推しのアーティストランキング2025 発表!総合1位はtimelesz、急上昇1位はHANA

ー 推し活記事×AI解析で“熱量”を可視化 ー

note株式会社のプレスリリース

noteに投稿された“推し活”の記録から選出した「推しアーティストランキング2025」を発表しました。

本ランキングは、note上での推し活記事の投稿数・投稿者数・PV数・文字数に加え、LLM(大規模言語モデル)による記事内容の解析などのデータを組み合わせて、“推しへの熱量”を可視化した独自のランキングです。これらを複合的に評価することで、単なる話題性だけでなく、ファンがどれだけ深く、長く、濃く「推し」を語っているかを反映しています。

総合部門ではtimelesz、急上昇部門ではHANAがトップに輝きました。総合・急上昇ランキングに加え、アーティストの魅力を語って話題になった記事や、AI分析から見えてきた推し活のスタイルをご紹介します。

総合部門

1位:timelesz

2位:Snow Man

3位:乃木坂46

4位:櫻坂46

5位:BTS

オーディションドキュメンタリー「timelesz project(通称:タイプロ)」を経て8人体制として再始動したtimeleszが1位に。2位のSnow Man、3位の乃木坂46は昨年に続きTOP3入りとなりました。安定した人気に加えて、ファンが熱量の高い記事を投稿し続けていることが、この結果からうかがえます。そのほか、以下のような傾向が見られました。

  • 昨年の急上昇部門1位だったMrs. GREEN APPLEが、総合部門6位でTOP10入り。複数曲の大ヒットに加え、ライブレポート(ライブに行った感想記事)や曲・歌詞について熱く語るファン層が定着

  • ワールドツアーを開催中のBTSの“弟グループ”TOMORROW X TOGETHERが、昨年圏外から8位へ大きく躍進

  • 昨年の急上昇部門10位だったOWVが、総合部門でTOP10入り。熱心なコアファンダムによる長文考察やレポートが目立つ

1位:timelesz

夜明けを待ちながら|うーぱー

https://note.com/uparupagao/n/ncdca8aa1fa76

平成のサブカル女が原嘉孝に出会うまでの記録|ase

https://note.com/yoroshikuotsutae/n/n362cdb4495b8

Sexy ZoneとSexy Loversの思い出の曲|Myu

https://note.com/myu_tsz_vic/n/n98eb78c073eb

君に出会えてよかった|びび

https://note.com/vivifm307/n/n82d75168b29e

40歳、初めての推し活。timelesz寺西拓人から学んだ、キャリアをリセットする覚悟|工藤由佳|株式会社monamie代表・マーケティングパートナー

​​https://note.com/yuncompote/n/naee22030a433

2位:Snow Man

ファンそれぞれの物語が導いたSnow Man国立の舞台|mai

https://note.com/wisteriaforest/n/n0403eaa51174

還暦の母、Snow Manに落ちる|モモナ

https://note.com/momonasky/n/nf14e38b4b7d2

『ラウール On The Runway』で教わったこと|なおみ

https://note.com/naomiha202055/n/n4f108d08b18f

ライブ初参戦あの声で感じた事【Snow Man Dome Tour 2024 RAYS 24/12/26 大阪】|となかい

https://note.com/rentierschwarz/n/n9c67c0d28a23

Snow Man『THE BEST』ソロ曲感想|あずま

https://note.com/cheer_azm/n/n02c8c4c4347a

急上昇部門

1位:HANA

2位:timelesz

3位:AKB48

4位:Oasis

5位:ちゃんみな

オーディション番組「No No Girls」から誕生した7人組ガールズグループHANAが、今年の急上昇部門でトップに。同グループのプロデューサーを務めた、ちゃんみなも5位にランクインしています。また、総合部門1位のtimeleszが急上昇部門でも2位に入り、オーディション番組発のグループが、“2025年の顔”となったことがうかがえます。

そのほか、急上昇部門では以下のような傾向が見られました。

  • 結成20周年のAKB48(3位)、25周年を迎えたPerfume(7位)、16年ぶりの来日を果たしたOasis(4位)など、節目を迎えたアーティストが多くランクイン

  • Z世代アイドルのCUTIE STREET(9位)・≠ME(12位)、K-POP第5世代のBOYNEXTDOOR(10位)・RIIZE(16位)など新興グループが初のランクイン

1位:HANA

HANA 1st FANMEETING 『HANA with HONEYs』2025/08/01(金)|ほしの

https://note.com/_hoshino_hana/n/n675019ed54de

No No Girlsに心臓を灼かれた話 チカへのラブレターを添えて|三浦サラ

https://note.com/oshiroi_you/n/nca67cbef7504

NoNoGirlsに世界を変えてほしいと願ってしまう|こだま雫

https://note.com/kodama_drama/n/n0d6f417bb4f0

【実録】ノノガファン兼鉄オタがHANA『Drop』MV公開25分で撮影駅を特定するまで|じゃがさん | 頭の中の気付き帳

https://note.com/zyagasan/n/nd4d137c52afc

考察「Blue Jeans」はHANAへのラブレター|旅人を増やしたいだけの人

https://note.com/bossytrip/n/n931c0962106f

3位:AKB48

AKB48劇場公演を全ドルオタに経験してほしい|見晴らしのいい遅刻

https://note.com/po_4283/n/n91b24f71ab17

大島優子はわたしのハートを盗んでいきました。|はる

https://note.com/zunzun8263/n/n8448ee4867e1

AKB48、今どうなってる? ―進化の物語は”ここからだ”|コウタロウ | 日本アイドル研究室

https://note.com/tws_kotaro/n/nd67d36ebceaf

未来作ろうじゃないか:AKB48『ここからだ』公演感想(12/27)|ぎんちゃん

https://note.com/choumiryou/n/n29b76529f6e8

AKB48運営の本気度 期待以上の新劇場 期待以上の新公演(6/8)|DNF48

https://note.com/dnf48/n/n1e34f7ed527c

<ランキング概要>

集計期間:2024年12月1日~2025年11月30日

集計対象:noteにアーティスト名のハッシュタグをつけて投稿された記事

分析方法:当該記事の投稿数、投稿者数、PV数、文字数、内容をLLMで解析したデータ等を複合的に評価

※急上昇ランキングは、前年同期間との比較を基本としています。前年データが存在しないアーティストについては、当年のデータをもとに比較可能な前年指標を推定し、急上昇度を算出しています。

AI分析から見えた、推しへの4つの熱量

今回のランキングでは、推し活の多様なスタイルを反映した以下4つの観点でLLMによるテキスト解析を行い、推しへのファンの熱量を反映しました。

  1. 没入行動・資源投下:対象にどれくらいの時間や資源(お金・労力)を使っているか

  2. 継続性:推している期間、その密度やフェーズの変化

  3. 観察・分析深度:対象をどれほど細かく観察し、独自の解釈や考察を加えているか

  4. 情緒的同一化: 感情の振れ幅の大きさと、対象が自分のアイデンティティや人生にどれだけ深く組み込まれているか

没入行動・資源投下:行動量ドリブンなK-POPファンダム

第4世代以降のK-POPボーイズグループは、特にこの項目が高い傾向にありました。TOMORROW X TOGETHER、Stray Kids、ZEROBASEONE など、ライブ・配信・コンテンツ視聴・グッズ購入といった行動量の多さが、記事の中でも具体的に語られています。

継続性:長年ともに歩んできたグループへのロイヤリティ

「継続性」の観点では、SUPER EIGHT、KAT-TUN、東方神起 など、長い歴史を持つグループが目立ちました。「デビュー当時から今までを振り返る」「人生の節目ごとに曲が寄り添ってくれた」といった、時間をともにしてきた物語が多く投稿されています。

観察・分析深度:構造や物語まで語りたくなるアーティストたち

以下のようなアーティストは、この項目に高い傾向が見られました。

  • 演出・運営・構造そのものが語られる:AKB48、アンジュルム、Juice=Juice

  • 成長ストーリーが言語化されやすい:INI、OWV、TOMORROW X TOGETHER、BOYNEXTDOOR

  • 歌詞の分析や考察をしたくなる:≠ME、XG

単に「好き」というだけでなく、作品や仕組みの裏側まで読み解きたくなる推しとして語られていることが特徴です。

情緒的同一化:人生の一部になっている日本のボーイズグループ

「情緒的同一化」では、日本のボーイズグループのスコアが特に高くでる傾向にありました。INI、超特急、SUPER EIGHTなどについて、「救われた」「人生が変わった」「生きる意味になった」といった表現が目立ち、推しが自分のアイデンティティの一部になっている様子がうかがえます。

noteで広がる「書く」推し活

noteでは、推し活が人気のジャンルとして定着しています。2025年には、「#推し活」のハッシュタグを使って記事を投稿した人が前年同期比で約3.1倍(※)に増加しました。ライブレポート(ライブに行った感想記事)から新規ファン向けの用語や応援の仕方の解説、推し仲間をさらなる沼へと引き込む過去のエピソード紹介まで、実に多様な記事が日々投稿されています。

noteでは、閲覧数による広告収入が書き手に発生しません。そのため、好きなものを語りたいという純粋な動機からうまれる記事が多いのが特徴です。読者は他の人の感想や考察を通じて、自分の考え方を深めたり共感を得たりしています。こうしたnoteの特性が、あふれる推しへの想いを受け止める場所として機能しています。

さらに、「見る」だけでなく推しへの想いを言葉にすることで、同じ気持ちを持つひと同士がつながることもできます。熱心なファンが「“布教”する(広める)」記事は、新しいファンを生み出すきっかけにもなり、推し活文化をさらに豊かなものにしています。

(※)2023年12月1日~2024年11月30日と、2024年12月1日~2025年11月30日の期間を比較

noteで推しへの愛を語ろう

ファンのみなさんによって、noteには推しとのすてきなエピソードが数多く投稿されました。それぞれの記事から、熱い想いや現場に立ち会ったひとならではの感動が伝わってきます。

noteでは「#推し活」「#沼落ちnote」という公式お題(※3)を通じて、推し活にまつわる記事を募集しています。「私が●●にハマった理由」「●●のライブ参戦記」など、あなたならではの視点で自由に語ってみませんか?

その記事が誰かの共感や、新たな仲間との出会いにつながるかもしれません。ぜひこの機会に、noteで推し活の楽しさや推しの魅力を発信してみてください。

(※)公式お題は、クリエイターが記事を書く際のネタとして、note運営が提供している投稿企画です。

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note株式会社

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