今年最後の放送！三田村邦彦が和歌山・紀南へ！今が旬の絶品本まぐろ、旨味たっぷりのくじらを堪能します！

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今回は斉藤雪乃と和歌山・紀南へ。とこしえの那智勝浦～太地で絶景と海鮮の宝庫を味わい尽くす！

落差133mの絶景！世界遺産「那智の滝」

和歌山といえば熊野三山。「紀伊山地の霊場と参詣道（さんけいみち）」として世界遺産に登録されています。
「本宮大社（ほんぐうたいしゃ）」、「速玉大社（はやたまたいしゃ）」、「那智大社」、「青岸渡寺（せいがんとじ）」など、大自然の中、歴史を感じられる見どころがたくさん！

ふたりが訪れた【飛瀧（ひろう）神社】は、那智大社の別宮。ここに、日本一の落差を誇る名勝「那智の滝」があります。その高さ、なんと133m！「わー！すごい！」と大興奮です。

絶景を堪能した後は「延命長寿のお瀧水」を。那智の滝の滝つぼの水で、1杯飲むと10年寿命が延びるといわれています。三田村は3杯いただき、「82歳…92歳…102歳！」

漁獲量日本一！生本まぐろとまぐろの珍味

那智の滝のご利益を授かった２人は、足を延ばして港方面へ。

那智勝浦は、生まぐろの水揚げ量が日本一！創業50年の【竹原】で、まずは「まぐろ上盛り合わせ」をいただきます。次にいただいたのは、珍味の尾ビレ！もっちもちで、ダジャレも飛び出るおいしさ！コラーゲンたっぷりで、お肌にも良いんですって。

甘さと酸味が黄金バランス 紀州みかん

和歌山はみかんも生産量日本一！【オワセ果物店】で特別に試食させていただきます。すっきりした酸味、しっかりとした甘み。今が旬のおいしいみかんを堪能します。

くじらと共に歩む太地の歴史

ふたりは次に、那智勝浦の隣町・太地町（たいじちょう）へ。くじらの町として知られ、400年以上の捕鯨の歴史を誇ります。【太地町立くじらの博物館】では、15mのくじらの骨格標本がふたりを出迎えます。苗字にまつわる面白い話を伺い、くじらにまつわる歴史が今も色濃く残っていることを感じます。

元捕鯨船コックが営む まぐろ＆くじら加工品店

「くじら」「まぐろ」と書かれたのぼりが目を引く【紀南水産】。店主の漁野親行（りょうのちかゆき）さんは捕鯨の漁師家系で、捕鯨船でコックを務めていたそうです。お店には、漁野さんが考案したくじらとまぐろの加工食品がずらり。その中から「まぐろ山椒 とろ炊き」「くじらの金山寺みそ煮込み」をご厚意で試食させていただくことに。「お酒、どうですか？」と、尾﨑酒造「吟醸酒 熊野三山」も用意してくださり、心温まる出会いを満喫します。

超希少！くじらを贅沢に味わうフルコース

そして、今夜のお宿【いさなの宿 白鯨（はくげい）】へ。こちらで希少な鯨のフルコースをいただきます。料理ごとに、使用するくじらの種類や部位を変えているそうで、どれも絶品！そして、メインは「くじらのはりはり鍋」。赤身肉はもちろん、さえずり（舌）なども入っており、太地で親しまれる冬のごちそうをいただきます！