KizunaAI、後藤真希、バーチャル化したiLiFE!らが出演したリアルとバーチャルが融合した未来のフェス「FUURYUUFES 5.0 2025」
株式会社キョードーメディアスのプレスリリース
11月22日神奈川・ぴあアリーナMMで開催された、リアルとバーチャルが融合する次世代フェス「FUURYUUFES 5.0 2025」の本編映像と共に、舞台裏をお届けする『FUURYUUFES 5.0 2025密着SP』がいよいよ12月30日(火)16時よりBSフジにて放送される。

「FUURYUUFES」は“風流”をテーマに、リアルとバーチャルの融合を通じて日本文化を世界に届ける新しいステージとして誕生。リアルメタバースフェス(リアル×バーチャルの融合)をコンセプトに、まるでバーチャルの世界に迷い込んだかのような没入体験のできる国内最大級のVTuberフェスだ。
番組では、ライセンスの藤原一裕、鳥居みゆき、プラチナボーイズの小池成が「FUURYUUFES 5.0 2025」の1日に密着する。アイドルグループiLiFE!のバーチャル姿でのパフォーマンスや、今年初登場のスペシャルゲストの後藤真希、そして全世界初登場の新人JYuno(ユノ)など、総勢25組のバーチャルアーティストが参加し、30曲以上が披露された中から厳選してライブの模様をお届けする。本編映像と共に、当日の様子や、普段見ることのできないVXerたちの楽屋に潜入するなど、番組独自の特別な映像も楽しめる内容となっている。
番組放送前に「FUURYUUFES 5.0 2025」のライブレポートをお届けする。当日のMCはキャイ〜ン・天野ひろゆきとフリーアナウンサーの中川杏奈。
カウントダウンからのカウントアップで数字の100に達した後、ビジョンにiLiFE!やKizunaAI、後藤真希&ぶいごまなど、出演者が紹介され、イベントがスタート。ステージにMCの二人が登場し、天野が「ついに始まりました!」と会場に呼びかけた。そして「今朝聞いたんですよ」と、体調不良のため欠席となった関根勤の代わりに急遽MCを担当することになった経緯を説明すると会場から温かい拍手が。中川も「よくライブを見に行くんですけど、VTuberのフェスは初めてです!今日はとっても楽しみにしています」とテンション高め。VTuberのフェスということで、ステージには巨大なビジョン(モニター)が設置されており、そこにステージセットが映し出されている。天野は「IMAXシアターよりデカいよ!ここにVTuberのみなさんが登場するわけですね!」と、その大きさにビックリした様子。


MCのトークで会場が温まったところでいよいよ本編がスタート。トップバッターとして登場したのは「iLiFE!」。「overture」に合わせて、心花りり(赤)、福丸うさ(黄)、若葉のあ(緑)、空詩かれん(青)、虹羽みに(水色)、純嶺みき(紫)、小熊まむ(オレンジ)、あいす(白)の順番で登場し、あいすが「はじめまして! 私たち、iLiFE!です!最高の時間にしていきましょう!と呼びかけ、自己紹介的な内容の「会いにKiTE!」を歌唱した。続けてキャッチーな「キスハグ侵略者」を披露し、さらに会場を熱くしていく。2曲を歌ったところで改めて一人ずつ自己紹介。そしてかれんが「私たち、普段はリアルな姿でアイドル活動をしているんですけど、なんと10月からヴァーチャルな姿でも活動をし始めました!」と報告。あいすは「こんな最高のフェスのトップバッターを務めるからには私たちiLiFE!全力で盛り上げていこうと思います!」と意気込み、ライブで盛り上がり必至の曲「アイドルライフエクストラパック」を披露。会場のファンも一緒に横揺れの振り付けをして一体感を生み出し、大いに盛り上げて次の出演者にバトンを繋いだ。
続いて登場したのは「ななしいんく」の茜音カンナ、宗谷いちか、龍ヶ崎リン、涼海ネモが登場し「飛天」でスタート。その後、それぞれがソロで歌唱し、最後は再び全員で「Starring Together!」を披露。そして「ミリプロ」の甘狼このみと音ノ乃ののがそれぞれ「私、アイドル宣言」「HYPE SEEKER」を歌い、二人でも「フォニイ」「気まぐれロマンティック」も歌唱した。


次に登場したのは「VXer1号 代羽つかさ(TSUCASA)」。 “VXer”とは、リアル、そしてVTuberやAIなどヴァーチャルな次元を行き来しながら活動する次世代のエンターテイナーのことで、まさにこのフェスのテーマにピッタリ。「Overture」の後、ステージに現れ、黒マントを脱ぎ捨て「Gravity of Love」(11月23日にデジタルリリース)を歌唱。シリアスでクールな雰囲気と高い歌唱力でオーディエンスを圧倒。ブルーのペンライトが会場を彩った。ハードなギターのリフが印象的な「REAL CORE」でもパワフルかつ感情豊かな歌声を聴かせる。ヴィジョンにはヴァーチャルの姿も登場し、会場の熱気も上昇。

さらに、前回も出演した「VXer0号 水ヰ知りりな」も登場。2024年4月に中国・北京でパンダ親善大使に就任し、今年11月5日にパンダの歌「しろくろにこにこ」のCDをリリースしたということで、この曲を披露。ビジョンにはヴァーチャルな姿と共にパンダも登場し、観客を癒してくれた。もう1曲「I Need You」もパンダと共に披露。
「DROP IN」「VERSE」などを披露したKMNZの後、前半を締めくくったのは、謎に包まれた大型新人「JYuno(ユノ)」。キャラクターデザインは、人気イラストレーターの村カルキが手がけており、事前にはそのビジュアルだけが発表されていた。ビジョンに「JYuno PROJECT」と映し出され、「傷ついた心が、光に変わる瞬間を。私は生きている、この瞬間に。この痛みも、この涙も、すべてが音になる。国境を越えて、音楽で私と世界は繋がる。そして、これが私の始まり」というメッセージが打ちし出され、「私の名前はJYuno」と名乗ると、それまでのステージセットが消え、ビジョンには全く違った世界観のイメージが映し出された。暗闇の中を光の粒子が舞い、それが人の形になり、「The ONE」を歌唱。日本語と英語を交えたメッセージ性の強い歌詞とクールなサウンドは強烈なインパクトを与えた。炎の特効の演出もあり、期待値が高まる中、楽曲の後半、ついにその姿が明らかになった。ヴァーチャルな光の粒子の姿だけでなく、リアルでも登場。顔はハッキリと見せることはなかったが、“JYuno”という存在を観客にしっかりと示すことに成功したと言える。




後半は、馬の仮面をかぶった世界初の男性ヴァーチャルYouTuberのばーちゃるに始まり、「モエチャッカファイア」などで会場を盛り上げたSIRO、「天才モンスターズの元気が出るルーレット」などを披露したMonsterZ MATEが出演。乾伸一郎がURS-No.1005(とおこ)と初めてステージで共演したり、乾が「ネオポルテ」の渋谷ハル&白雪レイドとコラボ、同じく「ネオポルテ」の緋月ゆいとトークで絡むなど、ここでしか見られない場面が盛りだくさん。




トリの一つ前に登場したのは後藤真希&ぶいごま。「盛り上がっていきましょう!」と力強く呼びかけ、後藤真希がニューアルバム『COLLECTION』収録の「Which? Prod. Giga」を歌唱。4人のダンサーと共に華やかなステージを展開した。「改めまして、後藤真希でーす!」と元気に挨拶をして、「ステージもめちゃめちゃ豪華ですし、会場の皆さんもグワーっと集まってて本当にいい眺めですね」とニッコリ。そして「今日はこの後、あの人と初コラボしちゃいたいと思いますが、誰なんでしょうね?」と言って“ぶいごま”と「ちょこっとLOVE」をコラボ。歌い終わった後、ぶいごま初登場の記者会見以来の2ショットということで、ぶいごまが「決めポーズ撮っとこうよ。メディア受け良さそうなやつ」と提案して、右手を高く掲げるポーズを一緒に決めた。そして、他のVTuberも登場して賑やかに「恋愛レボリューション21」を披露した。

トリを飾ったのは「KizunaAI」。2016年にヴァーチャルYouTuberの先駆者として誕生し、広いフィールドで大活躍するが、2022年に無期限活動休止。しかし2025年2月、3年ぶりに活動を再開。今回、「FUURYUUFES」に初参加となった。ステージに登場し「かもね」が始まると大きな声援が響き、その人気の高さを改めて感じさせてくれた。「はいどうも、KizunaAIです! 盛り上がっていますか?」と呼びかけ、大きな歓声に両手を振って応えた。「『FUURYUUFES』初出演です!トリを務めさせていただきます!みんなで声出して、最後まで盛り上がっていきましょう」と言って「future base(Homecoming REMIX)」「AIAIAI」を歌唱。「会場のみんなの声が聞けて、めちゃくちゃ楽しいです。同じ空間で音楽を通じて一つになれている空間が現地ライブならではだなって思って、すごく嬉しいです。本当に今日、最高!」と喜びを爆発させた。「たくさんの出演者の皆さんでバトンを繋いで、見てくれているみんなと一緒に一つのライブを作ってくれていることがすっごく幸せです。『FUURYUUFES』参加できてよかったです。ありがとう! 全員で最後まで盛り上げて素敵なフェスにしましょう。また呼んでもらえると嬉しいです」と伝えて、「Hello, Morning」を甘狼このみ、音ノ乃のの、宗谷いちか、ぶいごま、iLiFE!とのコラボで届けてフェスを締めくくった。
KizunaAIや後藤真希、JYunoら初出演組も多数参加し、スケールアップを果たした『FUURYUUFES 5.0 2025』。厳選された本編映像に加え、舞台裏を振り返ることができる必見の番組『FUURYUUFES 5.0 2025密着SP』は、2025年12月30日(火)16時からBSフジで放送。どうぞご期待ください!
【番組概要】
『FUURYUUFES 5.0 2025密着SP』
放送日:2025年12月30日(火) 16:00~17:00
リアルとバーチャルが融合する“未来のフェス”「FUURYUUFES 5.0 2025」の1日に密着。
全世界初登場の新人JYunoのデビューパフォーマンスや、アイドルグループiLiFE!のバーチャル姿で披露した迫力のステージ、そして今年初登場のスペシャルゲストの後藤真希の圧巻のパフォーマンスなど「FUURYUUFES 5.0 2025」の厳選された本編映像をお届け。さらに、VXerたちの楽屋に潜入した様子など、イベントの舞台裏にも迫ります。貴重な映像満載の特別番組は、BSフジにて放送!
【開催概要】
「FUURYUUFES 5.0 2025」
日時 :2025年11月22日(土) 開場14:00~ / 開演15:00~
場所 :ぴあアリーナMM [住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-2]
MC :キャイ~ン・天野ひろゆき、中川安奈
出演者 :iLiFE!(バーチャル)、茜音カンナ/宗谷いちか/龍ヶ崎リン/涼海ネモ、
乾伸一郎/URS-No.1005 (とおこ)、 KizunaAI、コーサカ/アンジョー [MonsterZ MATE]、
後藤真希<スペシャルゲスト>、ぶいごま(V後藤真希)、SIRO/ばあちゃる、
LITA/TINA/NERO [KMNZ]、音ノ乃のの/甘狼このみ、緋月ゆい/渋谷ハル/白雪レイド、
JYuno(ユノ)、VXer0号 水ヰ知りりな、VXer1号 代羽つかさ(TSUCASA)
主催 :株式会社クオラス
協賛 :株式会社V doing
製作 :株式会社VEXZ / 株式会社PIF / キョードー横浜
協力 :オーバーレコード
FUURYUUFES コンセプト
「⾵流」とは⼈⽬を驚かす、雅やかなデザイン。伝統的な流儀に、その時代の「⾵」を⼊れること。時代の
「流れ」に新たな「⾵」が⼊ることでシン時代の「FUURYUU」がうまれる。
宣伝:キョードーメディアス

