――朝日新聞紙上での連載作品からの委嘱初演6作品も披露!
株式会社朝日新聞社のプレスリリース
〈報道関係のみなさま〉
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)と全日本合唱連盟(理事長:長谷川冴子)がともに2026年3月22日(日)に開催する合唱コンサート「谷川俊太郎、うたの地平へ -どこからか言葉が-」のチケットの販売が始まりました。

多くの詩が合唱曲になっている谷川俊太郎さんが亡くなって1年余り。改めてその「うた」の数々を楽しむコンサートです。合唱曲からアニメ主題歌、ポピュラーソング、校歌まで、谷川作品の〈ことばとうた〉の世界を余すところなく紹介します。
谷川さんは、2016年から昨年に亡くなる直前まで朝日新聞紙上にて『どこからか言葉が』を連載し、精力的に作品を発表し続けてきました。今回のコンサートでは、6人の作曲家が、連載全99篇の詩の中からひとつずつを選び、この日のために新作合唱曲を書き下ろした作品も初演されます。谷川俊太郎の言葉が、音楽とともに新たな命を吹き込まれる瞬間をぜひお楽しみください。
【公演概要】
■日程:2026年3月22日(日)15:00開演(14:30開場)
■会場:文京シビックホール 大ホール(東京都文京区春日1-16-21)*東京メトロ「後楽園駅」直結 *都営地下鉄「春日駅」直結 *JR「水道橋駅」徒歩約10分
主催:全日本合唱連盟・朝日新聞社
協力:株式会社谷川俊太郎事務所
主管:東京都合唱連盟
【チケット情報】
■一般:前売り 3,000円/当日 3,500円
■高校生以下:前売り 2,000円/当日 2,500円
※全日本合唱連盟STORES(https://jca-from1948.stores.jp/)で販売中
※未就学児入場不可、全席自由
※前売券販売期間:3月9日(月)12:00まで
【出演】
■合唱団(順不同):
合唱団樹の会女声、ジュニアコーラス・フェアリーズ、松原混声合唱団、コーラス・インフィニ☆、合唱団お江戸コラリアーず、あい混声合唱団、The Metropolitan Chorus of Tokyo
■特別出演:谷川賢作
■ナビゲーター:吉田純也
■演出:しままなぶ
【公演プログラム】
第1部 谷川俊太郎を聴く ─名詩・名曲をめぐって―
序 未来へ(信長貴富)
1.はるかな国から
はる(上田真樹)
ネロ-愛された小さな犬に(木下牧子)
2.タマシイと対話
Tempestoso(松本望)
帰郷(三宅悠太)
3.ともにうたう
未生-誕生(鈴木輝昭)
しぬまえにおじいさんのいったこと(萩京子)
祈ってもいいだろうか(信長貴富)【混声四部版初演】
木とともに人とともに(三善晃)
第2部 谷川俊太郎の歌シゴト ─空をこえて、ラララ―
1.谷川俊太郎の歌シゴトⅠ ─アトムからハウルまで─
鉄腕アトム~世界の約束 ほか(田中達也編曲)【委嘱編曲初演】
2.谷川俊太郎の歌シゴトⅡ ─校歌・よりあいのうた─
杉並区立天沼小学校校歌 ほか(谷川賢作)
3.谷川俊太郎の歌シゴトⅢ ─青空に問いかけて─
夏が終わる ほか(田中達也編曲)【委嘱編曲初演】
死んだ男の残したものは(武満徹/林光編曲)
4.私たちの星 (谷川賢作/谷篤編曲)
第3部 どこからか言葉が ―6つの新曲、さあ、うたの地平へ―
■面川倫一×合唱団樹の会女声(藤井宏樹)
「六月」【委嘱初演】(2017年6月28日掲載)
■松本 望×ジュニアコーラス フェアリーズ(森本真由美)
「宇宙のマトリョーシカ」【委嘱初演】(2021年3月3日掲載)
■信長貴富×松原混声合唱団(清水敬一)
「今という時」【委嘱初演】(2022年12月7日掲載)
■瑞慶覧尚子×コーラス・インフィニ☆(湯田佳寿美)
「黙る」【委嘱初演】(2021年9月1日掲載)
■木下牧子×合唱団お江戸コラリアーず(山脇卓也)
「雲を見ている」【委嘱初演】(2018年11月28日掲載)
■新実徳英×あい混声合唱団(相澤直人)
「GENESIS」【委嘱初演】(2018年8月29日掲載)
■松下 耕×The Metropolitan Chorus of Tokyo(松下耕)
「感謝」(2024年11月17日掲載)
*日付は朝日新聞連載「どこからか言葉が」に詩が掲載された日付
■「きみ歌えよ」(信長貴富)
■「春に」(木下牧子) ★「春に」をご来場の皆さんと歌います!ぜひ楽譜をご持参ください。

