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株式会社WOWOWのプレスリリース

1992年4月25日、26歳という若さで急逝した伝説のシンガー・ソングライター、尾崎豊。もし彼が生きていれば60歳の誕生日を迎えるはずだった2025年11月を皮切りに、WOWOWでは尾崎豊の連続特集をお届けしている。
そしてこのたび、シンガー・ソングライターの尾崎裕哉が父・尾崎豊の楽曲のみでセットリストを構成、“OZAKIがOZAKIを歌い継ぐ”をコンセプトに開催する「OZAKI PLAYS OZAKI」東京公演の模様を、2026年2月に放送・配信することが決定した。さらに3月には、尾崎豊にとって最初で最後の東京ドーム公演となった「LIVE CORE」を完全版としてお届けする。
尾崎豊はなぜ今もなお愛され続け、彼のメッセージはなぜ不滅なのか?その答えに近づけるかもしれないWOWOW連続特集を、ぜひお楽しみいただきたい。
<番組情報>
尾崎豊生誕60年記念 連続特集

●尾崎裕哉 – OZAKI PLAYS OZAKI 2.
2026年2月月放送・配信予定
※放送・配信終了後~30日間アーカイブ配信あり
父・尾崎豊の楽曲のみで届ける尾崎裕哉の「OZAKI PLAYS OZAKI 2.」。“OZAKIがOZAKIを歌い継ぐ”コンセプトライブ第2弾を放送・配信。
シンガー・ソングライターの尾崎裕哉が父・尾崎豊の楽曲のみでセットリストを構成、“OZAKIがOZAKIを歌い継ぐ”をコンセプトに開催する「OZAKI PLAYS OZAKI」。2016年のデビュー以降、シンガー・ソングライターとして自身の音楽を探求してきた彼は、2024年、ルーツと改めて向き合い、父の遺した楽曲たちを再解釈する試みとして同企画をスタートさせた。
初回公演では父が10代の頃に発表した1stから3rdまでのアルバムより選曲し、生前の父と深い縁のあるミュージシャンがバンドメンバーを務め往年のファンは感涙。尾崎豊を敬愛し、裕哉とのコラボレーション経験もある盟友・石崎ひゅーいのゲスト参加も話題となった。尾崎豊生誕60周年に当たる2025年8月には中国公演も成功。その勢いのまま12月、国内公演第2弾として東京と大阪で開催する「OZAKI PLAYS OZAKI 2.」の東京公演の模様を放送・配信。「尾崎豊の音楽」と「尾崎裕哉の表現」が響き合い、過去と現在とが共鳴し合うステージを体感していただきたい。
収録日:2025年12月9日
収録場所:東京 東京国際フォーラム ホールC

●尾崎豊 LIVE CORE 完全版
2026年3月放送・配信予定
※放送・配信終了後~2週間アーカイブ配信あり
尾崎豊にとって唯一の東京ドーム公演となった「LIVE CORE」完全版を放送・配信。再編集した映像とリミックスされた音源が浮き彫りにする22歳の輝き!
尾崎豊にとって唯一の東京ドーム公演「LIVE CORE」完全版をお届けする。1988年9月12日、4thアルバム『街路樹』のリリースタイミングで単発公演として開催。1989年発売のライブビデオ「LIVE CORE」では権利の事情で収録が叶わなかった音源を含め、この完全版は全26曲をコンプリート。没後20周年を記念し2013年に発表された記念碑的ライブ映像作品だ。
映像を再編集したのは生前の尾崎作品を一手に担っていた佐藤輝監督。マルチレコーディングされていた当時の音源をもとにリミックスを手掛けたのは音楽制作のパートナー、プロデューサーの須藤晃。単なるノーカット版ではなく、尾崎の実像を知る名手たちによって磨き上げられた貴重な作品となっている。1992年に早世した尾崎にとって結果的に最初で最後の東京ドーム公演、自身最多の5万6000人を動員した特別な一夜。22歳の輝きを封じ込めた、尾崎を知る上で欠くことのできない希少な記録をお見逃しなく。
収録日:1988年9月12日
収録場所:東京 東京ドーム

●尾崎豊 もうひとつのリアリティ “LIVE + DOCUMENTARY”
12月25日(木)午後10:00~
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~2週間アーカイブ配信あり
尾崎豊のラストツアーとなった「BIRTH TOUR」。そのコンサート映像と本人インタビュー映像を収録、彼の素顔を垣間見ることができる貴重なドキュメンタリー。
1983年、高校在学中にアルバム『十七歳の地図』とシングル「15の夜」でデビューを果たし、“10代の代弁者”として熱烈な支持を獲得。その後もさらなる深化・成長を遂げたアーティスト尾崎豊は、生と死、愛と孤独といった根源的なテーマと向き合い、魂の名曲を生み出し続けた。しかし、この希代の天才は1992年4月に急逝、図らずも生前最後のコンサートツアーとなったのが、1991年の「BIRTH TOUR」だ。
本作は、アルバム『誕生』を携えた「BIRTH TOUR」のライブ映像と、貴重な本人インタビューを収めたライブドキュメンタリー作品。ライブは『誕生』収録曲に加え、「十七歳の地図」「僕が僕であるために」「I LOVE YOU」など新旧の名曲たちを織り交ぜて構成。尾崎豊という伝説のシンガー・ソングライターが、歌を、音楽を通して伝えたかったメッセージとは?2025年、生誕60周年を迎えるこのタイミングでぜひ、伝説のライブを目撃していただきたい。
収録日:1991年8月27日
収録場所:福島 郡山市民文化センター

●尾崎豊 約束の日 1991
2026年1月18日(日)午後7:30~
WOWOWプライムで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~2週間アーカイブ配信あり
尾崎豊のラストツアーとなった「BIRTH TOUR」から、代々木オリンピックプールで行なわれた「約束の日」最終公演の模様を収めたライブ映像をお届け。
5作目にして初のセルフプロデュース・アルバム『誕生』を引っさげて、1991年、2年半以上のブランクを経て開催した復活ツアー「BIRTH TOUR」。「約束の日 THE DAY」と名付け3会場にて行なわれた追加公演のうち、最終日である10月30日、代々木オリンピックプールでのコンサート映像をお届けする。6作目のアルバム『放熱への証』リリースの目前、1992年4月25日に尾崎は急逝。「BIRTH TOUR」はラストツアーとなり、最後に歌唱したのは、この最終日だけ特別に披露した「ダンスホール」となった。
『誕生』は、人間の存在意義を見つめ、歌という形で昇華した2枚組の大作。私小説的な側面を持ちながら、広く開かれた作品でもある。ファンとのコミュニケーションを求め待ち望んだコンサートツアーが生涯最後のツアーとなったのは痛恨の極みだが、尾崎豊のアーティストとしての輝きを焼き付けた伝説のライブであることは間違いない。
収録日:1991年10月30日
収録場所:東京 代々木オリンピックプール


