2026年3月、渋谷・金王八幡宮にて上演
モアザンミュージカル 一般社団法人のプレスリリース
モアザンミュージカル一般社団法人（代表理事：長谷川留美子）は
2026年3月7日（土）・8日（日）に東京都渋谷区の金王八幡宮にて上演するイマーシブ（没入型）オペラ『KABUKI×パリアッチ』のチケット販売を開始いたしました。
本公演は、千年の歴史を誇る「金王八幡宮」の境内を舞台にイタリア・オペラの名作「パリアッチ（道化師）」と日本の伝統芸能の代表作歌舞伎「助六」を融合させたまったく新しいスタイルの芸術体験です。
＜チケット購入・公演詳細はこちら＞
https://peatix.com/event/4728803/view
■ 『KABUKI×パリアッチ』3つの見どころ
1. 「観る」から「体験する」へ。物語の中を移動するイマーシブオペラ
本公演は、客席に座って鑑賞する従来のスタイルではありません。
観客は演者を追って神社の境内など舞台空間を移動しながら、物語の進行に合わせて異なる場面を体験します。
「現実」と「幻想」が交錯する空間で、まるで登場人物の一員になったかのような没入感（イマーシブ体験）をお届けします。
2. 渋谷の鎮守・金王八幡宮で「西洋オペラ」と「歌舞伎」が融合
イタリア・オペラの傑作「パリアッチ（道化師）」の世界観を、日本の伝統芸能・歌舞伎の手法を用いて再構築しました。
渋谷の喧騒の中に佇む神聖な空間で、東西の文化が出会う特別な時間を提供します。
この試みは、インバウンド観光客にとっても、親しみやすく日本文化の神髄に触れられる機会となります。
3. 日本最高峰のオペラ歌手と本格歌舞伎俳優の共演
出演に、日本を代表するテノール歌手・樋口達哉（カニオ／意休役）、ソプラノ歌手・高野百合絵（ネッダ／揚巻役）ら豪華声楽家が集結。
さらに劇中劇の歌舞伎パートには、ナゴヤ座の名古屋山三郎（助六役）を迎え、迫真の芝居を披露します。
演出は、オペラと歌舞伎の融合を革新的に描く田尾下哲氏が担当します。
カニオ・意休役 / 樋口 達哉（ひぐち たつや）
ネッダ・揚巻役 / 高野 百合絵（たかの ゆりえ）
助六役 / 名古屋山三郎（なごやさんざぶろう）
■ 公演概要
公演名：イマーシブオペラ『KABUKI×パリアッチ』
日程：2026年3月7日（土）・8日（日）
開演時間：13:00 開演
会場：金王八幡宮（東京都渋谷区渋谷3-5-12）
演出：田尾下哲
音楽監督・エレクトーン演奏： 西岡奈津子
出演：カニオ（旅回り一座の座長）・意休 / 樋口達哉
ネッダ（女優でカニオの妻）・揚巻 / 高野百合絵
トニオ（一座の団員道化師）・門兵衛 / 小林大祐
シルヴィオ（村の青年、ネッダの恋人） / 高橋洋介
助六 / 名古屋山三郎（ナゴヤ座）
主催：モアザンミュージカル一般社団法人
HP：https://www.mtmjapan.org/whatson
■モアザンミュージカルについて（https://www.mtmjapan.org/）
「オペラを現代のエンターテインメントとして再定義し、地域文化と芸術を結ぶ」をミッションに活動。イマーシブオペラの先駆者として、2025年3月には『椿姫』を九段ハウスで、１１月には京都大原山荘にて上演するなど、新たな芸術体験を創出し続けています。2025年7月にはジーコオールスターゲームHIROSHIMAのハーフタイムでオペラパフォーマンスを1.５万人に届けました。
長谷川留美子
長谷川留美子
プロデューサー、モアザンミュージカル一般社団法人代表理事
米系金融機関の日本人女性初のパートナーとして活躍。 引退後、2016年に香港にて非営利オペラ団体モアザンミュージカルを設立。 2025年日本法人モアザンミュージカル一般法人を設立。アジア系オペラ歌手を起用し、90分に決めた新演出スタイルのオペラプロデュースに特化。2017年の椿姫、2018年のキスオブトスカ、2021年のカルメン香港、全てのチケット完売を記録。映画『ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌』を制作、2023年日比谷シャンテ東宝シネマズをはじめ全国14劇場でワールドプレミア上映。日経新聞、朝日新聞、読売新聞、ヴォーグジャパン、香港のサウスモーニングチャイナ紙、ヴォーグ香港などで高い評価を得る。
【イマーシブオペラとは】
観客が物語の世界へ深く入り込む、全く新しい体験型オペラ・エンターテインメントです。従来の劇場空間を飛び出し、物語が“本当にそこで起きている”かのように感じられるロケーションで上演することで、観客に強い没入感をもたらします。
＜イマーシブオペラ『椿姫』＠九段ハウス＞
