to App to App, Planned by Shinichiro Shinjo)」 を発表した。
A2App2App は、ガートナーのハイプサイクルにもまだ定義されていない未踏領域であり、アプリケーションの役割そのものを再定義する、次世代OSの概念形成と位置付けられる。
■ ガートナーのハイプサイクルとは何か(なぜ “未定義” が重要なのか)
ガートナーが提唱するハイプサイクルとは、
新しいテクノロジーが誕生してから成熟し、社会に広く定着するまでの軌跡を示す枠組みである。
先端技術の「期待」「幻滅」「実用化」を経るプロセスを可視化し、
企業が投資判断や戦略策定を行う際の指標として使われている。
2025年版のハイプサイクルには、AIエージェント、AIオーケストレーション、マルチエージェントなど多数の注目技術が並ぶ一方、“アプリ同士が自律協働し、成果物を生成する” 概念はまだ存在しない。
A2App2App は、この空白領域を埋める 世界初のOS概念 として登場した。
■ トリプルA(3A)という新たな構造
現在主流の構造は、実際には以下のような 4つのA によって動いている:
Agent → App → API → App(4A)
つまり、アプリ間連携の裏側には API や人間の補助(Human-in-the-loop)が多く介在している。
カスタマークラウドはこれをさらに合理化し、介在要素を減らした “3つのA”=トリプルA(3A) を提唱する。
A2App2App(3A構造): Agent → App → App
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API や人手による橋渡しを最小化
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AGI がアプリを直接読み替え、直接連携
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“アプリ同士が動き、成果物を生む” という新しい役割定義を実現
この構造こそが、A2App2App の革新性の核心である。
■ 人がアプリをつなぐ時代の終わり
従来の API 連携や iPaaS を用いた自動化では、人間がアプリを切り替え、橋渡ししながらプロセスを構築することが前提だった。A2App2App は、この前提を大きく覆す。
ユーザーが自然言語で指示するだけで、AGI が目的に応じて必要なアプリを自動選択。
アプリ同士が “チームとして” 自律協働し、企画・生成・検証・共有までを “思考の速度” で完了 させる。
■ A2App2App の自律協働を支える AI Dreams Factory の三層構造
MICRO層:アプリ能力を DFP(Dreams Function Protocol)で標準化
MESO層:AIエージェントが意図を理解し、アプリ連携を自律的に構築
MACRO層:ユーザーは自然言語で指示し、承認だけを行う
この三層が統合されることで、人・AI・アプリが同じ文脈で動く新しいOS体験 が実現する。
■ 産業インパクト:アプリは“使うもの”から“協働する存在”へ
A2App2App がもたらす最大の変化は、アプリが単体のツールではなく、「プロセスを自律的に進める協働主体」へ進化する点 である。
企業はこの構造を活用することで、
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作業工程の大幅な自動化
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アプリ連携による高速生産ラインの構築
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属人的オペレーションの排除
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AI が成果物を自発的に生成・提出する仕組み化
といった 新時代の業務プロセス を構築できる。
A2App2App は、「アプリの民主化」から「アプリの協働化」へのパラダイム転換 を象徴する概念である。
■ 自律エージェント駆動型マルチアプリ・オーケストレーション
カスタマークラウドでは A2App2App(Agent to App to App)、通称 トリプルA という新しい概念を提唱しています。
従来一般的だったのは、Agent → App → API → App という “4つのA” の流れでした。しかし私たちは、**API あるいはヒューマン・イン・ザ・ループを極力減らし、Agent → App → App の “3つのA(トリプルA)” へと簡素化するアプローチを採用しています。
この仕組みにより、よりシームレスで自律的なアプリ間連携が可能になります。
【世界初の論拠に関する付記】
A2App2App は、現行の国際的なAIレイヤー標準(A2A、MCP など)や主要AIモデルの知識ベースを横断しても同等概念が確認されておらず、ChatGPT による技術調査でも未定義であることが確認できています。
(参考:ChatGPT 調査ログ https://chatgpt.com/share/6935f51f-7a04-8011-8de4-36f8354a23df )
■ 代表取締役CEO・木下寛士 コメント
「A2App2App は、AIが“アプリを使いこなし成果物を生む”世界への第一歩です。人間は指示するだけでよい。あとはAIとアプリが連携し、仕事を進めてくれる。日本から、この新しいOSの概念を世界標準にしたいと考えています。」
■ 世界中のAIクリエイター・開発者が集う「Global Video Hackathon」

「Global Video Hackathon 2025」は、世界最大級のAI基盤を提供する BytePlus、次世代AI開発環境として注目される TRAE、そして 900万人の会員を擁する世界最大級AIコミュニティ WaytoAGI と連携し、世界中のクリエイターやエンジニアが参加する国際AI映像ハッカソン(運営:カスタマークラウドメディア事業部)です。
本イベントでは、BytePlusおよびTRAEの協力のもと、最先端AI動画生成API「Seedance」 を活用し、次世代の映像表現やインタラクティブ動画の制作に挑戦できます。
参加者は、Seedance APIを用いて、新しいクリエイティブ手法・独自の映像スタイル・AIを活かした表現を自由に生み出すことが可能です。

【開催概要】
開催日: 2025年12月3日(水)
会場: 赤坂インターシティコンファレンス(AICC)
主催: カスタマークラウド株式会社
形式: セミナー & ハッカソン&懇親会(リアル開催)
運営責任者:カスタマークラウド メディア事業部 白木彩子
参加者は、世界水準のAI動画技術と最新のマーケティング知見を組み合わせた
新しい映像体験・映像制作プロセスの革新に挑戦できます。
【賞金・特典】
総額 500万円相当
Seedance APIクレジットなどを進呈
【参加登録】
参加申し込みはこちら:
https://www.customercloud.co/global-video-hackathon-202512
【スポンサー】

BytePlus(バイトプラス)
“世界最大級のAI基盤を提供するグローバルテック企業”
ByteDance が培ったAI・データ基盤を世界市場に展開し、企業の生成AI活用を支える次世代クラウドインフラを提供。
TRAE(トレイ)
“次世代AI開発環境として注目される革新的IDE”
AIによるコード理解・タスク分解・自動実装を実現し、開発生産性を飛躍的に高める新時代のエンジニアリングプラットフォーム。
WaytoAGI(ウェイトゥーAGI)
“900万人が参加する世界最大級のAGIコミュニティ”
世界16地域・900万規模のエンジニア/クリエイターが集い、国際的なAI教育・開発・研究を牽引するグローバルネットワーク。
EDDY STREET(エディ・ストリート)
“世界的ブランドと協業するビデオマーケティングのトップランナー”
トヨタ、ロレアルなどグローバル企業を支援し、動画戦略とブランド構築の両面で世界的実績を持つマーケター集団。
AI Dreams Factory(エーアイ・ドリームズ・ファクトリー)
“生成AIアプリを量産する次世代クリエイティブ・エコシステム”
アプリケーション量産ラインと国際開発ネットワークを備え、日米中の開発者・企業が共創する新しいAI産業基盤。
■ 渋谷から世界へ。AI競争力を再設計する「第2のビットバレー構想 / Bit Valley 2.0」

カスタマークラウドは、渋谷を拠点に次の主要領域を統合し、
“AI産業の再集積(Re-concentration)” に向けた基盤構築を進めています。
AI Dreams Factory(AI生産工場)
CC連結経営モデル(CC Konzern Model)
AGI技術の社会実装
メディア事業(AIインフルエンサー・AIエンジニアの統合管理)
グローバルAIコミュニティとの国際連携
これらを横断的に結ぶことで、渋谷発のAI産業エコシステムを再設計し、世界市場に向けた新たなAI社会インフラの形成を目指しています。
また、当社は BytePlus(バイトプラス)のグローバル公式パートナーとしてAIクラウドインフラの日本展開を支援。
加えて、世界900万人規模のAIコミュニティ「WaytoAGI」 との協働や、国内大型AIコミュニティへのスポンサーシップを通じ、日米中を含む国際的なAI人材・AI企業の結節点としての役割を強化しています。
■ 代表取締役CEO 木下寛士 コメント
「カスタマークラウドは、第2のビットバレーの“震源地”になります。」

日本には世界で勝てる才能が数多く存在します。
しかし、それらを結びつける“器”が不足してきました。
私たちは、AI Dreams Factory(AI生産工場)、AGI技術、連結経営(CCコンツェルンモデル)、そしてBytePlusなどのグローバルインフラを掛け合わせ、日本のAI産業を“面として再構築する”ことに挑戦します。
渋谷から世界へ。
日本のAI産業は、これからもう一度「面白い時代」に入ります。
その“触媒”として、カスタマークラウドが動き始めています。
■ 会社紹介:カスタマークラウド株式会社
カスタマークラウドは、生成AI・AGI・DXを統合し、企業の生産性と創造性を再設計するAIインフラ企業です。
国土交通省認定のDX基盤「Lark」の公式パートナーとして、企業の業務・データ・知識・意思決定を“AIが統合的にマネジメントする”次世代OS構造を提供。
2025年より、AI Dreams Factory(AI生産工場) を正式稼働し、AIサービスやスタートアップの量産体制を構築。
BytePlusグローバルパートナーとして、AIクラウド導入の大型プロジェクトも多数支援。
■ 主な実績
・日本最大級のカーメーカー・通信会社などへのAI/DX支援実績
・BytePlus公式パートナー(AIクラウドの日本展開を牽引)
・AI Dreams Factory(AI生産工場)展開開始
・CUSTOMER CLOUD Global Video Hackathon 主催
WaytoAGI(900万人コミュニティ)スポンサー
・Startups、自治体、大企業のAI導入設計多数
■ 企業情報
カスタマークラウド株式会社(CUSTOMER CLOUD CORP.)
代表取締役:木下寛士
公式サイト:https://www.customercloudcorp.com
お問い合わせ:https://www.customercloudcorp.com/form
主なパートナー:BytePlus、Lark
事業領域:
・AI Dreams Factory(AI生産工場)
・AIクラウド/AGI導入支援
・DX変革支援
・メディア事業
・グローバルAIスタートアップ創出
・イベント/コミュニティ運営(Global Video Hackathon)
