M-1グランプリ2025 結成10年目にして初の決勝進出・たくろうが第21代王者に! 視聴者がくぎづけになったシーンは?

視聴者は番組本編だけでなくCMにも注目!日清食品「どん兵衛」、サントリー「-196」などM-1でしか見られないCMが高い注目度を獲得

REVISIO株式会社のプレスリリース

 ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「アテンション(注視)」を測るREVISIO株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、2025年12月21日(日)にテレビ朝日系列で放送された、『M-1グランプリ2025』(以下M-1)について、どのシーンが一番視られていたのか、地上波の注目度データを使って分析致しました。(注目度が高いことは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表します) 

M-1グランプリ2025の注目度は、どの属性においても2025年12月の局別平均注目度を上回った

局別平均注目度とM-1グランプリ2025注目度

 M-1が放送された同月の関東地上波キー各局の平均注目度と番組の平均注目度を比較すると、集計したすべての属性でM-1が高いという結果が出ました。

 特にMF1層(20~34歳)においては、テレビ朝日の平均注目度を13.3ポイントも上回り、通常時よりも視聴者が画面にくぎ付けになっていたことがわかりました。

番組が後半に進むにつれて、世帯テレビオン率と注目度は上昇した

M-1グランプリ2025毎分視聴推移

 番組全体の視聴傾向を毎分データでチェックしてみると、世帯テレビオン率は右肩上がりに上昇しています。注目度はCMのタイミングなどで下落するものの、後半に進むにつれて上昇している様子がわかります。最も注目されたシーンは21代目王者がたくろうに決定した瞬間で、注目度は73.7%でした。テレビの前に100人滞在していたとすると、70人強の人たちが画面にくぎづけになっていたことを意味します。

空気階段もぐらさん出演の「どん兵衛」M-1限定CMが高い注目度を獲得した

M-1グランプリ2025CM注目度ランキング

 

 M-1ではここでしか見られないCMやお笑い要素の強いCMが多く放送されることも特徴です。1位の日清食品『どん兵衛「M-1 セールでね~」篇』は注目度70.0%という高い注目度を獲得していました。

 同CMは、M-1グランプリ内で1度だけ放映される「M-1優勝お祝いセール」の告知で、空気階段の鈴木もぐらさんが出演。貴乃花さんの幼少期のインタビューをパロディ化しており、インパクトは抜群です。元ネタを知っている人もそうでない人も、思わずくぎづけになってしまう演出でした。

 M-1は、CMも含めて番組全体が一体感のあるコンテンツになっていることで、CMの注目度も上昇しやすい傾向にあるのかもしれません。


 今年も話題となった「M-1グランプリ2025」について、番組・CM両方の観点から分析致しました。いかがでしたか。REVISIOでは今後も、思わずくぎづけになってしまうような番組やコンテンツを分析してまいります。どうぞお楽しみに!

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今回分析に利用した指標について

注目度

テレビの前にいる時間(滞在時間)のうち、テレビ画面に視線を向けていた時間(注視時間)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。

<本件に関する問い合わせ先>

■REVISIO株式会社  https://revisio.co.jp/
広報担当 安武
東京都千代田区大手町1丁目6番1号大手町ビル
E-mail info@revisio.com Tel(担当直通) 050-5897-4931

【REVISIO株式会社について】

REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計250社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリア2,000世帯・関西エリア600世帯を調査対象にした地上波の全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。

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