時代小説SHOW【文庫書き下ろし部門】1位に〈著者コメントあり〉
株式会社文藝春秋のプレスリリース
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)から、昨年より刊行中の井原忠政さんの「真田武士(もののふ)心得」シリーズ、第1巻『右近純情』が、「時代小説SHOW」の「2025年時代小説ベスト10」の文庫書き下ろし部門で1位に選ばれました。

■『右近純情』2025年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】1位!
「時代小説SHOW」による、2025年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】が2026年1月7日に発表され、で1位に井原忠政さんの『真田武士心得(一)右近純情』が選ばれました。
発表記事:https://www.jidai-show.net/best10/kono-best10-2025/
「真田武士心得」シリーズは、井原さんのふたつの人気シリーズ、戦国武将たちの闘いを足軽の視点で描いた人気時代小説「三河雑兵心得」シリーズ(双葉文庫)、浅井の忠臣が豊臣家で御家再興を目指す「北近江合戦心得」シリーズ(小学館時代小説文庫)に続き、「井原戦国三部作」の一角を担うシリーズとして2025年10月に文春文庫にて連載が始まりました。今回「時代小説SHOW」の2025年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】1位を獲得した『右近純情』が第1巻、現在は第2巻『関ケ原純情』まで発売中です。第3巻は5月頃の発売を予定しています。
■著者・井原忠政さんコメント

思い起こせば5年前……
低空飛行を続けていた「三河雑兵心得」シリーズを、時代小説SHOW様は、あえて「2020年文庫書下ろし部門の第一位」に選んで下さいました。
そこから三河雑兵心得シリーズは右肩上がり、大いに売れ始めたのです。
ここで、井原は欲をかきました。
「徳川の天下取りを描いたなら、それに対峙する豊臣の天下取りも描きたいな」
と、書き始めたのが「北近江合戦心得」シリーズで、
さらにさらに、「徳川と豊臣を描いたなら、第三極も描かなきゃな」
と、書き始めたのが「真田武士心得」シリーズであった次第です。
「天下取り」という事象に、徳川・豊臣・第三極(真田)の三方向から光を当てる。
マニア垂涎の贅沢な企画が「井原戦国三部作」として現在進行中なのであります。
そして今、「真田武士心得」が「2025年文庫書下ろし部門の第一位」に選ばれました。
どうですかお客さん? 二匹目の泥鰌、狙ってもよかですか!
■著者プロフィール
井原忠政(イハラタダマサ)
神奈川県出身。中央大学法学部法律学科卒業後、2000年に脚本「連弾・デュオ」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年に経塚丸雄名義で「旗本金融道」シリーズにより小説家デビュー。2020年に井原忠政名義で「三河雑兵心得」シリーズを刊行開始。 第25回城戸賞(脚本「連弾」、経塚丸雄名義)、第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞(「旗本金融道(一)銭が情けの新次郎」、経塚丸雄名義)、日本ど真ん中書店大賞2023(「三河雑兵心得」シリーズ)受賞。
■時代小説SHOWとは
おすすめの時代小説(歴史小説)の紹介サイト。時代小説のブックガイド、書評、ブログ、ベスト10、文庫の新刊情報を掲載する、時代小説愛読者に人気のサイト。

◆書誌情報
書名:『真田武士心得〈一〉右近純情』
著者:井原 忠政
発売:2025年10月7日刊行予定
判型:文庫判
ページ数:288ページ
定価:803円 (税込)
ISBN: 978-4-16-792406-5

〈あらすじ〉
主人公は、鈴木右近(幼名・小太郎)。豊臣秀吉による大名間の私闘を禁ずる惣無事令の施行下の天正17年、史実である名胡桃城占領事件が起こり、城代鈴木主水と妻が自刃。その遺児である小太郎は、真田昌幸の嫡男・信幸に仕えることになります。
「主君の信幸と稲姫への忠誠」、そして親の仇として「父を陥れた叔父・中山九兵衛を討つこと」を誓い、剣の腕を磨いてゆく。激動の戦国時代を舞台に、二つの本懐を全うしようとする少年・小太郎(右近)の成長物語です。

