海外で話題を集める日本発のサーカスカンパニー『CIRQUEWORK（シルクワーク）』次回作は “近未来ニッポンの遊郭” をイメージしたビジュアルサーカス『GASHA』で海外へ。

初回公演は、南半球最大のパフォーマンス芸術祭「アデレードフリンジ」と「フリンジワールド」にてワールドプレミア公演を敢行！

WORQUES Productions 合同会社のプレスリリース

WORQUES Productions Inc.（本社：福岡市中央区、代表：松本一晃）が総合プロデュースを手がける現代サーカスカンパニー CIRQUEWORK（シルクワーク） は、世界的に話題を集めた代表作『YOAH（ヨア）』に続き、最新作『GASHA（ガーシャ）』を始動します。

本作は、2026年にオーストラリアで開催される南半球最大のパフォーマンス芸術祭「アデレード・フリンジ」と「フリンジ・ワールド」への出演がすでに決定。日本発のサーカス作品が海外の大型フェスティバルでワールドプレミアを迎える、極めて異例のショーとして注目が高まっています。

■ CIRQUEWORK（シルクワーク）とは ——

日本の現代サーカス界の新たな旗手として国内外から注目を集めるクリエイションチーム。
アクロバット、ダンス、音楽、照明、映像を融合させ、サーカスを軸に新たなパフォーマンス体験を創出している。代表作『YOAH』は「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」で★★★★★を獲得し、「アデレード・フリンジ」では二年連続で “Best Circus Award Weekly Winners” を受賞、観客動員数は10,000人を突破。福岡から世界へ発信する存在として、その影響力をさらに高めています。

混沌と静寂、伝統と未来が交差する “近未来ニッポンの遊郭” をイメージしたビジュアルサーカス『GASHA（ガーシャ）』

『GASHA』は、混沌と官能が交錯する近未来ニッポンの遊郭を再解釈し、ビジュアルアートとサーカスを融合させた新感覚のショー。
再構築された遊郭のような妖しい世界の中で、多国籍のアーティストたちが着物を纏い、空中を舞い、絡み合い、弾ける。

日本的な美意識 × デジタルサウンド × 鮮烈な映像演出 が溶け合い、伝統と未来が交差する “美しい混沌” の瞬間が立ち上がる。
高いサーカス技術と精緻なアートデザインが結びつき、かつてないスタイルの「日本発サーカス」が幕を開けます。

CIRQUEWORK共同創設者であり、世界的エアリアルアーティストの『品川瑞木』がアーティスティック・ディレクションを担当。

品川瑞木（シナガワ・ミズキ）

14歳で空中芸を始め、2015年よりカナダ・モントリオールの名門サーカス学校「École nationale de cirque」にてエアリアル・ティシューを専攻。2019年、フランスで開催された世界的サーカス大会「Cirque de Demain」に出場し、エアリアルアーティストとして初の快挙となるブロンズ賞を受賞。翌2020年大会ではメインビジュアルにも起用された。現在は世界各国のサーカスカンパニーからオファーが寄せられ、「Cirque du Soleil」「Cirque Éloize」「Les 7 doigts de la main」など数々の著名カンパニー作品に出演している。

南半球最大のパフォーマンス芸術祭「アデレードフリンジ」と「フリンジワールド」にてワールドプレミア公演を敢行！

『GASHA』は 2026年1月中旬〜3月中旬に、西豪州最大の「フリンジワールド（パース）」と南半球最大の「アデレードフリンジ（アデレード）」にてワールドプレミアを迎えます。
日本発のサーカス作品が海外大型フェスティバルのメイン会場でワールドプレミアを迎えるのは極めて異例であり、国際的にも注目が集まっています。

▼ GASHA海外ツアー公演日程・会場（予定）

【2026年】

1月21日〜2月15日｜Fringe World（パース／西オーストラリア州）

2月20日〜3月22日｜Adelaide Fringe（アデレード／南オーストラリア州）

※公演に関する最新情報は、CIRQUEWORK公式ウェブサイトおよびSNSにて随時発信いたします。

▼ GASHAクリエイティブチーム

【アーティスティック・ディレクション】品川瑞木（CIRQUEWORK）

【コンセプトデザイン／プロデュース】松本一晃（WORQUES Productions / CIRQUEWORK）

【テクニカル・ディレクション】Christian Ekren

【音　楽】Mars

【照　明】Kelsey Miller

【映　像】野口一信