【横浜みなとみらいホール】ジャズ作曲家・指揮者として世界的に活躍する挾間美帆から学ぶジャズの極意。中高生ビッグバンドへのワークショップを一般公開！

2012年にジャズ作曲家として世界デビューして以来、2020・2025年には自身の作品がグラミー賞にノミネートされるなど、国際的な活躍が注目される挾間美帆(はざま・みほ)。作・編曲家としての活動のみならず、ビッグバンドでのディレクションや指揮、自身のジャズ室内楽団「m_unit」のバンドリーダーを務めるなど、様々な表情を持つアーティストです。

2022年には横浜JAZZ協会創立30周年を記念して当ホールで初演された《ベイ・プロムナード》の作曲など横浜での活動が評価され、横浜文化賞 文化芸術奨励賞を受賞。横浜みなとみらいホールでは2015年の「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」にて委嘱作曲家を務めるなど、横浜に縁の深いアーティストでもあります。

そして今回、挾間が横浜みなとみらいホールで活動に励む中高生ビッグバンドに向けて、ジャズの極意を伝授するワークショップを行います。

取り上げる作品は自身が作曲した《Mimi’s March》そして《As Always》。

ニューヨークを拠点に世界各国で音楽活動を展開する挾間が、“ジャズの街・横浜”で音楽を愛する中高生とともに展開するこの日限りのワークショップの様子を、一般公開いたします。

“みなとみらいSuper Big Band (通称：SBB)”は、熱帯JAZZ楽団のサポートを受け、2013年に横浜みなとみらいホールで結成した中高生ビッグバンド。「横濱JAZZプロムナード」等の市内イベントの他、札幌や金沢など他都市のイベントにも出演し、若さ溢れるエネルギッシュな演奏で話題を集めています。

熱帯JAZZ楽団との共演や、2024年にはピアニストの塩谷 哲のコンサートにゲストとして出演するなど、プロのアーティストとの共演の場も重ねています。卒業生の中にはプロとして活躍するミュージシャンも。

現在は、熱帯JAZZ楽団トロンボーン奏者の青木タイセイ氏を特別講師に、Lowland Jazzトランペット奏者の具理然氏、バンドOBでサックス奏者の中林俊也氏・パーカッション奏者のひごたくみ氏を講師に招き、日々の練習に励んでいます。

みなとみらいSuper Big Bandの活動の中で、特別講師を招いてワークショップを実施するのは今回が初の試みです。国際的に活躍するアーティストの音楽に触れ、パワーアップする中高生たちの様子にご注目ください。