クラシック・ギタリスト大萩康司CDデビュー25周年記念アルバム『大萩康司 25th Anniversary Best ~音が紡いだ25年~』12月24日(水)発売!

ファインアーツミュージック株式会社は、クラシック・ギタリスト大萩康司のCDデビュー25周年記念アルバム『大萩康司 25th Anniversary Best ~音が紡いだ25年~』をリリースします。

ファインアーツミュージック株式会社のプレスリリース

『大萩康司 25th Anniversary Best ~音が紡いだ25年~』(FAMCD-0002)

抜群のテクニックと深い表現力、多彩な音楽性で国内外の聴衆を魅了してきたギタリスト、大萩康司。2000年のCDデビューから四半世紀を経た今、彼はさらなる成熟と新たな挑戦を胸に、音楽の旅を続けています。25周年記念アルバムとなる本作は、ビクターエンタテインメントからリリースされた16作品の中から大萩自身が選曲し、リマスタリングにも立ち会った渾身の2枚組全35曲。これまでの歩みを凝縮し、未来へと響きを紡ぐ記念碑的作品です。
さらに、付属のブックレットはオールカラー仕様。これまでのアルバムを振り返る写真はもちろん、初公開となる秘蔵写真も掲載し、音楽とともに大萩康司の25年の軌跡を鮮やかに映し出します。

デビュー・アルバム『11月のある日』(VICC-60176) 2000年9月21日発売

発売記念イベント開催!

本盤の発売を記念し、下記日程で発売記念イベントの開催が決定しました!

【ミニコンサート&サイン会】

2025年12月24日(水)19:00スタート

タワーレコード渋谷店 8階クラシックフロア

詳細はこちら↓

https://towershibuya.jp/2025/11/20/222056


大萩康司 25th Anniversary Best ~音が紡いだ25年~

発売日:2025年12月24日

品番:FAMCD-0002(2CD)

[収録曲]

[Disc 1]1.来たるべきもの(A.ピアソラ/編曲:エストラーダ) ~アルバム『ASTOR PIAZZOLLA ~アストル・ピアソラ作品集~』より

タンゴ組曲(A.ピアソラ) ~アルバム『ASTOR PIAZZOLLA ~アストル・ピアソラ作品集~』より
2.第1曲:アレグロ
3.第2曲:アンダンテ・ルバート
4.第3曲:アレグロ

アクアレル(S.アサド) ~アルバム『アクアレル』より
5.第1曲:ディヴェルティメント
6.第2曲:ヴァルセアーナ~ワルツ風に
7.第3曲:プレリュード&トッカティーナ

ヴィラ=ロボス讃歌(R.ディアンス) ~アルバム『ブルー』より
8.第1曲:クリマツォニィー
9.第2曲:性格的でバッハ風の舞曲
10.第3曲:郷愁のアンダンティーノ
11.第4曲:トゥフー

ギター・ソナタ(A.ヒナステラ) ~アルバム『風の道』より
12.第1曲:前口上
13.第2曲:スケルツォ
14.第3曲:歌
15.第4曲:終曲

5つの前奏曲(H.ヴィラ=ロボス) ~アルバム『アクアレル』より
16.第1番(ホ短調)~「叙情のメロディー」
17.第5番(ニ長調)~「社交界への讃歌」

18.ブエノスアイレスの四季より ブエノスアイレスの冬(A.ピアソラ/編曲:S.アサド) ~アルバム『ASTOR PIAZZOLLA ~アストル・ピアソラ作品集~』より

[Disc 2]1.今朝、オーマに再び陽は昇った(W.ラヴレディ) ~アルバム『エル・アブラーソ』より
2.そのあくる日(R.ゲーラ) Duo with R.ゲーラ ~アルバム『フェリシタシオン』より
3.母に捧げるグアヒーラ(J.A.ロハス) ~アルバム『シエロ』より
4.デ・ラ・ルンバ・ソン(E.マルティン)With ノベル・ボス ~アルバム『ハバナ』より
5.チェック・メイト(B.ガケール)Duo with B.ガケール ~アルバム『アクアレル』より
6.エストレジータ(M.M.ポンセ) ~アルバム『シエロ』より
7.想いの届く日(C.ガルデル/編曲:V.ビジャダンゴス) ~アルバム『想いの届く日』より
8.ミンストレル~前奏曲集第1巻より~(C.ドビュッシー/編曲:M.C=テデスコ) ~アルバム『天の三羽の鳥~ギターで聴く珠玉のフランス音楽~』より
9.タンゴ・アン・スカイ(R.ディアンス) ~アルバム『ブルー』より
10.フェリシダージ(V.ジ・モラエス&A.C.ジョビン/編曲:R.ディアンス) ~アルバム『エル・アブラーソ』より
11.11月のある日(L.ブローウェル) ~アルバム『11月のある日』より
12.コンポステラ組曲第2曲:コラール(F.モンポウ) ~アルバム『ブルー』より
13.亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル/編曲:R.ディアンス) ~アルバム『天の三羽の鳥~ギターで聴く珠玉のフランス音楽~』より
14.サラバンド(F.プーランク) ~アルバム『天の三羽の鳥~ギターで聴く珠玉のフランス音楽~』より
15.コンポステラ組曲第6曲 ムニェイラ(F.モンポウ) ~アルバム『ブルー』より
16.キューバの子守唄(E.グレネ/編曲:L.ブローウェル) Duo with R.ゲーラ ~アルバム『11月のある日』より
17.シラキューズ(H.サルバドール/編曲:R.ディアンス) ~アルバム『想いの届く日』より

【演奏】
大萩康司(ギター)

Produced by Yasuji Ohagi
Concept Planning : Fine Arts Music
Mastering Engineer : Kazushige Yamazaki [FLAIR @ Victor Studio]Liner notes : Satoshi Ogawa
Director : Hiroshi Nagano [Victor Entertainment]Cover Photo & Design : Shimon Sekiya [Shimon]Package Design : Shusaku Tawara [Deps Design]Design Cordinate : Kayoko Okubo [Victor Entertainment]

大萩康司25周年記念サイト: 

https://yasujiohagi.com/feature/25th

◆大萩康司25thギター・リサイタル

日時:2026年5月22日(金)

開場 18:30 / 開演 19:00 

会場:Hakuju Hall


好評発売中

『時 Die Zeit』

2025年11月26日発売

「プラテーロとわたし」全曲録音から6年

波多野睦美と大萩康司の充実のアンサンブルが響く 新たな地平

『時 Die Zeit』(MHS-008)

波多野睦美(メゾソプラノ)と大萩康司(ギター)は、初共演から十数年にわたりアンサンブルとレパートリーを深めてきました。「プラテーロとわたし」全曲録音から6年を経て、円熟の響きが新たな地平を切り拓きます。声とギターによる親密な対話が、深い余韻とともに心に語りかけます。
ダウランドの3曲は、メランコリーに満ちた英国リュート歌曲の精華。シューベルトの「アヴェ・マリア」は、祈りの旋律が心に響きます。ブリテン編曲の古謡は、素朴で詩的なイングランドの風景を描きます。ファリャの民謡集は、スペイン各地の色彩豊かな歌を集めた名作。ブローウェルの愛の歌集は、詩と音楽が織りなす情熱の三篇。キューバの子守唄は、懐かしさと優しさに満ちたギターソロ。高橋悠治による「時」は、若きシューベルトの詩に寄り添う静かな瞑想です。
声とギターが織りなす、時代を越えた歌の風景がここに広がります。

[収録情報]

1. 甘い愛が誘っている(ダウランド)
Come again: Sweet love doth now invite (John Dowland)

2. 流れよ涙(ダウランド)
Flow my tears (John Dowland)

3. 落ち着かない思い(ダウランド)
Unquiet thoughts (John Dowland)

4. アヴェ・マリア「エレンの歌 3」(シューベルト)
Ave Maria “Ellens Gesang 3” op.52-6, D.839 (Franz Schubert)

5. 恋人にりんごをあげよう(イギリス民謡/ブリテン編曲)
I will give my love an apple (British folksong / arr: Benjamin Britten)

6~12.「7つのスペイン民謡」(ファリャ)
Siete Canciones Populares Espanolas(Manuel de Falla)
[ムーア人の布地 El Pano moruno /ムルシア地方のセギディージャ Seguidilla murciana/アストゥリア地方の歌 Asturiana /ホタ Jota/子守歌 Nana /歌 Cancion /ポロ Polo]

13~15.「愛の歌集」(ブローウェル)
Canciones Amatorias(Leo Brouwer)
[きみに道をしめそう Yo he de ensenarte el camino /歌のなかの歌 El Cantar de los Cantares/7月のある日のバラード Balada de un dia Julio]

16.キューバの子守唄(グレネ/ブローウェル編曲)
Berseuse~Cancion de cuna(Eliseo Grenet / arr: Leo Brouwer)*guitar solo

17. 時(高橋悠治)
Die Zeit(Yuji Takahashi)

【演奏】
波多野睦美(メゾソプラノ)
大萩康司(ギター)

【録音】
2025年4月28-30日 浦安音楽ホール(千葉)
企画・制作:Office SONNET

ご購入はこちら↓

https://tower.jp/item/7517981

https://amzn.asia/d/gLtyh8n


大萩康司 PROFILE

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。1998年ハバナ国際ギター・コンクール第2位、審査員特別賞受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。2003年ワシントン・ケネディ・センター初公演でインターネット全世界同時配信、2005年キューバ音楽見本市「CUBADISCO2005」に邦人クラシック·ギタリスト初出演、2010年国際交流基金によるカナダ5都市ツアー、2014年モスクワ、台湾、コロンビアでの国際ギターフェスティバル、日・玖国交400年記念事業公演への日本からの使節団に選出、2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルではサイトウ・キネン・オーケストラに参加し、ベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を演奏、など国内外で活動を展開。
2019年には再び台湾国際ギターフェスティバルに、2025年にはベトナム、ハノイでのギターフェスティバルにソリストとして招待される。「NHK トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「クラシック倶楽部」「ららら♪クラシック」「情熱大陸」「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」等メディア露出も多数。
近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、東京・春・音楽祭、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。
Hakujuホールにおいては2015年から3年間、セルフプロデュース「ギターと声」で波多野睦美との共演による C=テデスコ「プラテーロとわたし」全曲演奏(2016)や権代敦彦作曲「愛と死」のヴォーカルアンサンブル”ヴォクスマーナ”との世界初演(2017)などを展開している。2025年にはデビュー25周年を迎えた。デビュー以来20枚を超えるCDおよび2枚のDVDをリリースしており、最新の録音は、チェロ宮田大との「Atelier」。2025年はギター福田進一、メゾソプラノ波多野睦美それぞれとのDUOアルバムがリリースされた。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学、大阪音楽大学各客員教授。
使用楽器は1962年製 R.ブーシェ。

公式WEBサイト:https://yasujiohagi.com

公式Instagram:https://www.instagram.com/yasujiohagi/

公式X:https://x.com/yasujiohagi

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。