過去作品は国内外の映画祭で多数入賞。15組の映像クリエイターが制作した延岡を舞台にした空想の作品を上映。2026年1月24日(土)にwaiwai PLAY LABにて開催。市民によるブース出展も。
株式会社ロフトワークのプレスリリース
株式会社ロフトワーク(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:諏訪光洋)は、株式会社ケーブルメディアワイワイ(本社:宮崎県延岡市 代表取締役社長:末次 稔)が主催する、映像クリエイターを対象としたレジデンス・プログラム「Connect & Create NOBEOKA」(以下、コネクリ延岡)の運営サポートを行なっています。公募により日本全国から選ばれた15組のクリエイターが、2025年11月より延岡市でのレジデンスプログラムに参加。延岡を舞台に撮影された縦型ショートドラマを披露する「Connect & Create NOBEOKA Movie Festival 2025」を、2026年1月24日(土)に延岡市で開催します。なお、本イベントはオンライン配信も予定しています。
コネクリ延岡について
「コネクリ延岡」は、延岡市を映像エンターテイメントの街として盛り上げるべく、公募により宮崎県内外からクリエイターを選出。クリエイターが最長20日間に渡り、延岡市に滞在しながら映像制作を行うレジデンス・プログラムです。延岡市内のさまざまな場所をロケ地として活用し、市民もキャストとして出演協力するなど、市民、クリエイターが共に地域の魅力を発掘すべく挑戦します。エンタメが不足する地方都市の若者離れの課題解決や関係人口の増加につながることを目指しています。
Connect & Create NOBEOKA 2023,2024で制作された縦型ショートムービーは、その質の高さと地域の魅力を捉えるユニークな視点が評価され、国内外の数多くの映画祭やコンペティションで受賞を果たしました。Connect & Create NOBEOKA Movie Festival 2023 グランプリ作品の『幸福指数』(監督:西井 舞)は、カンヌ公認 SSFF & ASIA 2024 ジャパン/ライブアクション部門など、20以上の映像祭にノミネート・入賞しています。延岡市が映像クリエイティブの新たな拠点として注目を集め、「NOBEOKA」の名が国際的な舞台で響き渡っています。
Connect & Create NOBEOKA Movie Festival 2025 開催概要
クリエイターらが制作した映像を市民にお披露目する場として、延岡市のケーブルメディアワイワイが運営する動画を軸にしたエデュテインメント施設「waiwai PLAY LAB」にて1月24日(土) に映像祭を開催します。
レジデンス・プログラムのメンターである岩崎う大氏を審査員に招き、作品の中からグランプリを選出。作品の講評を通して「エンタメのまち延岡」を発信します。当日は、延岡市民による飲食ブースの出展(コネクリマルシェ)も。
テーマは「GOOD FAKE」。フィクションを起点に、地域の新しい価値を創出する試みとして、映像内で描かれる「あり得たかもしれない架空の延岡の特産品」をつくる取り組みも実施し、映像祭ではその特産品のCM映像などを展示。映像による地域づくりの新規軸を開拓します。
グランプリを受賞した作品のクリエイターには、新作(ケーブルメディアワイワイのコンテンツとなる)の制作費としての映像制作支援金50万円が贈呈されます。
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日時 |
開場 2026年1月24日(土) 11:00〜 上映会 2026年1月24日(土) 13:00〜18:30 |
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会場 |
waiwai PLAY LAB(〒882-0053 宮崎県延岡市幸町3丁目101 延岡駅西口街区ビル1F) |
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入場・観覧 |
無料 ※オンライン配信予定 |
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映像祭審査員 |
岩崎う大(劇作家、お笑い芸人)、他未定 |
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採択クリエイター |
今里まゆ奈、大野樹、甲斐一史、KYO☆ME7-共鳴-、孫 逸棟 / Yidong (Ito) Sun、スタジオランチボックス、ミキシング田中、ガムシャラ俱楽部、なまっち、比護祐介、ほうれん草、むねちか、山科晃一、山田遊、吉田将大 |
■プログラムメンター/映像祭審査員
岩崎う大(劇作家、芸人)
1978年9月18日生まれ、東京都出身。2007年に相方・槙尾ユウスケと「かもめんたる」を結成し、13年には第6回キングオブコントで優勝。現在はお笑い芸人の枠だけにとどまらず、俳優や演出家としても活躍する。15年に旗揚げした「劇団かもめんたる」では、すべての作品で脚本・演出を担当。第64・65回岸田國士戯曲賞候補に選ばれる。主な映画出演作に、逆火(25)、主なドラマ出演作に、「面白南極料理人」(19/TX)、「生きるとか死ぬとか父親とか」(21/TX)「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」(25/NTV)などがある。
■観光コンテンツクリエイター
佐藤ねじ(クリエイティブディレクター、プランナー)
クリエイティブディレクター・プランナー。2016年ブルーパドルを設立。商品、店、WEB、こどもコンテンツなどを制作。代表作に「隠れ節目祝い」「ボードゲームホテル」「アルトタスカル」「0歳ボドゲ」「佐久市リモート市役所」など。著書に「子育てブレスト」(小学館)など。主な受賞歴に、ACCゴールド、キッズデザイン賞、文化庁メディア芸術祭・審査員推薦作品、グッドデザイン賞BEST100など。
「まさかの延岡」を生み出せ!クリエイター15組が地域の魅力を探し出す
日本全国の応募者の中から、選ばれた宮崎県内外のクリエイター15組は、2025年11月21日(金)から延岡市でのレジデンスプログラムをスタートしました。プログラム初日と翌22日(土)には、メンターとして劇作家・芸人のかもめんたる 岩崎う大氏が延岡市に滞在し、独自の視点から脚本作成やフィクションの構築に関するワークショップを実施。参加クリエイターたちは、岩崎氏がこれまでコント作りの第一線で培ってきたエンタメの極意や、嘘を笑いや感動に変えるための技術を学びました。
滞在期間中、クリエイターたちは延岡市内の広範囲でロケーションハンティングを行い、地元の文化、生活、そして人々の温かさに触れています。特に、「GOOD FAKE」のアイデアを市民の方々と共有する交流会を実施。延岡市民との密接なコミュニケーションを通じて、映像で具現化する「まさかの延岡」の種を見つけています。
採択クリエイターは、ロケ地・キャスト協力といった地元との連携、そしてメンターによる専門的な指導などを受けながら、作品制作を推進しています。ケーブルメディアワイワイが運営する「waiwai PLAY LAB」を拠点に縦型映像の制作を行い、地域の魅力を新たな形で表現します。
採択クリエイター15組(※五十音順)
今里まゆ奈、大野樹、甲斐一史、KYO☆ME7-共鳴-、孫 逸棟 / Yidong (Ito) Sun、スタジオランチボックス、ミキシング田中、ガムシャラ俱楽部、なまっち、比護祐介、ほうれん草、むねちか、山科晃一、山田遊、吉田将大
■ゲストクリエイター
ただつわたなべ
俳優の忠津勇樹、渡辺伸一朗からなるショートドラマユニット。2025年10月現在約13万フォロワー。TikTok、Instagram、YouTubeの累計再生数は2億回再生を超える。「日々のくだらないをハートフルに」というテーマに、シチュエーションコメディを中心としたショートドラマを展開する。2025年7月よりソフトバンクが手掛けるショートドラマアカウント「劇団そふとばんく」レギュラー出演中などをはじめ、様々なドラマアカウントに出演だけでなく、制作・企画・監修などで参画している。
主催
株式会社ケーブルメディアワイワイ
ケーブルメディアワイワイについて
『Connect & Create NOBEOKA』の主催は、『waiwai PLAY LAB』を運営するケーブルメディアワイワイ。延岡市・日向市を中心に宮崎県北をエリアとする、ケーブルテレビ局。ケーブルテレビ、ケーブルインターネット、固定電話、電力などのサービスや地域の情報を提供しています。
waiwai PLAY LABについて
waiwai PLAY LABは、“動画エンターテインメントを拡張するTechnology×Movieラボスペース“をコンセプトに、 動画制作をメインに「Technology」「Entertainment」「Education」の要素を取り入れ、 先端テクノロジーや動画エンターテインメントで遊べる・学べる・発信・交流できる機会を提供するオープンスペースです。
お問い合わせ: コネクリ延岡 事務局(担当:Loftwork天野)
connect_and_create_nobeoka@loftwork.com